オンライン英会話の伸び悩みを早く打破する具体的な10のアクション

「オンライン英会話を始めたけれど、週1~2回のレッスンだけではなかなか上達を感じられない…」

「簡単な会話は成立するのだが、それ以上英語が伸びていく気がしない…」

オンライン英会話の伸びや悩み、あなたも感じていませんか?

実は、オンライン英会話だけに依存していると、ある程度までは上達しても、その先で伸び悩む方がとても多いんです。私たちはこの10年間、オンライン英会話という主戦場で数多くの学習者をサポートしてきましたが、

もちろん、スクールのサポート体制が十分でない場合もありますので、あまり改善が見込めないと感じたら、スクールを変えることも視野に入れるのがよいでしょう。

そこで私たちは、これまで受講生の方々から伺った「伸び悩みの原因」を徹底的に分析し、「伸びる人」と「伸び悩む人」を分ける5つの特徴として整理しました。そして、あなたがどちらのタイプに当てはまるのかを明らかにしながら、どうすればその伸び悩みから抜け出せるのかを解説していきます。

あわせて、具体的な対策として「10のアクション」もご紹介します。これらを参考に、ご自身の学習スタイルや現在の英語力に照らし合わせながら、改善策を見つけていただければ幸いです。

ぜひ、自分に当てはまるポイントを確認しながら読み進めてみてください。伸び悩みの壁を乗り越え、オンライン英会話を最大限に活用するためのヒントが得られるはずです。

最後までご覧ください。

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1.オンライン英会話で伸びる人と伸び悩む人の違い

オンライン英会話を受講している人の中には、スムーズに伸びる人もいれば、なかなか成果が出ずに伸び悩んでしまう人もいます。その違いはどこから生まれるのでしょうか。

1章では、オンライン英会話で伸びる人と伸び悩む人の特徴について詳しく解説します。

  1. オンライン英会話だけに依存しているかの違い
  2. レッスン後に復習をしているかの違い
  3. 明確な目標・学習計画があるかの違い
  4. フィードバックを活かしているかの違い
  5. 英語のまま考える習慣があるかの違い

これらの特徴を理解し、自分の学習状況に当てはめてみることで、どの部分に改善の余地があるのかを発見することができます。もし、いろいろ試しても改善が見られず、スクール側のサポートに限界を感じるようであれば、他のスクールや学習方法を検討してみるのも一つの手段です。

それでは、具体的にどのような違いが生じるのか、詳しく見ていきましょう。

1-1. (特徴1)オンライン英会話だけに依存しているかの違い

オンライン英会話だけに依存しているかの違いで、英語力が伸び悩んでしまいます。

週に1回や2回のレッスンに頼りきりで、レッスン外で英語に触れたり自主学習を行ったりしないと、新しい表現を覚えたり、苦手分野を克服することが難しくなります。オンライン英会話のレッスンはアウトプットの場として効果的ですが、インプットが不足していると、表現の幅が広がらず、思うように話せるようになりません。

だからこそ、オンライン英会話だけに依存せず、レッスン外での学習を習慣化することが重要です。英語に触れる時間を増やすことで、英語力の向上スピードが格段に上がります。

1-2. (特徴2)レッスン後に復習をしているかの違い

レッスン後に復習をしているかの違いで、英語力が伸び悩んでしまいます。

レッスンで新しく覚えた単語やフレーズ、講師からのフィードバックを振り返らずに放置してしまうと、学んだ内容が定着しにくくなります。復習をしないと、次のレッスンで同じミスを繰り返してしまい、英語力が伸びにくい状態が続いてしまいます。また、学習の積み重ねがないため、「何をどれだけ学んだのか」が見えにくくなり、モチベーションの低下にもつながります。

だからこそ、オンライン英会話を受けた後にしっかり復習を行い、学んだ内容を定着させることが、英語力向上のために不可欠なのです。

1-3. (特徴3)明確な目標・学習計画があるかの違い

明確な目標や学習計画があるかの違いで、英語力が伸び悩んでしまいます。

例えば、「なんとなく英語が話せるようになりたい」といった曖昧なゴールでは、学習の方向性が定まらず、成果を実感しづらくなります。また、計画を立てずに気分で学習を進めると、重要な弱点が放置されてしまい、学習の優先順位が曖昧になります。その結果、何をどのくらい勉強すればいいのかが分からなくなり、成長のスピードが鈍化してしまいます。

だからこそ、明確な目標を設定し、学習計画をしっかり立てることが、オンライン英会話で成果を出すために必要不可欠なのです。

1-4. (特徴4)フィードバックを活かしているかの違い

講師からのフィードバックを活かしているかどうかで、オンライン英会話の伸び方に大きな違いが生まれます。

フィードバックを受けた後、それを復習せずにその場限りで終わらせてしまうと、同じミスを繰り返しやすくなります。また、講師が指摘したポイントを意識しないまま学習を続けると、自分の弱点を克服する機会を逃してしまいます。その結果、レッスンの効果が半減し、成長のスピードが遅くなってしまうのです。

一方で、フィードバックをノートにまとめ、次回のレッスンで再確認したり、自主練習に取り入れたりすることで、効果的に改善ができます。フィードバックを活かせる人は着実に英語力を伸ばしていくのに対し、活かせない人は学習が停滞しやすくなるのです。

1-5. (特徴5)英語のまま考える習慣があるかの違い

英語のまま考える習慣があるかどうかで、オンライン英会話の成長に大きな違いが生まれます。

会話中に日本語で文章を組み立て、それを英語に訳してから話すというプロセスを繰り返していると、返答に時間がかかりスムーズな会話ができません。また、英語を英語のまま理解できないと、リスニング力も向上しにくく、相手の言葉を瞬時に処理することが難しくなります。

その結果、会話のテンポについていけず、自然な英語表現が身につかないままになってしまうのです。

2.伸び悩みを打破するための10の具体的なアクション

オンライン英会話での伸び悩みを解消するために、効果的な10のアクションをご紹介します。これらのアクションを一つずつ丁寧に行うことで、確実に英語力を向上させることができます。

以下の事例は、オンライン英会話で伸び悩みを感じていた角田様が、一つずつ原因を丁寧に追求し、10のアクションを実践することで、着実に英語力を向上させた成功例です。

角田様は、英語を話すことに抵抗や緊張を感じていましたが、具体的な目標設定と適切な学習計画を進めることで、自然な会話ができるようになり、自信を持ってコミュニケーションを取れるレベルに到達しました。

具体的な10のアクションは、以下に難易度順に並べています。最初は簡単に取り組めるものからスタートし、慣れてきたら次のアクションに進むという流れです。一つずつクリアすることで、学習の効果を最大化できます。 

①具体的な目標を設定する
②レッスンで使用している教材を使って予習・復習をする
③レッスン直後30分以内に新しい知識をメモしてまとめる
④レッスン中に指摘された発音を練習する
⑤3ヶ月に一度テストを受ける
⑥今通っている英会話スクールと面談を希望する
⑦次回のレッスンで課題箇所をもう一度練習したいとリクエストする
⑧添削付きのライティング練習を始める
⑨英語から考える習慣をつける
⑩タイマーを使って短いスピーチの練習をする

これらのアクションは、順序通りに進めることで、無理なく効率的に伸び悩みを解消することができます。ぜひ、最初のステップから始めてみてください。

では詳しく解説していきます。

2-1.(ステップ1)具体的な目標を設定する

まずはゴールを明確にすることから始めましょう。ゴールを明確にすることで、ただ「英語が話せるようになりたい」という漠然とした希望では得られない行動指針を得ることができます。

だからこそ、明確な目標を立てることが重要です。たとえば:

1年後に英語で道案内ができるようになる
半年後には会社の英語会議に参加し、自分の意見を述べられるようになる
3か月後に海外旅行を一人で楽しめる英語力を身につける

このような具体的な目標があると、学習の方向性が明確になり、日々の取り組みも目的意識を持って進められるようになります。

私たちのスクールでも、多くの生徒が明確な目標を設定することで英会話の成功率を飛躍的に向上させています。オンライン英会話を受講していると、必ず学習が停滞する「挫折の壁」にぶつかる時期が訪れます。しかし、そのような壁に直面した際、明確な目標を持っている人ほど挫折から復活し、学習を継続する確率が大幅に高いのです。

ぜひ、まずはゴールを明確にすることから始めましょう。この第一歩が、あなたの英会話学習を成功に導く鍵となります。 

具体的な目標を立てることで、学習の成果がぐんと上がります。あなたの英会話学習を成功させる第一歩を一緒に踏み出しましょう。目標設定の詳しい方法については、ぜひこちらをご覧ください:「英会話の目標を設定する方法」)

2-2.(ステップ2)レッスンで使用している教材を使って予習・復習をする

オンライン英会話のレッスン中に使用した教材を、レッスン外でも最大限活用しましょう。特に、教材を手元に置いておくことで、予習・復習がよりスムーズに進みます。

オンライン英会話では、教材がデジタル形式や画面上だけで提供されることが多いため、必ず教科書や教材を購入し、手元に置くことをお勧めします。

デジタル教材は手軽さや便利さが魅力ですが、私たち「アロハイングリッシュ」のアンケート結果では、 「実際に手に取れる教科書がある方が勉強に集中しやすい」「目に見える形で進捗が確認できるので、やる気が続く」 という声が圧倒的に多く寄せられています。

ペーパー型教材は、目に見える形で自分の学習状況を実感しやすいのが特徴です。たとえば、使い込んだ教科書にハイライトや書き込みが増えていくことで、 「自分がこれだけ学んだ」という達成感 を得られるのも大きなポイントです。 

これにより、いつでもどこでも予習・復習が可能になります。

予習のポイント
次回のレッスンで扱う単元の単語や表現を事前に調べておきましょう。予習をすることで、レッスン中に積極的にアウトプットできる場面が増え、理解が深まります。たとえば、次回のテーマが旅行英会話であれば、関連する単語やフレーズを調べ、実際に発音練習をしてみると良いでしょう。
復習のポイント
レッスンで習った語彙やフレーズを再度声に出したり、書き出したりすることで、記憶への定着が格段に向上します。例えば、レッスンで講師に訂正された表現をノートにまとめ、それを繰り返し練習することで、間違いを減らすことができます。

このような予習・復習の習慣をつけることで、レッスン中の学びを最大限活かし、英語力の向上を加速させることができます。

2-3.(ステップ3)レッスン直後30分以内に新しい知識をメモしてまとめる

レッスンが終わった直後の30分は、学んだ内容を記憶に定着させるゴールデンタイムです。この貴重な時間を活かして、以下のポイントを実践してみましょう

No学習のポイント詳細
1学んだ内容をすぐに記録するレッスンで習得した単語やフレーズ、講師からのフィードバックを、ノートやアプリにまとめておきましょう。 この作業を行うことで、レッスン内容を整理しやすくなり、忘れにくくなります。 例えば、レッスン中に新しく学んだ表現や例文をメモし、後から見返せる形にしておくと効果的です。
2フィードバックを分析する講師からのフィードバックは、英語力を伸ばす重要なヒントです。 文法ミスや単語の使い方など、指摘されたポイントをノートにまとめ、具体的な改善策を記載しておきましょう。 例えば、「間違えた文法:現在完了形」や「覚えるべき単語:essential(重要な)」などと具体的に記録すると復習がしやすくなります。
3短時間でも集中するレッスン後の数分でも構いません。集中して内容を振り返ることで、学習効率が大幅に向上します。 例えば、メモした単語やフレーズを声に出して練習するだけでも、記憶の定着を助けます。

この30分を有効活用することで、レッスンの効果を最大限引き出し、効率的に英語力を伸ばすことができます。ぜひ、この習慣を日々の学習に取り入れてみてください。

レッスン直後の30分は、学んだ内容を記憶に定着させるゴールデンタイム。この時間を無駄にせず、効率的にメモを取ることで英語力がぐんと伸びます。ノート取りのポイントや具体的な方法を知りたい方は、ぜひこちらの記事『英語学習ノートの正しい作り方・書き方のルール』をご覧ください。あなたの学びがさらに効果的になるはずです。

2-4.(ステップ4)レッスン中に指摘された発音を練習する

レッスン中に指摘された発音を練習することで、英語の発音力を向上させ、伸び悩みを解消することができます。発音は英語学習において特に難しい部分であり、多くの学習者がつまずきやすいポイントです。

レッスン中に講師から指摘された発音やイントネーションを後から振り返り、繰り返し練習することが重要です。

多くの生徒が特に苦手とするポイントの一つが、ネイティブ特有の発音方法である「リンキング」です。重要な単語(内容語)はゆっくりと、あまり重要ではない単語(機能語)は速く発音しながら、単語同士をつなげて発音する特徴があります。

リンキング以外にも、特定のアルファベットの発音が苦手な場合は、繰り返し練習を重ねることが必要です。

具体的には以下のような方法を実践しましょう。

No学習のポイント詳細
1鏡の前で口の形を確認する英語の発音は口の形や舌の位置が大きく影響します。特にV、R、L、F、THなど、日本人が苦手とする発音は、鏡を使って正しい口の動きを意識しながら練習すると効果的です。
2録音した自分の発音を聞き返すレッスン中に録音した音声や、練習中に自分の声を録音して、講師の発音と比較しましょう。改善点が明確になり、次回のレッスンで意識するポイントも把握しやすくなります。
3リンキングやリズムを意識する単語と単語がつながる「リンキング」や、英語特有のリズムやイントネーションを学ぶことで、より自然な発音を身につけられます。

発音練習は地道な反復が鍵です。講師からのフィードバックをもとに練習を続けることで、少しずつ成果を実感できるようになるでしょう。焦らず、継続的に取り組むことが大切です。

発音は英語学習の中でも特に難しく、多くの方がつまずくポイントです。講師から指摘された内容をもとに、正しい口の形やリンキングを意識した練習を繰り返すことで、自然な発音が身につきます。具体的な練習方法については、こちらの『リエゾンに関する発音の3変化』の記事をぜひご覧ください。

2-5.(ステップ5)3ヶ月に一度テストを受ける

 3ヶ月に一度テストを受けることは、英語の伸び悩みを解消するための効果的な方法です。設定した目標に対して定期的にテストを受けることで、自分の進捗を客観的に把握できるからです。

たとえば、今受講されているオンライン英会話スクールで提供されるテストを積極的に利用しましょう。

この画像は、Aloha Englishで提供される定期テストを通じた生徒の英語力向上を示したデータです。2022年1月のA2(初心者レベル)からスタートし、徐々にスコアが上昇しています。具体的には、2022年1月に36点(A2)、2022年9月には41点(B1日常会話レベル)、2023年9月には55点(B2中級レベル)に到達。そして、2024年1月には66点(C1優れた言語能力・上級者レベル)を達成しています。途中で「英語で話すことへの抵抗や緊張」が克服され、「自然な会話の流れを維持できるようになる」という成果も記載されています。画像は青い棒グラフで進捗を表し、右上には上級者レベルの象徴としてトロフィーのアイコンが配置されています。右下にはAloha Englishのロゴが見られます。

もしそういった機会がない場合は、VARSANTのような手軽に受けられる英語力診断テストを活用するのがおすすめです。このテストはリスニング、スピーキング、文法、語彙などを総合的に測ることができ、短時間で結果が出ます。

テストを通じて得られたスコアは、次の学習計画を立てる際の指標になります。また、自分がどれだけ成長しているのかを具体的に確認できるため、モチベーションの維持にもつながります。英語学習を継続して成果を出すためには、目標を定期的に振り返る習慣をつけることが大切です。 

「英語力の進捗を客観的に確認するには、定期的なテストが欠かせません。VARSANTテストなどを活用すれば、リスニングからスピーキングまで総合的に診断でき、学習計画の指針に役立ちます。具体的な活用方法については、こちらの『VERSANTの対策法を英会話講師より解説!|各パートの傾向・おすすめの学習方法』をぜひご覧ください。

2-6.(ステップ6)今通っている英会話スクールと面談を希望する

今通っている英会話スクールで面談を希望しましょう。英語のプロに直接相談することで、現状を打破するための具体的なアドバイスを受けることができます。スクールの担当者や講師は、あなたの学習状況を客観的に把握し、効果的な改善策を提案してくれます。

私たちのスクールでも、個別面談で生徒一人ひとりの課題に寄り添い、具体的な学習プランを共に作り上げています。

No面談のポイント詳細
1定期的に受けているテスト結果を見せるテスト結果を活用することで、成長度合いや課題を明確に伝えることができます。結果をもとに、講師が具体的な学習プランを提案しやすくなります。
2レッスン後にまとめたノートを見せるレッスン中に学んだことや講師からのフィードバックを記録したノートは、自分の取り組みを示す重要な資料です。これにより、どの部分が課題でどの部分が改善されているのかを的確に把握できます。
3現状の課題と目標を明確に伝える「発音が苦手」「会話のスピードを上げたい」など、現状の課題を具体的に伝えましょう。また、「海外出張で商談をスムーズに進めたい」「旅行中に道案内を問題なくできるようになりたい」などの目標も共有することで、より適切なアドバイスが得られます。

面談を受けることで、自己流では気づけなかった課題や学習の落とし穴に気づくことができます。また、プロの視点からのアドバイスを受けることで、効率的な学習計画が立てられ、英語力の伸び悩みを解消するための新たなモチベーションを得られるでしょう。

もし、今通っている英会話スクールに面談の機能がない場合は、一度スクールを見直すことも選択肢に入れるべきです。確実に英語力を伸ばしていくためには、英語のプロと伴走しながら学習を進めることが大切です。

私たちのスクールでも無料カウンセリングを実施しています。オンライン英会話でお悩みの方や、カウンセリングを受けてみたいという方は、ぜひこちらからお問い合わせください。
Aloha English英会話の無料カウンセリングはこちらから

現在の状況をじっくりお伺いし、的確なアドバイスをさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。

2-7.(ステップ7)次回のレッスンで課題箇所をもう一度練習したいとリクエストする

次回のレッスンで課題箇所をもう一度練習したいとリクエストしましょう。苦手な箇所は何度も練習することが大切だからです。もし苦手な文法や発音がある場合は、次回のレッスン冒頭で「前回の○○をもう一度復習したい」とリクエストしてみてください。

私たちのスクールでも、生徒からのリクエストに柔軟に対応し、一人ひとりのペースに合わせたレッスンを提供しています。

継続的に弱点をフォローしてもらうことで、同じミスを繰り返さず、よりスピーディーに上達を実感できるようになります。

Noリクエストする時のポイント詳細
1できる限り同じ先生を受講すること同じ先生を継続して受講すると、自分の弱点や学習状況を理解してもらいやすくなります。 前回注意を受けた部分をピンポイントで指導してもらうことで、効率よく課題を克服できるでしょう。
2苦手な部分を明確に伝えること「発音のRとLがうまくできない」「過去形と現在完了形の使い分けがわからない」など、 具体的に伝えましょう。講師が的確に指導できるよう、レッスン前に自分の課題をはっきりさせておくとスムーズです。

次回のレッスンで課題箇所をもう一度練習したいとリクエストするのは、学習者の権利でもあり、大きな成長のチャンスでもあります。遠慮せず、積極的に講師に依頼してみましょう。

2-8.(ステップ8)添削付きのライティング練習を始める

英会話の伸び悩みを感じる人は、ライティング力が不足しているケースが多いです。英語の伸び悩みを解消したい方にとって、添削付きの英語ライティング練習は必須です。特に、英語学習を始めてから6ヶ月目にこの練習を取り入れると、目に見えて結果が変わってきます。

なぜなら、話す習慣が整い始めたタイミングでライティングを始めることで、英語での「表現力」を飛躍的に向上させることができるからです。

私たちのスクールのデータをお見せすると、ライティング練習を始めた学習者は、開始後3ヶ月でスピーキング力も大幅に向上する傾向があります。このように、ライティングとスピーキングは相互に影響し合い、全体的な英語力を底上げしてくれます。

プロによる添削では、自分では気づけない文法ミスや表現の癖を的確に指摘してもらえます。これにより、英語力が短期間で確実にレベルアップします。

例えば、日記や短いエッセイを毎週書き、それを添削してもらうことで、実践的な表現力が磨かれます。

だからこそ、添削付きの英語ライティング練習を強くおすすめします。この練習を継続することで、確実に英語力の飛躍的な成長を実感できるでしょう。  

英語の表現力を飛躍的に高めるには、添削付きのライティング練習が効果的です。日記やエッセイを書くことで、スピーキング力も同時に向上します。ジャーナリングの始め方や効果的な練習法については、ぜひこちらの『ジャーナリングで英会話スキルが上がる理由』をご覧ください。

2-9.(ステップ9)英語から考える習慣をつける

オンライン英会話での伸び悩みを解消するなら、英語を英語で考える習慣を身につけることが重要です。日本語で考えてから英語に翻訳するプロセスを減らすことで、会話のスピードが大幅に向上します。

英語を英語のまま考える習慣を身につけると、会話のスピードが格段に向上します。日常的なフレーズを使った練習法や、自然に英語で考える方法について詳しく知りたい方は、こちらの『プロの通訳者も実践するトレーニング方法』をご覧ください。

2-10.(ステップ10)タイマーを使って短いスピーチの練習をする

最後に、伸び悩みを完璧に打破するためには、タイマーを使って短いスピーチの練習をすることが非常に効果的です。英語を英語のまま考える習慣が身についてきたら、この練習を取り入れてみましょう。

タイマーを1~2分に設定し、決められた時間内に即興で英語を話す練習を行います。このとき、頭の中では日本語を一切考えず、英語で考えながら話すことを意識しましょう。スピーチのテーマは自由です。以下の例を参考にしてください:

好きな食べ物について話す
最近見た映画の感想を述べる
休日の過ごし方について説明する

制限時間を設けることで、集中力が高まり、頭の中で英語を組み立てるスピードが格段に向上します。私たちのスクールでは、このスピーチ練習を20本のテーマに基づいて行い、大きな成果を上げています。

スピーチ練習のポイント
英語のまま考える
日本語を介さずに英語で思考する癖をつけることで、会話力が飛躍的に向上します。

即興で話す
あらかじめ準備せずにスピーチを行うことで、実践的な表現力を磨くことができます。

録音し、文字起こしして振り返る
スピーチを録音したら、自分の発話を文字起こししてみましょう。書き出した内容を添削し、改善点を確認することで、短期間で英語力を大きく伸ばすことができます。

この練習を継続的に取り入れることで、自然と英語のアウトプットがスムーズになり、自信を持って話せるようになります。

3.【時期別】オンライン英会話で必ず来る”伸び悩み期”とその対処法

オンライン英会話を続けていると、必ずいくつかの“伸び悩み期”が訪れます。

この時期にどのように対応するかが、英語力の成長を大きく左右します。

2章では、伸び悩みを打破するための「10の具体的なアクション」を紹介しましたが、これらは学習者の状況に応じて適用することが重要です。本章では、それぞれの“伸び悩み期”ごとに適したステップを選び、時期ごとに最適な対処法を提示しています。

たとえば、1ヶ月目の段階では「ステップ1(目標設定)」が最優先ですが、4〜6ヶ月目には「ステップ5(3ヶ月に一度テストを受ける)」や「ステップ6(スクールと面談を希望する)」が特に有効です。

このように、適切なタイミングで適切な対処を行うことで、学習の停滞を防ぎ、効果的に英語力を伸ばすことができます。

また、オンライン英会話の継続率を調査したデータによると、以下のような結果が得られています。 

継続した期間 継続率
2か月以上 71%
4か月以上 32%
6か月以上 19%
1年以上 4%

オンライン英会話の6か月継続率は19%!挫折理由や継続のコツを参考

特に6か月継続率が19%と大きく減少している点からも、オンライン英会話は挫折のリスクが高い学習方法であることがわかります。

1ヶ月、3ヶ月、4~6ヶ月、7~12ヶ月、1年以上といった学習期間ごとに特徴的な課題があり、それぞれに適した対処法を取ることで、継続率を高め、学習の効果を最大化することができます。

  • 【1ヶ月目】最初の壁に直面する時期
  • 【3ヶ月目】慣れ始めた頃に訪れる伸び悩みの時期
  • 【4~6ヶ月目】最も挫折しやすい時期
  • 【7~12ヶ月目】レベル停滞感が強まる時期
  • 【1年以上】さらなる上達か、惰性で続けるか迷う時期

ここでは、オンライン英会話を学ぶ中で直面しやすい以下の伸び悩み時期を取り上げ、その特徴と効果的な対処法について解説していきます。また、先ほど紹介した「10の具体的なアクション」を織り交ぜながら、各時期の課題に合わせた学習法を提案します。

それでは、各時期の特徴と対処法を詳しく見ていきましょう。

3-1. 【1ヶ月目】最初の壁に直面する時期

1ヶ月目は、オンライン英会話を始めたばかりで新鮮味や高いモチベーションがある一方、生活リズムに学習時間を組み込むのが難しいため、“最初の壁”に直面しやすい時期です。

レッスン自体は面白いと感じるものの、「この学習ペースで本当に続けられるのだろうか?」という不安が頭をよぎりやすくなります。この時期に適切な対策を取らずに伸び悩みを放置してしまうと、モチベーションの低下に繋がり、最終的には学習の継続が難しくなる可能性があります。

しかし、具体的な目標を設定し、学習ペースを整えることで、この「最初の壁」を乗り越え、英語学習を軌道に乗せることができます。 

No対処法詳細
1(ステップ1)目標を設定するレッスンを始める前に、達成したいことを明確にしましょう。
例:「一年後に会社の英語会議に参加する」「海外旅行で英語を使って現地の人と会話を楽しむ」など。ゴールをはっきりさせることで、学習に対するモチベーションを保ちやすくなります。
2学習ペースを明確に決める週に何回レッスンを受講するか、予習・復習の時間をいつ確保するかを最初に決めましょう。
スケジュールを固定することで、学習習慣が定着しやすくなります。
3小さな成功体験を意識する「自己紹介がスムーズにできた」「初対面の講師と5分間会話が続けられた」など、些細な進歩でも丁寧に自己評価して自信につなげましょう。成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持しやすくなります。

3-2. 【3ヶ月目】慣れ始めた頃に訪れる伸び悩みの時期

3ヶ月目は、レッスンや予習・復習のルーティンに慣れ始めた頃ですが、目立った上達を感じにくくなる時期です。

「結局、英語力がどのくらい伸びているのかわからない…」という疑問が湧きやすく、この結果、学習への意欲が低下しやすくなります。この時期に伸び悩みを解決しないままでいると、モチベーションがさらに下がり、継続の難しさに直面することが多いです。

しかし、この伸び悩みは適切な対策を取ることで乗り越えることが可能です。レッスンでの学びを最大限に活かす習慣を取り入れることで、着実に成長を実感できるようになります。 

No対処法詳細
1(ステップ2)レッスンで使用している教材を使って予習・復習をするレッスン中に扱った教材を活用し、次回の予習やレッスン後の復習を行いましょう。
学んだ単語や表現を実際に声に出して練習したり、関連する章を読み返して
理解を深めることで、英語力の定着を促進します。
2(ステップ3)レッスン直後30分以内に新しい知識をメモしてまとめるレッスン後の30分は学習内容が記憶に残りやすい“ゴールデンタイム”です。
この間に新しく覚えた単語や講師からのフィードバックをノートやアプリに記録し、
自分なりに整理しておくことで学習効果を高めましょう。
3(ステップ4)レッスン中に指摘された発音を練習するレッスン中に講師から注意された発音は、後から集中的に復習すると効果的です。
録音や録画が可能な場合は、自分の発音と正しい例を比較しながら
何度も繰り返して練習することで、苦手を克服できます。

3-3. 【4~6ヶ月目】最も挫折しやすい時期

4~6ヶ月目は、オンライン英会話学習者が最も挫折しやすい時期です。この期間は、学習習慣が定着している一方で、大きな進歩を実感しにくいため、モチベーションが低下しやすくなります。

「これ以上伸びる気がしない…」「どんな方法を試せばいいかわからない…」といった悩みが多く、この時期を乗り越えられるかどうかが、その後の学習継続のカギとなります。

特に、この伸び悩みを解消しないまま放置すると、学習に対する不安や挫折感が蓄積され、最終的に英語学習を諦めてしまうリスクが高まります。 

No対処法詳細
1(ステップ5)3ヶ月に一度テストを受ける3ヶ月に一度、TOEICや英語力診断テストを受けることで、自分の成長を数値として確認できます。
定期的なテストは学習の進捗を可視化し、次の目標設定にも役立ちます。
2(ステップ6)今通っている英会話スクールと面談を希望する通っている英会話スクールのスタッフや講師と面談を行い、自分の進捗や課題についてフィードバックを受けましょう。
プロの意見をもらうことで、自己判断では気づきにくい改善ポイントを発見できます。

3-4. 【7~12ヶ月目】レベル停滞感が強まる時期

7~12ヶ月目は、オンライン英会話が日常の習慣となった一方で、「これ以上上達しないのでは?」という停滞感に悩まされやすい時期です。先生との会話自体はある程度スムーズに進められるものの、言いたいことを長文で説明できないもどかしさを感じるようになります。

このような状態が続くと、学習内容がマンネリ化し、レッスンをただ「こなす」だけになりがちなのも特徴です。停滞感を打破するには、新しいアプローチやアウトプット方法を取り入れ、再度学習意欲を高める工夫が必要となります。

No対処法詳細
1(ステップ7)次回のレッスンで課題箇所をもう一度練習するようリクエストする自分が苦手だと感じた箇所を講師に伝え、次回のレッスンで再度練習をお願いしましょう。 特に、理解が曖昧な文法や発音のポイントなどを中心に復習することで、苦手箇所を克服しやすくなります。
2(ステップ8)添削付きのライティング練習を始めるライティングを通じて文章を組み立てる力を鍛え、アウトプットの質を高めましょう。 添削を受けることで、自分では気づきにくいミスや改善点が明確になり、英語力全体の向上につながります。

3-5. 【1年以上】さらなる上達か、惰性で続けるか迷う時期

オンライン英会話を1年以上継続している場合、学習は日常生活の一部となり、英語力も一定のレベルに達しているでしょう。しかし、この時期は「現状維持」で満足するか、「さらなる上達」を目指すかの分岐点でもあります。

特に多忙な日々の中で学習量が減ると、進歩が停滞しやすく、惰性でレッスンを続けるだけでは英語力が頭打ちになるリスクがあります。一方で、学習目標を明確化し、新しい挑戦を取り入れることで、さらなる成長を遂げることが可能です。

No対処法詳細
1(ステップ5)このタイミングでテストを受ける3ヶ月に一度のテストを受けていると、この時点(1年以降)で4回目の結果が返ってきているはずです。過去のスコアや診断結果と比較することで、自分がどのくらい成長しているかを客観的に把握できます。点数の伸びを確認することでモチベーションを維持しやすくなるでしょう。
2(ステップ6)今通っている英会話スクールと面談を希望する1年以上学習を続けている段階でも、スクールの講師やスタッフと再度面談を行い、自分の現状や新しい目標を共有しましょう。英語のプロに相談することで、さらなる英語力アップのための新しい学習プランや具体的なアドバイスを得ることができます。
3(ステップ9)英語を英語のまま考える意識を持つことから始める会話や文章を理解するときに、日本語に直訳するプロセスを減らし、英語を英語のままイメージする練習をしましょう。簡単な独り言や短い文章から始めると取り組みやすく、自然な英語思考が身に付きやすくなります。
4(ステップ10)タイマーを使って短いスピーチの練習をするタイマーを1~2分に設定し、その間に即興で英語を話す練習を行いましょう。
時間制限を設けることで集中力が高まり、頭の中で英語を素早く組み立てる力を鍛えるのに効果的です。慣れてきたら時間を少しずつ延ばし、より難易度の高いトピックに挑戦してみてください。

オンライン英会話の学習は、1ヶ月目から1年以上にわたる過程で、さまざまな壁にぶつかります。しかし、時期ごとの特徴を把握し、適切な対処を行うことで、長期的にモチベーションを保ちながら英語力を伸ばすことが可能です。

自分が今どの時期にいるのかを見極め、最適な方法で学習を続けてみましょう。 

4.オンライン英会話での伸び悩みは一度Aloha Englishにご相談ください。

オンライン英会話の伸び悩みを解消して、確かな成果を手に入れたいとお考えの方は、ぜひAloha Englishにご相談ください。私たちは、オンライン英会話を継続しながらスムーズに英語力を伸ばすための専用プラン徹底サポートをご用意しています。

  1. あなたの伸び悩みを徹底分析:個別カウンセリングで英会話の壁を突破します
  2. 面倒な学習計画は丸投げ:プロが最短ルートで成果に導きます
  3. 10年の実績が証明:Aloha Englishで英会話の伸び悩みを解消します

では、私たちが日々行っている具体的なサポート体制について、順に詳しく解説していきます。

4-1. あなたの伸び悩みを徹底分析:個別カウンセリングで英会話の壁を突破します

Aloha Englishでは、オンライン英会話の伸び悩みを抱えている方に向けて、専用の個別化学習プランを提供しています。

まずは、担任の先生がレッスンごとに詳細なレポートを作成し、あなたの進捗や弱点を正確に把握。そのうえで、3ヶ月ごとに実施する定期テストで英語力を客観的に分析し、より的確なアドバイスを行います。

これらのデータをもとに、担任の先生とあなたを担当する日本人カウンセラーが連携し、目標達成に向けた最適な学習プランを一緒に組み立てていきます。こうすることで、最短距離で効果を実感しながら学習を進められるのが特徴です。

オンライン英会話を使った学習は「自分に合ったペースと方法」を見つけることがとても大切。Aloha Englishなら、あなた専用にカスタマイズされたプランでレッスンを受けられるため、無駄なく効率的に英語力を伸ばせます。

自分専用プランがあると、レッスンがぐっと楽しくなり、伸び悩みも早い段階で解消できるはずです。

4-2. 面倒な学習計画は丸投げ:プロが最短ルートで成果に導きます

Aloha Englishでは、オンライン英会話で伸び悩んでいる方のために、学習のプロが学習計画を完全にマネジメントします。あなたはプラン作りや進捗管理に時間を取られることなく、用意されたスケジュールとアドバイスに沿ってレッスンを受けるだけでOK。

あなたがやるべきことは、提案された学習プランを素直に実行していくだけ。時間や労力は最小限で、確実に成果を得られるよう設計されています。これにより、英語学習そのものを“作業”と捉える必要がなくなり、ストレスなくレッスンに集中できるようになるのです。

学習計画の策定から進捗管理までをプロに任せることで、最短ルートで目標達成へと進めるのがAloha Englishの特徴です。学習の効率が飛躍的に高まるだけでなく、「英語を学ぶのが意外と楽しい」という気持ちまで得られるようになります。

英語の伸び悩みを克服し、自分のペースで無理なく成果を出せる環境を実感してみてください。

4-3.10年の実績が証明:Aloha Englishで英会話の伸び悩みを解消します

Aloha Englishは過去10年間で300名以上の方々に対し、オンライン英会話での英語学習をサポートし、「伸び悩み」を克服してきました。英語が苦手で思うように話せなかった初心者はもちろん、ビジネス英語を必要とするプロフェッショナルまで、幅広いニーズと課題に応えてきた豊富な実績が私たちの強みです。

たとえば、オンライン英会話を始めたものの伸び悩みを感じていた状態から、16ヶ月でA1(レベル1)からC1(レベル9)までスピーキング力を高めた方や、14ヶ月でA1(レベル1)からB1+(レベル5)へと大きく成長した方もいます。

また、「英語学習を続けているのに話せるようにならない…」といった伸び悩みを抱えたところから、オーストラリアでの看護留学を成功させ、現地で海外の看護師として活躍している方もいらっしゃいます。

こうした事例は、オンライン英会話での伸び悩みや英語への苦手意識があっても、正しいアプローチとサポートがあれば飛躍的に成長できることを証明しています。

 

 

オンライン英会話を活用しているのに「なかなか上達を感じない」「伸び悩んでモチベーションが下がる」と感じている方こそ、実績豊富なスクール選びが重要です。

Aloha Englishなら、一人ひとりに合った学習プラン徹底的なフォローで着実に伸び悩みを解消し、確かな成果へと導きます。ぜひ一度、私たちの学習事例をご覧になり、あなたが求める未来の英会話力を具体的にイメージしてみてください。

5.長く英語の伸び悩みに苦しんでいた方が一気に状況を打破した吉田様の事例

英語学習の過程では、誰もが一度は「伸び悩み」を経験します。しかし、正しい行動を取ることで、短期間のうちにその壁を乗り越え、大きな成果へとつなげることができるのです。

吉田様は、他のスクールで3年間学習を続けていたにもかかわらず、英会話の実力に自信を持てず、次のステップへ進めない状況に直面していました。しかし、Aloha Englishのカウンセリングと学習プランを活用することで、次のような効果を得ることができました。

この事例は、適切なアクションを選択することで伸び悩みを克服し、目標を達成する道筋を示しています。では、この事例のポイントでもある具体的なステップと成果に至るプロセスを、より詳しく解説していきます。

5-1.基礎下地があるのに、アウトプット量が不足。でもスクールで指摘されなず伸び悩んでいた・・

吉田さんは他のスクールで3年間英会話を学習していたものの、思うように上達を感じられず、次のステップに進めない状況に陥っていました。そこで私たちのカウンセリングを受け、英語力を詳しく分析したところ、基礎的な力はしっかりと身についている一方で、以下の3点が課題として浮き彫りになりました。

1. 圧倒的な会話のアウトプット量の不足
2. 自信の欠如
3. 頭の中で文章を組み立てるためのライティング力の不足

多くのスクールが「他校での学習法」を否定する傾向がある中、吉田さんの場合はこれまでの取り組みを活用することが成果につながる重要なポイントだったのです。

 5-2.根本的に学習アプローチを変更し、短期間で一気に伸びるように

吉田様が英語力を劇的に向上させた最大の要因は、これまでの「受け身の学習」から、「英語を英語のまま考え、即座に答える」トレーニングへと学習アプローチを根本的に切り替えたことでした。

Aloha Englishでは、従来の学習方法に代わり、この新たな学習プランを中心に据えた指導を提案したのです。

日々のレッスンでは、文法・語彙・発音を統合的に学びながら、以下の具体的な取り組みを行いました。

1. 英語のまま考える練習
• 日本語に翻訳するプロセスを省き、英語で直接理解し表現する力を鍛えるためのトレーニングを実施。
• 例えば、文法や単語問題に答える際には「自分の言葉で答えを組み立てる」ことを徹底しました。

2. 実際に使うシチュエーションを意識
• 英会話を想定した練習で、実用的なフレーズや表現を反復練習。
• 発音やイントネーションの練習を取り入れることで、話す際の滑らかさを向上させました。

3. アウトプットを重視したアプローチ
• 一人で学ぶ時間にもアウトプットを意識し、書く、話す、聞くをバランスよく実践しました。

こうした学習方法により、吉田様は短期間で英語力を飛躍的に高め、特にリスニングとスピーキングの分野で大きな進歩を遂げました。その成果として、ヨーロッパへの一人旅にも自信を持って臨み、旅先でのコミュニケーションを存分に楽しむことができたのです。

英語学習では、インプットだけではなく、アウトプットの量と質を高めることこそが、短期間で成果を得るための重要な鍵と言えるでしょう。

5-3.オーストラリアで看護師としてキャリアアップに成功

吉田様は、これまでに培った英語力を活かし、オーストラリアでアシスタントナースとして新たな一歩を踏み出されました。最初は言葉の壁や異文化への不安があったものの、学習と挑戦を重ねてきた経験が大きな支えとなり、現地の同僚や患者とのコミュニケーションを自然に楽しむことができるようになりました。

その結果、職場からも高い評価を受け、現在はさらなる専門性を身につけるためのステップを計画されています。私たちと一緒に学んだ「英語を英語のまま考える力」や「アウトプットを重視する学習法」は、日常業務はもちろん、キャリアアップを目指す試験にも大いに役立っているそうです。

英語を学ぶことは、単なるスキルアップだけにとどまらず、新しい可能性を切り開く大切な手段となります。吉田様の事例は、その一つの具体的な成功例と言えるでしょう。


オンライン英会話の最大の魅力は、自分のプライベートな空間で英語を学べる点です。「人に自分の英語を聞かれるのが恥ずかしい」と感じる方でも、ハードルが下がり、心理的な負担を軽減できるはずです。

さらに、一人ひとりに専属の担当者がつくことで、生徒の進捗状況を細かく把握し、目標達成に向けてしっかりと伴走します。

こうしたサポート体制が整っているからこそ、多くの生徒がAloha Englishで学び続け、Googleの口コミ4.9を獲得できました。英語学習を続けることに不安を感じている方でも、私たちのオンラインレッスンなら、安心して目標に向けて取り組むことができるのです。

Aloha English英会話では、無料カウンセリングや体験レッスンが受けられます。

英会話を習得したい理由やお悩み、苦手な学習方法などをご相談ください。

私たちがこれまで培ってきたサポート実績から得た経験や独自のノウハウを基に、今あなたにとって、望む結果を出すための最適な提案をさせていただきます。​​

  

  

6.オンライン英会話の伸び悩みに関してよくある質問(FAQ)

オンライン英会話を始めると、誰しもが学習に関する疑問や不安に直面するものです。この章では、特に多く寄せられる質問を厳選し、それぞれに対する具体的な回答を用意しました。

あなたの悩みを解決し、学習をさらに効果的に進めるためのヒントがきっと見つかるはずです。それでは、よくある質問とその答えを見ていきましょう。

Q1. オンライン英会話を始めたばかりですが、成長が実感できません。どうすればいいですか?

A: レッスン以外の時間に予習・復習を取り入れましょう。特に、学んだ内容を声に出して練習することで定着が早まります。進捗を測るために、小さな成功体験を意識してみてください(例:自己紹介をスムーズに話せたなど)。

Q2. 目標設定が曖昧なまま進めてしまいました。どうやって明確にすればいいですか?

A: 「具体的で測定可能な目標」を設定しましょう。例えば、「3か月でTOEICスコアを50点アップする」や「海外旅行で5分間英語で会話する」など。短期目標と長期目標を分けて考えると明確になります。

Q3. 学習計画を立てるのが苦手です。誰かにサポートしてもらうことはできますか?

A: はい、Aloha Englishでは学習カウンセリングを通じて、個人に最適な学習計画を提案します。スケジュールに合わせた無理のないプランを一緒に作成します。

学習計画を一人で立てるのが難しいと感じている方もご安心ください。Aloha Englishでは、無料カウンセリングを通じて、あなたに最適な学習プランを提案します。まずはお気軽にご相談ください!詳しくは『無料カウンセリングの詳細』をご覧ください。

Q4. レッスン頻度をどのくらいに設定するのが効果的ですか?

A: 週2~3回を目安に、予習・復習の時間を確保するのが理想的です。レッスンの間隔を空けすぎないことで、英語に触れる習慣を維持できます。

Q5. どのくらいの期間で成果が出るか目安が知りたいです。

A: 個人差はありますが、週2~3回のレッスンを3か月継続すると、日常会話のスムーズさが実感できるようになります。TOEICスコアアップなどの目標は、6か月~1年で成果を出す方が多いです。

英語学習の成果は続けることで確実に見えてきます。Aloha Englishでは、2年以上オンライン英会話を継続した学習者の成功事例を公開しています。ぜひ『オンライン英会話を2年続けた効果を公開』をご覧いただき、継続の力を体感してください。

Q6.フィードバックの質にばらつきがあります。同じ講師を選ぶべきですか?

A: 同じ講師を選ぶことで、一貫した指導を受けられ、効率的な学習が可能です。ただし、複数の講師から異なる視点のアドバイスを受けるのも効果的です。

学習スタイルや目的によって、同じ先生を選ぶべきか、違う先生を試すべきかは変わります。『【同じ・違う先生】のどちらが効果的か判断する方法』では、それぞれのメリットと選び方を詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

Q7.他のスクールで学んだ内容が無駄になることはありますか?

A: いいえ、他校での学習は基礎力として活かせます。Aloha Englishでは、既存のスキルを最大限に活用しながら新しいステップを提案します。

Q8. ビジネス英語と日常英会話のどちらを優先すべきか迷っています。どう選べばいいですか?

A: 目標に応じて選びましょう。転職や業務に直結する場合はビジネス英語を、海外旅行や日常での会話を重視する場合は日常英会話を優先してください。

Q9.TOEICのスコアを伸ばしたいですが、会話力も向上させたいです。両立できますか?

A: はい、TOEIC対策と会話練習を並行できます。レッスンでは、スピーキング練習を通じてリスニング力も強化し、TOEICスコア向上にもつながる方法を取り入れます。

Q10.カウンセリングを受けることで本当に伸び悩みは解消されますか?

A: はい、伸び悩みの原因を特定し、それに基づいた具体的なアクションを提案することで解消に導きます。個別カウンセリングを通じて、目標達成に必要なサポートを提供します。

英語の伸び悩みは、正確な原因を特定し、適切な対策を取ることで確実に解消できます。Aloha Englishの無料カウンセリングでは、あなたの課題に寄り添い、最適な学習プランを提案します。未来を変える第一歩として、ぜひ『無料カウンセリング』をご利用ください。

7.まとめ

「なぜ伸び悩むのか?」という原因の解説から「具体的な対策」と「時期別の乗り越え方」までを網羅的にお伝えしてきました。もし「自分はどこが足りていないのか?」と感じた部分がある方は、ぜひ気になる章に戻り、該当のアクションを今すぐ試してみてください。

1章:オンライン英会話で伸びる人と伸び悩む人の違い
ポイント
1.オンライン英会話だけに依存している
→ レッスン外の学習をせず、英語に触れる時間が不足
2.レッスン後に復習をしていない
→ 習った単語やフレーズが定着せず、同じミスを繰り返す
3.明確な目標・学習計画がない
→ 曖昧なままだと進捗を測定できずモチベーションが低下
4.フィードバックを活かしていない
→ 講師からの指摘を復習しないまま終わらせると、改善されにくい
5.英語から考える習慣が身についていない
→ 日本語で考えてから英訳するため、会話が止まりやすい

まとめると: 「伸び悩む人」はレッスン外の時間の使い方や目標設定の甘さなど、学習習慣が確立できていないケースが多い。逆に「伸びる人」は、レッスン後の復習やフィードバック活用など、学びを“繰り返す仕組み”を意識している点が大きな特徴です。
2章:伸び悩みを打破するための10の具体的アクション
ポイント
1.具体的な目標を設定する
2.レッスン教材を活用して予習・復習をする
3.レッスン直後30分以内に学んだ知識をメモする
4.指摘された発音を繰り返し練習する
5.3ヶ月に一度はテストを受ける
6.スクールと面談を希望し、課題を共有する
7.苦手分野をリクエストし、繰り返し練習する
8.添削付きライティング練習を取り入れる
9.英語を英語のまま考える習慣をつける
10.タイマーを使って短いスピーチを練習する

これらのステップは、難易度の低いものから順に取り組むことで無理なく継続できます。例えば「レッスン後30分以内の復習」など、小さな工夫を積み重ねるだけでも、英語力の伸びは確実に変わってきます。
3章:【時期別】オンライン英会話で必ず来る“伸び悩み期”とその対処法
ポイント
1ヶ月目: 習慣づけがまだ定着せず、最初の壁に直面
3ヶ月目: レッスンには慣れてきたが、上達が実感しにくくモチベ低下
4~6ヶ月目: 最も挫折しやすい時期(統計上、継続率は19%)
7~12ヶ月目: レッスンはこなせても「これ以上伸びない…」という停滞感
1年以上: 新たな目標設定がないと惰性で続けてしまい、伸びが頭打ちに

各時期には、学習上の特徴や“伸び悩み”の原因が異なるため、適切なタイミングで対処法を取り入れることが重要。特に半年以降は学習方法がマンネリ化しやすいため、アウトプットの方法を変えたり、目標を再設定したりといった工夫が鍵になります。

英語学習の停滞を打破するために大切なのは、原因の特定と、すぐに実行できる対策のセットです。本記事をヒントに、自分なりの学習プランをブラッシュアップし、次のステップに踏み出しましょう。結果を実感できると、オンライン英会話がさらに楽しく、継続しやすくなりますよ。

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記事の監修者情報

【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

英会話コーチング歴は10年以上。これまでに300人以上の英会話学習者をサポートし、スピーキング力の向上や転職成功といった多くの成果を実現してきました。特に、初心者が陥りやすい失敗や学習のつまずきポイントを熟知。その経験をもとに、「どうすれば英語が話せるようになるか」を具体的かつ実践的に解説しています。日常英会話からビジネス英語まで幅広く対応し、スピーキング・発音・リスニングに重点を置いて監修しています。

ページコンテンツ

  • 1.オンライン英会話で伸びる人と伸び悩む人の違い
  • 2.伸び悩みを打破するための10の具体的なアクション
  • 3.【時期別】オンライン英会話で必ず来る”伸び悩み期”とその対処法
  • 4.オンライン英会話での伸び悩みは一度Aloha Englishにご相談ください。
  • 5.長く英語の伸び悩みに苦しんでいた方が一気に状況を打破した吉田様の事例
  • 6.オンライン英会話の伸び悩みに関してよくある質問(FAQ)
  • 7.まとめ
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