広津れいか様は大分県出身で、日本で助産師としてのキャリアを築いてきました。
大学生の頃から常に海外への興味を抱いており、いつか海外で生活するという夢を持ち続けていました。海外での生活を実現するならば、自身の助産師としての経験を活かし、それに関連した留学をすることが望ましいと考えていました。
2022年9月に学習を開始し、2024年1月にはオーストラリアへ渡航。念願だったアシスタントナース専門学校への入学を果たし、現在は勉強とアルバイトを両立させながら、一生懸命に取り組んでいます。
今回、日本での事前学習に臨むにあたり、広津さんが直面した課題や得られた成果、そして取り組んで良かった点に焦点を当ててみました。
「助産師としての資格を生かして留学したいけれど、英語が苦手で勉強をどこから始めればいいかわからない」という悩みを持つ方にとって、広津さんの経験は非常に有益な情報となるでしょう。
広津伶香さんが達成した素晴らしい成果について、ぜひご一読ください。
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16ヶ月間の集中的な学習の末、私の英語力はB1レベルの41点からC1+レベルの66点まで向上しました。
この期間中、私は英会話レッスンとAIN入試対策に専念しました。加えて、独学で毎日リーディングの練習をしたり、新しい単語を覚えたりしました。そして、レッスンでの会話において、より高度な表現を使えるよう努めました。
こうした一貫した努力が、私の英語力を飛躍的に向上させました。英語力を向上させられたのは、「オーストラリアで看護師として働きたい」という明確な目標があったからです。さらに、先生から受けた具体的なフィードバックとサポートにより、毎日の進歩を感じることができました。
特待生として英語コースが免除された
アシスタントナースの入試テストで高得点を獲得し、特待生として英語コースを免除されたことは、私にとって非常に大きな成果でした。これにより約30万円の学費割引が適用され、大きな経済的負担が軽減されました。
また、オーストラリアでバリスタとしてアルバイトをしているときに、現地の友人から「本当に英語が上手だね」と褒められることがありました。このような経験は、私が自分のやりたいことを自由に表現し、AINコースを心から楽しむための強固な基盤となりました。
続いて、学習を始める前に直面していた課題や、その取り組みに至った背景について、広津さんにインタビューしました。
独学での学習では、自分の進歩を客観的に評価することができませんでした。Charter Australiaの入学テストに合格し、オーストラリアの病院で働くためには、英語力と実践的な会話能力が求められました。英単語や文法の独学は進めていましたが、英語を話せるようになる兆しは見えず、学習に対する不安を常に感じていました。
しかし、学生時代に英語が得意だったことから、以前学習していた参考書を用いて勉強を進めました。
英語学習の習慣は既に身についていたので、学習自体は苦ではありませんでした。
それでも、英語を実際に話せるようになるとは思えず、様々な学習方法を試してみることにしました。YouTubeなどから情報を得て、学習方法にバリエーションを加えました。
しかしながら、これらの方法を試しても期待した成果は得られませんでした。
字幕なしで映画を観てもリスニング力が向上するわけではなく、英語日記を書いても、どの部分が間違っているのか分かりませんでした。
ますます学習を重ねるほど、目に見える成果が得られずに迷走していることに気づきました。これを機に、自分の学習方法を根本から見直す必要があると強く感じるようになりました。
テスト合格や留学後の学校生活で必要となる会話力を身につけるため、私は適切なスクールを探し始めました。
留学のビザ申請を手伝っていたエージェントに英語学習について相談したところ、Aloha Englishが紹介されました。
その結果、Charter Australiaの入試テスト対策講座について知ることができました。
独学での学習に限界を感じていた私は、英会話レッスンからテスト対策まで、一貫した指導が必要だと感じました。
Aloha Englishで学習を始めようと決めた理由は、主に2つあります。
アシスタントナースに関する情報はインターネット上ではあまり見つかりませんでした。実際、入試テストの存在すら知りませんでしたが、留学エージェントとの会話を通じて初めてそのテストについて知りました。
このような未知のテストに対して、十分な情報もなく挑むのは不安でした。そこで、アシスタントナースの入試に特化した指導を行っているAloha Englishを選びました。
また、看護師として不規則な勤務時間を持つ私にとって、柔軟に学習できる環境を提供している点も大きな魅力でした。
アシスタントナースの入試テストはIELTSの形式を採用していますが、テスト自体はCharter Australiaが作成しているオリジナル問題です。また具体的な過去問題が公開されていないため、テストの対策のしようがありませんでした。
アシスタントナースの入試テストはIELTSの形式を採用していますが、そのテストはCharter Australiaによって作成されたオリジナルの問題です。具体的な過去問題が公開されていなかったため、私にはテスト対策の方法が見つけられませんでした。
Aloha Englishでの学習に取り組んでみて良かったことは主に3点あります。
Aloha Englishで学習をして不安が軽減されたことが、私にとっての良かったことです。
いつも仕事から帰ってきて、英語の勉強をする。これが私が理想としていたルーティンでした。しかし仕事後はいつもクタクタで疲れていました。英語の単語帳を開いても、モチベーションが上がらない。また効果も実感できていない、という負のループにありました。
しかしAloha Englsihでは、自宅に帰ってパソコンを開いて、電話がかかってくるのを待つ。そして「Hello, Reika How are you?」と外国人特有の明るい笑顔で出迎えてくれる。
これが私のモチベーションを支えてくれるきっかけとなりました。
また学習内容も自分の身の回りの環境を自分の言葉で表現する。それを先生が正しい表現に直してくれます。そんな感じで先生に自分のことを自分の言葉で伝えているうちに、先生と仲良くなりました。
先生も私のことを理解してくれるので、ついつい世間話で終わってしまうことも多々ありました。英語で会話しているうちに、時間が1時間経っていた時は正直びっくりしました。
英語はアウトプットが大事だと、Youtubeやインスタグラムでよく目にしますが、本当に大事だなと改めて気付かされました。1人ではアウトプットの学習には限界があります。しかし一緒に学習してくれるパートナーがいることで、毎日が楽しく英語を学ぶことができました。
毎日楽しく英語で話す環境ができたものの、やはり入試テストの対策の時は苦労しました。私の苦手なライティングで、思うようにスコアを伸ばせなかったのです。
そこで挫折感を味わいました。
しかし今までのレッスンで私のことを理解してくれいる先生から「Reikaはこんな事が言いたかったんでしょ?」など私の意図を理解してくれて、それにぴったりの表現を探してくれた時は感動しました。
自分のことを理解してくれる先生がいることは心強く感じました。
苦手なライティングも1人では克服できませんでしたが、先生が手助けしてくれたので、無事テストに合格できました。しかも高得点で。合格の通知がきたときは、今まで背負っていた不安感やプレッシャーから一気に解放された気持ちになりました。
これはオーストラリアに到着してから気付いたことでしたが、失敗が恐くなくなっていたことに気づきました。むしろドンっと来い!という感覚です。
Aloha Englishで学習する際に、自分の得意・不得意は常に先生からフィードバックを受けていました。そして課題に対する解決策も先生が教えてくれます。
例えば、リスニングが苦手な時は、発音練習が効果的。思うように自己表現ができない時は、ライティングで対策。スピーキングで言葉が詰まってしまったら、正確な英語を一度忘れてみよう!など課題に対する対策をしていました。
自分自身で課題に対して対策する、そして効果が出る。するとなんとなく自分の課題に対しての対応策が、自分でも考えられるようになりました。
だからオーストラリアで何かにつまづいた時、自分自身で解決する力を身につけることができました。それが自信になって、オーストラリアではいろんなことにチャレンジしています。
今はサポートワーカーとして働いています。同僚の人からは「そこの面接の時も、日本人?来て6ヶ月?すごい話せるね!」と褒められたりしました。また語学留学経験者から、「どこで英語勉強したの?」とか聞かれると、すごく嬉しくなります。
継続的にモチベーションを保つことが、一番苦労しました。
毎日の仕事の疲れや時間の制約を考慮しながらも、効果的な英語学習を続けるためには、固定したスケジュールよりも柔軟な学習計画が必要だと気づきました。そこで、私は自分の体調や仕事のスケジュールに応じて学習時間を調整するようにしました。
固定されたスケジュールに縛られず、その日の状況に合わせて学習内容を変更することで、学習への負担を減らし、継続するモチベーションを維持することができました。これにより、学習の質を維持しながら、無理なく続けることが可能となりました。
疲れている日はリスニングや視聴覚材料を中心にするなど、学習内容を軽めにしました。集中力が高い日は文法やライティングに取り組み、日々のコンディションに合わせた学習を心がけました。また、Aloha Englishのレッスンはすべて動画として見返すことができるため、移動時間には受講したレッスンの動画を見直して表現の復習や先生の指導を復習しました。これにより、隙間時間を有効活用しながら、学習の見直しと復習ができました。
この工夫を通じて、私は自分自身のペースで学習を進めることができ、英語学習の効率と効果を高めることができました。継続は力なりと言いますが、それを可能にするのは自分自身に合った学習方法を見つけること、そして柔軟に対応する姿勢だと実感しています。
実際に話せる英語を身につけるためには、実践的な会話の機会を増やすことが最も重要です。
言語学習において理論や単語の暗記も重要ですが、実際にその言語を使用してコミュニケーションを取る経験が不可欠です。特に英語学習では、リスニングとスピーキングのスキルを同時に高める必要があり、これらは実際に英語を話すことで最も効果的に向上します。
言語は生きたツールであり、実際の会話の中で使うことで初めてその魅力や機能が完全に発揮されます。実践的な会話を通じて、自然な言い回しや日常会話でよく使われる表現を身につけることができます。また、リアルなコミュニケーションの中での即興の応答は、言語運用能力を大きく向上させるために欠かせません。
私はAloha Englishでの学習を通じて、日常的に英語を使う機会を持ちました。特に、レッスンでは日々の生活や興味のあるトピックについて話すことで、実際の会話における自然な流れや反応の仕方を学びました。また、英語圏の映画やドラマを見ることで、実際の英語の使われ方や文化的背景にも触れることができました。
これらの経験は、教室での学習だけでは得られない実践的な知識と自信を与えてくれました。本当に話せる英語を身につけるためには、積極的に英語を使う機会を作り、実際の会話の中で学び続けることが重要です。その過程で得た経験と自信が、真にコミュニケーションを楽しむための基盤となります。
私の次なる目標は、オーストラリアでの助産師としてのキャリアをさらに発展させることです。英語力の向上はその第一歩に過ぎません。今後は、専門的な知識と技術を深め、より多くの人々の生命と健康を守るために貢献していきたいと考えています。また、将来的には英語教育に関するプロジェクトにも携わり、自分の経験を活かして他の人々をサポートできればと思っています。
これから英語学習に取り組む方へのアドバイスですが、まず最も大切なのは「自分にとってなぜ英語を学ぶのか」その目的を明確にすることです。目標が明確であれば、学習に対するモチベーションを維持しやすくなります。また、学習方法に関しては一人ひとり異なるため、自分に合った方法を見つけることが重要です。私の経験から言えるのは、継続は力なり、です。小さな進歩を重ねていくことが、最終的に大きな成果につながります。
また、失敗を恐れずに挑戦する心も大切です。英語学習は時に挫折や壁に直面するかもしれませんが、それを乗り越えた先には確実に成長があります。そして、可能であれば、自分の経験や知識を共有し、他の学習者を励ますことも忘れないでください。学びは共有することで、より価値あるものになります。
最後に、自分自身を信じ、学習過程を楽しむことを忘れないでください。英語学習は単なる言語の習得だけではなく、新しい世界への扉を開く旅です。その旅を存分に楽しみながら、自分の夢や目標に向かって進んでいってください。
おわりに、この物語がアシスタントナースを目指す皆さんにとって、一筋の光となれば幸いです。
広津伶香さんの旅は、英語学習だけにとどまらず、夢を追い求める全ての人にとって、大きな勇気とインスピレーションを提供します。彼女の経験から学べることは数多くありますが、特に重要なのは、自分に合った学習方法を見つけ、柔軟に対応することの大切さです。また、挑戦することの美しさと、それを通じて得られる成長も見逃せません。
あなたももしアシスタントナースとしてのキャリアを海外で追求したいと考えているなら、その第一歩を踏み出す勇気を持ってください。不安や疑問がある場合は、Aloha Englishが全力でサポートします。英語学習のアドバイスはもちろん、キャリア形成に関する相談にも乗ります。一緒に夢を現実のものにしましょう。ぜひご相談ください。
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