「海外出張もある転職にチャレンジするなら、もっと英会話ができるようにならなくては…」
「海外顧客とのミーティングが増えそうで英会話が不安。勉強しないと」
と思っていませんか?
多くの方は仕事は忙しく、英会話の勉強に時間を割けないので、その中でも効果的な勉強法が知りたいところですよね。
このような方々にオススメしたいビジネスに特化した英会話の勉強は、以下の4つです。
・書籍を教材にして学ぶ ・YouTubeなどの学習動画コンテンツで学ぶ ・ビジネスシーンに利用できる英会話アプリで学ぶ ・ひとりごと学習法を行う |
しかし、いくら良い勉強法を知っても、正しく実践しなければ英語力は伸びません。
大切なのは、知識を入れるインプットと、実際に話すアウトプット練習をバランスよく学ぶことです。
よくある間違いとして、「頑張ってビジネス英会話のフレーズを暗記しているけれど、使う練習をしていない」という人。このような方は、学習がインプットに偏っています。そのため、実際の現場ではせっかく覚えたフレーズが出てこないという事態に陥ってしまうのです。
この事態を避けるために、ビジネス英会話においてはまずはインプットを優先して行うようにしてください。
電話対応、商談での自己紹介、プレゼンテーションなど、ビジネス英語には頻出するパターンや言い回しがあります。この「ビジネス英語のパターン」を理解し、習得することで、実際のコミュニケーションでスムーズに言葉を引き出せるようになりますよ。
このことを踏まえて、以下が、本記事でお伝えする内容です。
本記事でわかること |
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ビジネス英会話を習得するための4つの勉強法 (1)書籍を教材にして学ぶ (2)YouTubeなどの学習動画コンテンツで学ぶ (3)ビジネスシーンに利用できる英会話アプリで学ぶ (4)ひとりごと学習法を行う 【レベル1】ビジネス英会話の勉強法:電話対応をマスターする 【レベル2】ビジネス英会話の勉強法:顧客との商談に臨む 【レベル3】ビジネス英会話の勉強法:社内外でプレゼンテーションする 「ビジネス英会話の勉強をしても身につかない」という人に共通する3つの特徴最短で確実に英会話力を伸ばしたいならプロに勉強法のチェックを依頼しよう |
本記事では、ビジネス英会話のスキルアップにつながる勉強法について、ひとつひとつ詳しく解説しています。
記事を読んでいくうちに、「こう勉強したら英会話力がアップするんだ!やってみたい!」と感じるようになるでしょう。
そのときは、ぜひここで紹介している勉強法をすぐに試してみてください。
ページコンテンツ
ビジネス英会話を学ぶ方法は数多くありますが、本章では「住んでいる場所や勤務環境などを問わず、誰でも実践できる」ことを重視した4つの勉強法をご紹介します。
・書籍を教材にして学ぶ ・YouTubeなどの学習動画コンテンツで学ぶ ・ビジネスシーンに利用できる英会話アプリで学ぶ ・ひとりごと学習法を行う |
以下の解説を読んで、取り入れてみようと思ったものがあれば、ぜひ学習をスタートしてください。
英語の書籍といっても数多くの書籍がありますが、ビジネス英会話の学習に特化した書籍を利用する方法がまずおすすめです。
そのメリットは、ビジネスシーンで頻繁に使用される英語フレーズがまとまっており、それをいつでも手元で見返せる手軽さです。
もちろん、書籍さえあれば十分というわけではありませんが、ビジネスシーンでよく使われる英文フレーズをまとめた本を手元に置き、学んでおくと実際の場面で役立つでしょう。
とくに、以下の本がビジネス英会話の勉強にオススメです。
・【音声DL付】改訂版 英会話ペラペラビジネス100 ・新装版 英会話1000本ノック【ビジネス編】[音声DL版] |
どちらの本もビジネス英会話を学びたい人に人気があります。こちらの学習ポイントについて、順に解説していきます。
出典:Amazon.co.jp
「ビジネスの定番英語フレーズ」を掲載している書籍は色々ありますが、そのなかでもNHKラジオ英会話の講師を務めているスティーブ・ソレイシィさんによる「【音声DL付】改訂版 英会話ペラペラビジネス100」は特に推薦できる一冊です。
英会話学習において、難解なフレーズや膨大な表現が羅列されていると途中で挫折してしまいがちですが、この書籍は以下の理由からビジネス英会話初心者に最適です。
たとえば、以下のようなシンプルな表現が取り上げられています。
【相手が何と言っているかわからないとき】
・”Sorry?”と聞き返す ※「何ですか?」の直訳で”What?”と聞き返すのは失礼 ※”What does that mean?”「それはどういう意味ですか?」などの派生表現も紹介 |
上記のように、必要事項が簡潔にまとめられており、必要なフレーズだけを学べるように工夫されているのが特徴です。
ビジネス相手とのあいさつから商談まで、さまざまな状況で使える英語フレーズが掲載されているので、自分が使えそうな表現から順番に覚えていくことができるでしょう。
赤シートも付属しているので、英文をシートで隠し、日本語を見てスムーズに英語が口から出てくるまで繰り返してください。
また音声をスマートフォンなどに取り込むことができるため、すきま時間を使って音声を聞き、英文を口ずさんで学習するのもおすすめです。
出典:Amazon.co.jp
「新装版 英会話1000本ノック【ビジネス編】[音声DL版] 」は、ポンポンとテンポよく英語でコミュニケーションを取る練習をしたい人にオススメです。
この本がオススメなのは、以下に当てはまる人です。
テキストには、以下のような英文が掲載されており、リターンの部分を自分で発話します。
【掲載文の例:電話での会話】
“May I have Mr. Kato?” (リターン)”I’m sorry. He is not available right now. ”“Can you give him a message?” (リターン)”Sure. Go ahead.” |
このように、相手が話した内容に、テンポよく英語で答えるトレーニングをしていきます。実際の会話では迷っている暇はないため、とても実践的です。
ほかにも、あいさつや自己紹介、プレゼンテーションなどさまざまなシチュエーションが用意されているので、回答例を参考に、単語を入れ替えて自分用の英語フレーズを作っていってください。
何回も繰り返すことで、考えることなく瞬間的に口から英語フレーズが出てくるようになるでしょう。
ビジネス英会話の勉強法として、YouTubeなどの動画を利用して学んでいく方法もあります。
「YouTubeでビジネス英語なんて学べるの?」と思うかもしれませんが、一般英会話だけではなく、ビジネス英語に特化した学習チャンネルも多数存在しており、以下のようなメリットがあります。
ここでは以下の3つのオススメサイトを紹介します。
それぞれの動画を使ってどのようなことが学べるのか、例をあげて解説していきますので、興味のあるサイトがあればぜひアクセスしてみてください。
出典:YouTube
Learn with Business English Podは、電話対応などビジネスシーンで使われる英語フレーズが紹介されているYouTubeサイトです。
以下のように、ビジネスシーン別や表現別に40以上の動画が掲載されているため、必要なものだけ選んで聞いてください。「すべての動画をチェックしなくては!」と思う必要はありません。
・電話に出る・電話を切る ・英語面接の仕方・予約の仕方 ・料金の表し方 ・Dropを使ったイディオム(drop off / drop by / drop inなど) ・「調査する」イディオム(look into / scoup out / check outなど) |
1つの動画は8分前後でまとまっており、英語スクリプトが画面に表示されます。スピードもゆっくりめなので、英語レベル初心者でも怖がる必要はありません。
英語フレーズの紹介とあわせて文法的な説明もあるので、聞き流すのではなく、大事な点はメモを取りながら聞いていくとより理解が深まるでしょう。
英文フレーズを使った例文が流れ、口から出す練習もあります。リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えられるので、積極的に活用してください。
出典:YouTube
SPEAK ENGLISH WITH SOZO-Xは、発音学習に特化したYouTubeサイトです。
「プレゼンの時にもっとキレイな発音で話したい」「発音が苦手で、相手に聞き返されることが多いから直したい」と思うのであれば、このサイトで学ぶのがオススメです。
日本人にとって聞き間違いやすい、発音しづらい単語を比較したり、アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いについても解説してくれたりと、コンテンツが豊富です。
1つの動画は3分〜8分前後でまとまっており、たとえば以下のようなトピックを扱っています。
・SeatとSheetの違い ・FatherとFurtherの違い ・HurtとHeardの違い ・influenzaの発音の仕方 ・アメリカ英語とイギリス英語比較:「フルーツ」の発音 |
上記のような動画が500本近く掲載されているため、検索窓で発音を確認したい単語を入力して使うことをオススメします。
たとえば、firstと入力すると”How to Pronounce First”、fastと入力すると「BREAKFAST (ブレックファースト) は英語でどう発音する」という動画がヒットするので、目的とする動画に素早くたどり着けて便利です。
ただ説明を聞くだけではなく、動画に登場するネイティブスピーカーの口や舌の動きを確認していきましょう。前から見た舌の動き、口元のアップ、顔を横から見た時の唇の動きなどが細かく表示されますよ。
出典:YouTube
イングリッシュブートキャンプは、英語レベル中級者以上向けのYouTubeサイトです。
「ビジネス相手とのあいさつや電話の受け答えくらいならできるけれど、もっと流暢に英語を話せるようになりたい」という人に役立つコンテンツがアップされています。
800本以上の動画が掲載されていますが、ビジネス英語を上達させたい人に特におすすめなのが「シャドーイング100本ノック」です。
題材は経済ニュースが多いため、ビジネス場面で使う単語や表現も多く実践的です。
シャドーイング100本ノックの動画には、上記のような特徴があります。
番号が若い動画は初級レベルなので、ゆっくりとしたスピードでシャドーイング練習ができます。
前半はスロースピード、後半はノーマルスピードで読み上げられるので、まずはスロースピードをクリアしてからノーマルスピードを練習する形式で進めるとよいでしょう。
また、「シャドーイング100本ノック動画」のコメント欄には、英語学習者の先輩たちからのメッセージや、「これから頑張るぞ!」といった決意表明などが多く寄せられています。その数は、#1の動画だけで1270件以上です!(2024年3月現在)
以下は、#1の動画に寄せられているコメントの一部です。
【シャドーイングを続けると成長につながる】 ・#19 でつまずいたから一回戻ってこの#1 のnatural speed を聞いてみたんだけど、一発でほぼ完璧にシャドーイングできるようになってた。 効果が見えづらくて不安かもしれないけど、このシャドーイングを続けることは確かに成長につながってるよ。ここから始める人、また戻ってきた人も一緒に頑張ろうね。 |
【コメント欄が暖かくてやる気をもらえる】 ・春から社会人、遅いと思いながらも勉強し直そうと思った頃にこの動画を見つけました。英語は得意でも苦手でも無かったですがとうの昔に高校を出ているので知識はほぼゼロ、また1から学習していきたいと思います。 最初は全然着いて行けませんでしたが、3日目でほとんど同時に話せるまで進歩して早くも感動しました…また、コメント欄がとても暖かく私もやる気を貰えると同時に2年も前からこの動画を見つけて学習しようとしてる皆さんがほんとにすごいと思いました。 わたしも始めたばかりですが…皆さん一緒に頑張りましょう! |
動画での学習はひとりで黙々と続けるイメージがあるかもしれませんが、コメント欄の内容に励まされ、勉強を続けている人が多い様子が伺われます。
シャドーイングノックを利用して、何度も発話しながらスピーキング力をアップさせていってください。
スマートフォンを使った、スピーキングや発音矯正アプリを使って学ぶ方法もあります。
「英会話スクールのように決まった時間には通学できない」「仕事が忙しくて、オンライン英会話の予約を入れるのもままならない」と言った人には、空き時間にAI講師とのスピーキング練習や発音矯正ができるので特にオススメです。
AIの精度も上がっており、最初に学習者の英語レベルを判定して最適な練習内容を提示してくれる機能もあります。限られた学習時間のなかで、本当に伸ばすべきポイントに焦点を当ててくれるので、時間を有効に使えるでしょう。
注意点としては、ダウンロードは無料ですが、すべての機能を使うためには有料プランに入る必要があることが挙げられます。
無料で使い勝手を確認して、効果的に使えそうであれば有料プランの利用を検討してみるとよいでしょう。
ここでは、ダウンロード数が多い、以下の2つのアプリについて解説していきます。
・Speak(スピーキングアプリ) ・ELSA Speak(発音矯正アプリ) |
Speakは、IT業界で有名なアメリカ、シリコンバレーで開発されたスピーキング特化型のAI英会話アプリです。自分が話したいトピックを選んで、AIと自由に話すことができます。
実際のビジネスの現場では、相手がどう返答してくるかは予測できません。Speakアプリでは、AI講師の返答が変化していくため、実践的なスピーキング練習をしたい人にオススメです。
いきなり自由にAI講師と話すのは抵抗がある場合は、以下のようなスピーキングドリルで学べます。
【お天気についてのやりとり】
AI講師:How’s the weather in San Francisco? ↓ 学習者:「雨が降っています」が画面に表示されているので、”It’s rainy.”と答える ↓ AI講師:(日本語で)「雨が降っています」。画面にはヒントとしてrainのみ表示 ↓ 学習者:”It’s rainy”と答える。 |
上記のドリル終了後、AI講師とお天気に関する自由英会話を行います。
【お天気に関する自由英会話】
AI講師:Where are you? 学習者:I’m in Los Angeles. AI講師:That’s nice. How’s the weather in Los Angeles? 学習者:It’s sunny. AI講師:Is it summer in Los Angeles? 学習者:No, it’s Fall in Los Angeles. |
会話中にミスがあればAIが修正してくれ、最後に100点満点でスコアが表示されるという仕組みです。
ただフレーズを覚えるだけではなく、自分の状況に合わせた自由英会話ができるのが特徴と言えるでしょう。
スピークは利用開始後7日間は無料ですべての機能を利用できますが、それ以降は有料プランへの加入が必要です。詳しくは以下をご覧下さい。
利用クレジット | 料金 | |
---|---|---|
プレミアム | 月2000 | 1ヶ月1800円 年間12800円 (1ヶ月あたり約1067円) |
プレミアムプラス | 月1万 | 1ヶ月4000円 年間29800円 (1ヶ月あたり約2483円) |
ビデオレッスンとスピーキングドリル、ミニコースは無制限で利用できますが、AIとの英会話メニューを利用する際のクレジット数に違いがあることに注意してください。
ELSA Speakは、日本国内での利用者数が100万人を超えた英語発音矯正アプリです。発音矯正とあわせてAIとの英会話機能も備えており、発音や流暢さ、語彙力などを判定してくれます。
「英語プレゼンテーションをするときに発音が悪いと恥ずかしいから直したい」「発音を直しながら、ビジネスで役立つスピーキングの練習もしたい」というビジネスパーソンに向いているでしょう。
アプリでは、以下のようなメニューが用意されています。
・トピック別に多様な学習項目、ビジネス関連では「Small Talk」など ・英語スピーチを発音やイントネーション、流暢さ、文法、語彙力の観点から分析し、アドバイスしてくれる「Speech Analyzer」 |
発音矯正の際は、単語ごとではなく、ひとつひとつの音についてきちんと発音できているかをAIが判定してくれます。
以下は、”friends”を発話した時の例です。
もし「発音以外にも英語トレーニングをしたい」と思う場合は、AIが毎日選んでくれるデイリーレッスンを受けてみてください。
デイリーレッスンは発音や抑揚、リスニング、長文スピーキングなど様々な観点からレッスンを提供してくれるので、飽きることなく続けられるでしょう。
ここまでご紹介した機能は無料プランでもすべて利用できますが、時間制限やレッスン数制限があります。詳しくは以下をご覧下さい。
デイリーレッスン | AIとの自由英会話 | Speech Analyzer | 料金 | |
---|---|---|---|---|
無料プラン | 1日5レッスンまで | 3レッスンまで | 無制限 | 0円 |
ELSA Pro | 無制限 | 3レッスンまで | 無制限 | 1ヶ月約933円 年間11200円 |
ELSA Premium | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 1ヶ月1165円 年間13980円 |
まずは無料で利用して続けられると感じたのであれば、有料プランへのアップグレードを検討してみてください。
本や動画、アプリなどで学んだ内容をもとに、英語でつぶやくひとりごと学習法を行ってみましょう。
「英会話と言ったら相手が必要なのに、ひとりごと学習法で本当にスピーキングが上達するの?」と思うかもしれませんが、ビジネスの場面を想像しながらつぶやくことで、英文を組み立てるスピードがアップしたりと十分効果が期待できます。
ひとりごと学習法は、以下のように行います。
たとえば取引先に電話をかける状況を想像しましょう。
【取引先に電話をかける】
・スマートフォンを耳に当てて、”Hello, this is Aiko Sato from X corporation. 「お世話になっております。X株式会社の佐藤愛子と申します」とつぶやく ・頭の中で相手の返答を想像する ・”May I speak to Mr. Brown?” 「ブラウンさんはいらっしゃいますか?」とつぶやく |
このように、すきま時間に、そのときやっている行動や考えたことを英語でつぶやくだけなので、いつでもどこでも実践できます。
わざわざ勉強道具を用意したり、静かな場所を探す必要もありません。
つぶやいている最中にわからない単語や言い回しがあったらメモを取り、後からテキストやインターネットで確認してください。こうすることで、学んだ内容が効率よく定着していきますよ。
前章では、全体的なスピーキング力アップの勉強法についてお伝えしましたが、実際にビジネスで活用するためには、英語が必要な場面別に特化して学ぶ必要があります。
そこで、ここからは前章で伝えきれなかった、ビジネス場面別(レベル1〜3)の学習法について解説していきます。
ビジネス英会話を学ぶ際は、まず電話対応のスキルを身につけると効果的です。
【電話対応のスキルを身につけるべき理由】
・受け答えの際に使う英語表現がある程度決まっているため、基本的な例文パターンを覚えるだけである程度対応できる ・電話対応が英語でスムーズにできるようになると、ビジネス英会話に対する自信につながる |
そこで本章では、以下についてひとつずつ解説していきます。
電話対応で使う表現は、決まったものが多くあります。以下のようなフレーズを覚えておいて下さい。
【電話を受ける場合】
◎最初の挨拶
・Hello, ABC Corporation, This is Takashi Sato speaking. How may I help you? 「お電話ありがとうございます。ABC株式会社の佐藤たかしです。どのようなご用件でしょうか?」 |
◎相手の名前を聞きたい時
・May I ask who’s calling, please? 「どちらさまですか」 ・How do you spell your name? 「お名前のつづりを教えていただけますか?」 ・Let me repeat your name and number. 「名前と番号を復唱いたします」 |
◎他の部署に転送する時
・I’ll transfer your call to the ○○ department. 「○○部署におつなぎいたします」 ・Please hold on for a moment. 「少々お待ちください」 |
◎相手の話が聞き取れない時
・Could you speak more slowly, please? 「もう少しゆっくりお話しいただけますか」 ・Could you say that again, please? 「もう一度言っていただけますか」 ・Could you speak a little louder, please? 「もう少し大きな声でお話しいただけますか?」 |
◎間違い電話だと思われる時
・I’m sorry, I think you have the wrong number. 「すみません、番号をお間違えではありませんか?」 |
◎担当者が電話に出られない場合
・I’m sorry, but her line is busy right now. 「申し訳ございません、彼女は別の電話に対応しております」 ・I’m afraid he’s not available right now. 「申し訳ございませんが、彼は席を外しております」 ・He’s off today. 「彼は本日休みを取っております」 ・Would you like to leave a message? 「伝言を残されますか?」 ・Would you like him to call you back later? 「後ほど折り返しさせましょうか?」 |
◎電話の最後に
・Thank you for calling, bye. 「お電話ありがとうございました、さようなら」 |
【電話をかける場合】
◎最初の挨拶
・Hello, this is Takashi Sato from ABC corporation. 「お世話になっております。ABC株式会社の佐藤たかしと申します」 ・May I speak to Mr.Shubin? 「シュビンさんをお願いできますか?」 ・I would like to speak to Mr. Shubin please. 「シュビンさんとお話したいのですが」 |
◎用件について伝える
・I’m calling about 〜「〜についてお電話しました」 |
◎相手が不在の場合
・Can I leave a message? 「伝言をお願いできますか?」 ・Could you tell him that I called? 「電話があった旨をお伝えいただけますか?」 ・Could you ask him to call me back? 「折り返しのお電話をお願いできますか?」 ・Do you know when he will be back? 「いつ頃お戻りになりますか?」 |
◎電話の最後に
・Thank you for your time. Have a nice day. 「お時間ありがとうございました。よい1日を」 |
書籍を使って電話対応でよく使う英語フレーズを学びたいのであれば、以下の「電話英会話まるごとフレーズ(アルク社:高橋朋子、花田七星著)」を使うのがオススメです。
「取り次ぎたい相手が話し中のとき」「問い合わせをするとき」「ホテルの予約を取るとき」など、さまざまな場面で使える表現が掲載されています。
出典:Amazon.co.jp
英語での電話対応を実際にしてみると、相手の言うことが聞き取れなかったり、なんと返答していいかわからなかったりして慌ててしまうことがあるかもしれません。
そのようなときは、以下の点に注意しておくと、慌てずに対応できるようになります。
・電話のそばの見えるところに、英語フレーズメモを貼っておく ・なんと言っているかわからなければ聞き返す ・電話の内容のメモを取る ・相手のペースに飲まれず落ち着いて話す |
電話は対面でのやり取りと違い相手から見えないため、よく使う英語表現を電話の近くに貼っておき、それを見ながら話しても問題ありません。
相手の姿が見えないため、ジェスチャーなどの非言語コミュニケーションが取れず、言葉だけから内容を理解するのが難しいこともあるでしょう。相手がなんと言っているかわからなければ、遠慮せずに聞き返して下さい。聞き返すことは失礼には当たりません。
また、数字や略語を使って構わないので、話している内容はメモを取っておくと安心です。相手が早口でまくしたてるような人であっても、落ち着いてゆっくりと話すようにしてください。
顧客との商談に臨む際は、商談をスムーズに進めるために、自己紹介やスモールトークなどにも注意を払う必要があります。
顧客との信頼関係を構築していくために、以下の点に注意して学習していきましょう。
・自己紹介を作成し練習する ・スモールトーク用の質問や答えを作成し練習する ・商談でよく使うフレーズを覚える ・業界用語や専門用語を英語で伝えられるようにする |
以下で、ひとつずつ解説していきます。
自己紹介は、相手の第一印象を決めるポイントです。
「これからこの人と組んで仕事をしていきたい」と思ってもらうためにも、好印象を残せるように、自己紹介を作成して練習していきましょう。
自己紹介は長くする必要はなく、名前や担当部署、相手への挨拶をシンプルにまとめればOKです。
たとえば、以下のような内容で自己紹介のテンプレートを作成します。
【名前を伝える】
・Hello, I’m Takashi Sato. Please call me “Taka”. It’s a pleasure to meet you today. 「こんにちは、佐藤貴史です。タカと呼んでください。今日はお会いできて嬉しいです」 |
【担当部署を伝える】
・I’m in charge of developing software. 「ソフトウェア開発を担当しています」 ・I work in the marketing department. 「マーケティング部で働いています」 |
【相手への感謝を伝える】
・Thank you for coming all the way to our office. 「わざわざオフィスまで来ていただいてありがとうございます」 ・Thank you for your time today. 「今日はお時間を取っていただきありがとうございます」 |
相手に好印象を残すためには、自信を持って話せるように何度も練習しておくことも大切ですが、相手の目を見て笑顔で話す、握手をするといった非言語コミュニケーションも重要です。
日本語の自己紹介でも、ボソボソと下を向いて話していたら、相手に良い印象を与えることはないでしょう。英語でも同じです。
顧客とのビジネスを良い方向に進めるイメージを持って、自己紹介の練習をしていってください。
自己紹介が終わったら、すぐに商談に移らずにスモールトークをすることが多いため、スモールトーク用の質問や答えを作成して練習しておきましょう。
スモールトークとは世間話や雑談のことで、本題をスムーズに進めるために、事前に交わされる会話を指します。
日本人同士の商談でも、自己紹介の後にいきなり本題に入らず、「最近は雨が続いていますね」「毎日暑いですね」などお天気の話題から始まることがありますが、英語でも同様です。
スモールトークによく用いられるトピックは以下のようなものです。
結婚や恋愛など、プライベートに踏み込む質問は避けましょう。政治や宗教についても、それぞれの信条があるため、話題にはしないでください。
以下の例文を参考にしてください。
【お天気】
・It’s very cold and windy today. 「今日はとても寒くて風が強いですね」 ・It’s great weather today, isn’t it? 「今日は素晴らしいお天気ですね」 ※「天気がいいですね」と言われた後の返し方は、It’s a great day for picnic. 「ピクニックに良い日ですね」など。 |
【商談のために土地勘のない場所に出向いた時】
・Do you know any good restaurants for lunch around here? 「この辺でランチにおすすめのレストランを知っていますか?」 |
【海外から来日した商談相手に】
・When did you come to Japan? 「いつ日本に来たんですか?」 ・How long will you be staying in Japan? 「どのくらい日本に滞在予定ですか?」 |
【商談相手の服装を褒める】
・I like your suit! Where did you get it? 「いいスーツですね!どこで買われたんですか?」 ※「商談相手の服装を褒める」というのは日本人には馴染みが薄いかもしれませんが、英語圏、とくにアメリカでは他人の服装や髪型を褒める文化があります。 |
それぞれのトピックについて、自分がする質問と相手から質問された場合の答えを想定してまとめておくと役立ちます。
あまり質問ばかりだと面接のようになってしまうので、相手の答えに共感して自分の感想を述べるのがスモールトークのコツです。
練習方法は、質問と答えをまとめたノートを見直して自分でつぶやく形でも構いませんし、オンライン英会話などを受講している場合は、講師に商談相手役になってもらうのも良いでしょう。
また、前述したSpeakなどのアプリを使って、AIとスモールトークの練習をする方法もあります。
業種を問わず、英語の商談でよく使われるフレーズも覚えておきましょう。ビジネスで使われる英語には、以下のような特徴があります。
どんな表現が丁寧な表現か迷うかもしれませんが、基本的にはpleaseを使ったり、wouldやcouldを用いた表現が使われることが多いです。以下の例をご覧ください。
【丁寧な表現】
・Please have a seat. 「(商談相手に)どうぞ席におかけください」 ・Could you consider reducing the price? 「値下げをご検討いただけませんか?」 |
また、YesとNoをハッキリと主張することが重要です。白黒つけずに”I’m not sure.”「よくわかりません」と答えをぼかしてしまうと、商談相手は混乱してしまいます。
同意するのであれば、”Certainly.” “All right.”などと答え、できない場合は”I am afraid we cannot agree on this.”「申し訳ありませんが、これには同意できません」のようにハッキリと断りましょう。
“I am afraid〜” という表現は、主張自体は否定であっても、丁寧にお断りするというニュアンスなので相手にも失礼に当たらず、よく使われる表現なのでぜひ覚えておいてください。
商談にあたっては、以下のようなフレーズを覚えておきましょう。
【スモールトークを終えて商談を開始する】
・Let’s get down to business. 「本題に入りましょう」 ・Let me talk about our company. 「弊社についてお話します」 ・Before we begin, I would like to introduce our team. 「本題に入る前に、チームメンバーを紹介します」 |
【相手の意見を聞く、同意する】
・What are your thoughts? 「あなたはどうお考えになりますか?」 ・That is very interesting. I would like to hear more about it. 「とてもおもしろいですね、もっと聞かせてください」 |
【相手の意見に反論する】
・I see your point, but from our perspective〜 「おっしゃることはわかりますが、我々としては〜」 ・I see your point, however, these terms are difficult to accept. 「おっしゃることはわかりますが、この条件では受け入れるのが難しいです」 ※相手の意見に反論したり却下する際には、相手の意見を尊重することを忘れずに。 |
【商談の最後に感謝を伝える】
・Please send our best regards to〜 「〜さんによろしくお伝え下さい」 ・Thank you once again for coming today. 「改めて、本日はお越し下さいましてありがとうございました」 ・I enjoyed talking with you very much. 「お話しできてとても楽しかったです」 ・Have a safe trip home. 「(遠方から出張の相手に対して)気をつけてお帰りください」 |
働いている業界特有の用語を、英語で伝えられるように調べて覚えておくことも大切です。
英語のビジネス用語はJargon(ジャーゴン)と呼ばれますが、いくら英会話ができても、専門用語を知らなければビジネスの世界では会話が成り立たない可能性があります。
参考までに、製造業・IT業の専門用語は以下のようなものです。
【製造業の専門用語】
・生産計画: production planning ・原材料: raw materials ・ロット生産: batch production ・標準作業手順書 : SOP(Standard Operating Procedures) ・停止時間 : downtime ・物流:logistics |
【IT業の専門用語】
・仕様書: specification ・要件定義: requirement definition ・脆弱性: vulnerability ・システム構築: system construction ・工数: workload ・強制終了する: forcibly terminated |
それぞれの業界によって使われている言葉は異なりますので、ノートに書き留めておくなどして覚えておいて下さい。
ちなみに、以下のように業界を問わず共通して使われるビジネス用語もあります。会話では略さずにカッコ内を用いますが、知らない場合は覚えておいて下さい。
【共通して使われるビジネス用語】
・AHM(All-hands meeting) 「全社会議」 ・FYI (For your information)「参考までに」 ・TBD (To be determined)「未確定」 ・WFH (Work from home)「在宅勤務」 ・OOO (Out-of-Office)「不在」 ・EOW (End of week)「週の終わり」 |
社内外で英語プレゼンテーションを行う場合、「話し始めから終わりまでの型が決まっている」という点が英会話とは大きく異なります。
以下を意識して、プレゼンテーションの準備をしていきましょう。
・英語プレゼンテーションの型を学ぶ ・非言語コミュニケーションを意識して発表原稿を練習する ・プレゼンテーションでよく使うフレーズを覚える |
以下で、ひとつずつ解説していきます。
英語プレゼンテーションの型は、以下のようになっています。
英語のプレゼンテーションでは、導入で自己紹介やプレゼンテーションの概要について話しをします。
本題では、メイントピックを詳しく話していきますが、英語ではまず主張から先に伝え、そのあとに根拠となる理由や具体的な事例について説明します。
主張が複数ある場合は、それぞれについて根拠を示していきます。根拠が示せないものについては、リサーチなどの結果を踏まえた上で、自分自身の予測などを述べる必要があるかもしれません。
このように順序立てて述べることで、論理的な構成となるため聞き手にとっても理解しやすいプレゼンテーションとなります。
最後に結論です。再度、主張点を伝え、聴衆から質問や疑問点を受け付けます。質疑応答が終了したら、最後にお礼の言葉を述べて終了というのが、一般的な英語プレゼンテーションの型です。
プレゼンテーション用の発表原稿が完成したら、より説得力のある発表ができるよう、アイコンタクトやジェスチャー、間の取り方などの非言語コミュニケーションを意識して、繰り返し練習してください。
非言語コミュニケーションには以下のようなものがあり、それぞれ聞き手に与える印象や効果が異なります。
【非言語コミュニケーションの例】
・アイコンタクトを取る:情熱が伝わる ・堂々と話す:プレゼンテーションの説得力が増す ・抑揚をつけて話す:重要ポイントが伝わる ・ゆっくり話す:重要ポイントが伝わる ・身振り手振りを使う:重要ポイントが伝わる ・間を置く:テーマが変わる前触れだとわかる ・身体を前に傾ける:緊張感が伝わる ・歩き回る:資料ではなく話し手に目を向けてくれる |
英語プレゼンテーションでは、非言語コミュニケーションを使うのが自然です。
微妙なニュアンスを伝えるのはもちろん、聞き手との距離感を縮めることもできます。スムーズに非言語コミュニケーションを使えるように、何度も練習していきましょう。
なお、非言語コミュニケーションを含め発表に不自然さがないかについては、オンライン英会話などで担当講師にチェックをお願いするのが効果的です。
自分でチェックする場合は、TEDの動画を視聴して英語プレゼンテーションのイメージを持つことをオススメします。
英語でのプレゼンテーションを成功させるために、以下のよく使われるフレーズを覚えておくと便利です。
【最初のあいさつ】
・Good morning / Good afternoon / Good evening, everyone. ・It is a pleasure to meet you all today. 「今日は皆さんにお会いできて嬉しいです」 ・Thank you very much for coming today.「今日はお越しいただきありがとうございます」 |
【本題】
・To begin with〜 / Firstly / First of all「最初に」 ・Secondly「2番目に」・Finally「最後に」 ・I would like to explain〜「〜について説明します」 ・It seems to me that〜「(断定できない場合)〜のように思われます」 ・Everything considered, we can say that ~「すべてを考慮すると、〜と言えます」 ・Let’s take a closer look at ~「~を詳しく見てみましょう」 |
【結論】
・To remind you of my main point 「要点をもう一度お伝えすると」 ・If you have any questions, I’m happy to answer them. 「なにかご質問があれば、喜んでお答えします」 ・Could you say that again, please? 「(質問が聞き取れなかった時)もう一度おっしゃって頂けますか」 ・That’s all for my presentation. 「以上で私のプレゼンテーションは終了となります」 |
何度か発表を重ねていくうちに、自分の中でしっくりと来る、使いやすい英語表現が出てくるでしょう。そういったフレーズを少しずつ増やしていくようにしてください。
書籍でプレゼンテーションのフレーズを学びたいのであれば、以下の「CD付 英語のプレゼン 直前5日間の技術(アルク社:愛場吉子著)」を使うのがオススメです。
英語プレゼンテーションに的を絞ったテキストで、フレーズだけでなく、前述したプレゼンテーションの型についても記載されています。
出典:Amazon.co.jp
ここまでビジネス英会話の勉強法について具体的に解説してきましたが、いくらノウハウがわかったとしても、学習の仕方に問題があると、なかなか英会話は上達しません。
実際によくある間違いが、以下の3つです。
・学習内容がインプットまたはアウトプットに偏っている ・現在の英語レベルや学習目標に合わないものを学習している ・英語学習を継続できない |
せっかくの努力が水の泡になるのは避けたいですよね?
以下で、ひとつずつ解説していきます。
学習内容がインプットもしくはアウトプットに偏っていると、なかなか思ったようには英語力が伸びないでしょう。
英語学習では、どのスキルを伸ばすときも、インプットとアウトプットをバランスよく学んでいくことがとても重要です。つまり、ビジネス英会話を上達させたいからと言って、ただスピーキングの練習だけを続けていると、アウトプット過多となり学習効果が出づらいのです。
逆に、英会話でよく使う英語表現を覚えたり、仕事で使う専門分野の単語をいくら暗記しても、話す練習をしなければインプット過多ですので、スピーキング力は伸びづらいでしょう。
たとえば、オンライン英会話などでスピーキングの練習をした場合は、講師にフィードバックを受けた部分をノートに書き留めておき、次回以降の授業で実際に使ってみることが大切ですし、専門分野の単語力が足りないのであれば、単語リストなどを作って語彙力を伸ばしていくことが大切です。
以下の記事では、インプットとアウトプットのバランスをとって英語学習を行うことの大切さを述べています。英語レベル初心者と中級者以上では、インプットとアウトプットのバランスも変わってきますので、ぜひお読みください。
参考記事:「勉強で効果が出るインプット・アウトプット学習の方法|理想のバランス・割合を解説」
ビジネス英会話の教材として利用しているテキストが現在の英語レベルにマッチしていない、あるいは目標達成のためには適切ではない場合、なかなか話せるようにならないと感じるかもしれません。
今のレベルよりも難しすぎる教材を選ぶと、身につくポイントが少なく、英語力が伸びている実感も持ちづらいため、英語の勉強を続ける気力がなくなってしまうかもしれません。
逆に、今のレベルよりも簡単すぎる教材を使ってしまうと、学びが少ないので思うほど英語力も上がらないでしょう。
教材選びで大切なのは、現在の英語力よりも少しだけ難しいものを選ぶことです。無理しすぎない範囲での負荷をかけることで、挫折せずに継続して勉強していくことができるため、着実に英会話力が伸びていきます。
また、ビジネス英会話を上達させたいのに、恋愛がテーマの海外ドラマを使って英語表現を覚えようとしても、なかなか学習効果は出づらいでしょう。
ドラマで交わされる会話はビジネスの現場で使われるようなものとはかけ離れてしまう可能性が高いからです。
このように、身につけたいスキルとずれた教材を利用してしまうと、なかなか勉強効果を感じにくくなってしまいます。
海外ドラマを利用するのであればビジネスをテーマとするドラマを選ぶべきですし、必ず自分の学習目的と合っているかどうかを確認して教材選びをしていきましょう。
「英会話をマスターして海外赴任するぞ!」といった目標を掲げて英語学習をスタートしたものの、仕事が忙しい、まったく話せるようになった実感が持てないなどの理由で継続できず挫折してしまう人がいます。
英語力は、毎日少しずつでも勉強を続けていくことで徐々に成長していきます。そのため、思い出した時だけまとめて何時間も勉強するといったムラのある方法では、なかなか上達を実感するのは難しいでしょう。
このような状況に陥っている場合は、以下のポイントを意識してみてください。
英語学習のハードルをできるだけ低く設定して、毎日勉強を続けていきましょう。無理のない目標設定をして、日々の英語学習を継続していくようにしてください。
前述したように、ビジネス英会話の勉強をしても英会話力がアップしない場合は、学習方法に原因があるケースが多く見られます。
スポーツでも上手なコーチがつくと上達が早くなると言われますが、英語学習も同様です。客観的に改善ポイントを判断するのは自分では難しいもの。
最短、かつ確実に英会話力を伸ばしたいのであれば、プロに勉強法をチェックしてもらいましょう。
仕事などで勉強時間の確保が難しくても、専門家からアドバイスを受けることで、最短距離でビジネス英会話力のアップが可能です。
Aloha Englishの無料カウンセリング体験レッスンでは、なぜ英語を学んでいるのかや学習目標、現在英語学習のどの部分で悩みを抱えているのかについて詳しくヒアリングを行います。
そして、ヒアリングをもとに最適な学習プランを一緒に作成していきます。
これまでのノウハウをもとにパーソナライズされた学習プランを作成し、専門知識を持つ経験豊かな講師陣が学習をサポートしていくので安心です。
実際に体験レッスンを受けたARATA NAKATAさんは、以下のような感想を述べています。
レッスンを受けて英語がこんなに簡単なんだとびっくりしました。もちろんそれなりの努力は必要でしたが、きっちり学習プランを作成してくれるので迷わず学習できます。仕事で英語を活かしていきたいです! |
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本記事では、ビジネス英会話の勉強法を知り、スピーキング力をアップさせる方法についてお伝えしてきました。
オススメの勉強方法は以下の4つです。
・書籍を教材にして学ぶ ・YouTubeなどの学習動画コンテンツで学ぶ ・ビジネスシーンに利用できる英会話アプリで学ぶ ・ひとりごと学習法を行う |
やみくもに勉強しても、思ったようにスピーキング力が伸びない可能性があります。学習効果を高めるために、以下の3点を意識し実行していきましょう。
1. 学習内容はインプット・アウトプットをバランスよく行う
2. 今の英語力より少しだけ難しい、ビジネスに関連した教材を選ぶ
3. 英語学習のハードルをできるだけ低く設定して、毎日勉強を続けていく
この記事を読んでくださった方々が、紹介した勉強法を実践して、商談やプレゼンテーションなどで身につけた英語力を発揮し、海外出張や海外赴任などの目標を達成できることを願っています。
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