英語が全くできない状況から何から勉強すればいいのか疑問に思ったり、初心者が英語学習しても上達せずに諦めてしまうこともあるでしょう。
英語が全くできない初心者にとって、苦手意識の克服や一から確実に英語学習を進める方法など知りたいことは多くありますよね。そこで、こちらの記事では英会話講師より初心者向けのおすすめ勉強法などを一通り解説いたします。
などをご紹介いたしますので、ぜひご参考ください!
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英語初心者におすすめの学習方法について以下で取り上げていますが、その前に大事なこととして、英語を勉強する上での目的や方針を明確にしておきましょう。
英語が全くできない方が英語力を上げるには、何らかの理由があってこそ上達します。
人によっては『会社から英語でのコミュニケーションスキルを上げるように言われた』とか『英語のできる知人から勧められた』などの受身的な状況もありますが、自分にとってしたいこと・実現したい夢と英語学習を結びつけることが大事です。
ただ、TOEIC500点未満の方がいきなり、『TOEIC900点以上を取って大手外資系企業に転職する!』といった目的を設定するのはレベルが高すぎて、なかなか学習が続かない恐れもありますね。
最終的な目標は高く設定することも大事ですが、まずは数ヶ月単位で達成できそうな低い目標から少しずつこなしていく方が英語学習を継続しやすいですね。
英語初心者の方でも3ヶ月〜半年あれば、ある程度の英語スキルが身につくようになります。まずは自分がどれくらいのレベルや能力を求めているか、明確にしておくといいでしょう。
英語が全くできない自分が英会話スキルを身に付けることで、様々なメリット・恩恵を受けられるイメージをしておくのも大事ですね。英語学習のモチベーション向上になったり、ビジネスチャンスなどの目的にもつながります。
日常会話レベルの英語力で就活・転職活動の強みになる記事でもご紹介していますが、ビジネスシーンにおいて英語を活かせる場面は多く、今の職場での待遇や年収・将来など不満がある際には英語力が大きな助けになるでしょう。
初心者からの英語学習では、勉強への抵抗感や大変さなどが原因で継続できないケースも多いですね。本気で英語を習得したい!と意気込むのも素晴らしい姿勢ですが、1日2~3時間もいきなり勉強してしまうと持続が難しいでしょう。
英語学習は無理なく続けられるのが大事で、まずは1日10~20ほどの短い勉強時間から取り組んでみるといいでしょう。ただ、以下でも紹介していますが間違った勉強法を続けてしまうと、全く英語ができないまま終わってしまう恐れもありますので、よく確認しておきましょう。
独学でもあまり学習効果のない方法もありますので、注意しておきましょう。中学英語の復習も初心者にとって必要ですが、学習バランスが悪いと英語力が上がりません。
英語学習において、リーディングやリスニングなどインプット学習で日本語の翻訳を初心者はしがちです。
日本語など母国語の干渉が強いと第二言語の定着が難しくなり、以下のような理解の仕方をしている方は要注意です。
特に高校や大学受験での英語対策に取り組んでいた方は、英語を自然な日本語へ訳さないと気持ち悪いといった思いもあるかもしれません。ですが、英語→日本語→英語のような変換をしてしまうと、英語本来の語順や意味が理解できないため、なるべく日本語の解釈や意味に頼らないようにしましょう。
英語の基礎学習において文法や構文の理解は欠かせず、英会話スキルの土台作りで重要です。ただ、英会話のトレーニングにおいて英文法にこだわり過ぎると、完璧な英語表現を求めるあまりアウトプットがぎこちなくなる恐れもあります。
英文法のインプット自体は役に立ちますが、実際の英語コミュケーションでは100%正しい文法・構文でなくても相手に伝わります。言語学としての間違いを気にするより、相手との会話でこういった表現もできることを認識するなど、何度もトライすることでの知識や理解の方が上達しやすいでしょう。
聞き流しも正直、英語のリスニングだけでは話せるようにはなりません。詳細は以下記事でも解説していますが、ただ聞き流す勉強法では脳へのインプットができなく、英語の発音も身に付かないでしょう。
以下のリスニング対策でも紹介していますが、ただ聞くだけでなく英語の書き取り(ディクテーション)や聞いた英語の発音練習をすることで上達します。脳が柔らかい赤ちゃんや子供であれば聞き流しだけでも比較的理解度が高いですが、社会人からの英語学習ではあまり効果的とは言えませんね。
また、英語が全くできない日本人にありがちな課題として、英語のアウトプット機会が少ない点があります。
英語だけでなく語学においてインプットとアウトプットのバランスはとても大事で、独学で得た知識をスピーキング練習で使って覚えることが求められます。
▷参考記事:英会話が上達しない理由・原因を解説!
英語が全くできない初心者向けに、一からの勉強法を以下で解説します。まずは中学英語から復習するだけでも、英会話スキルの上達に役立ちます。
詳しくは英会話を上達するために必要な文法でも解説していますが、中学2年生までの英語文法・単語の知識があれば英会話は成立しますね。英文法について復習したい方は、英会話で必要な英文法まとめページもご参考ください。
また、単語を覚える際は単語だけを理解するのではなく、文法や文脈など例文とあわせて覚えた方が記憶に残りやすいです。実際に英語で話す際に使えるボキャブラリーになるほか、身近な英単語から覚えていくのも効率が良いですね!
これから英語学習をはじめていく上で、知ってくと役に立つ基本動詞16選も参考になるでしょう。基本動詞とは、一般動詞の中でも特に利用頻度が高く様々な表現ができる単語です。
▷おすすめ記事:英単語の効果的な覚え方を解説!
英語の基礎を学習するにはまず、リーディングをある程度慣れるといいですね。英文が読めなければリスニング・聞き取りも同様に不可能ですので、中学英語レベルのリーディングスキルを身につけるといいでしょう。
また、読んで理解するだけでなくライティングで英文を作る練習も必要です。ライティングや単語や文法の勉強にもつながりますので、初心者の方は取り組むといいでしょう。
例えば、日常的な英会話で使う不規則動詞を全部暗記するのは簡単ではありませんが、一つの英文として覚えたり、よく使う例文と一緒に暗記すると表現力の向上にもなります。
英語にまだ慣れていない方は、TOEICのリスニングテストや海外の方が話している言葉など、ほとんど聞き取れない状態かと思います。
基本的に、英語のリスニング力を上げるためには英語の音(発音)を覚えるほか、話している英語の意味をすぐ理解するといった練習が必要ですね。
スピーキングがまだ難しくても、ある程度英語を聴くのに慣れてきたらTOEICのスコアをすぐ上げられるほか、英語のニュースや洋画などをそれなりに理解できるなど、初心者から少し上達していることを実感できて学習のモチベーション向上にもなります。
英語力ゼロの状態から、リスニングでいきなり全て聞き取ろうと頑張る初心者の方もいるかと思いますが、まずは全体の内容をなんとなくでも理解する方が大事ですね。
英語のリスニングでは、少しでもわからない単語が出てくると『どういう意味だろう…?』と気を取られて、以降の英語について全く頭に入ってこないという経験もあるのではないでしょうか。
最終的には英語の音を全て聞き取れて、意味を理解するというスキルが理想ですが、まずは英語で話していることの大まかな内容を把握するといった取り組みの方が大事ですね。
単純に聞くだけでは全て理解するのが怪しい場合、ディクテーションがおすすめですね。 ディクテーションは聞いた英語を文字に書き起こす勉強法です。聞き取れなかった英語も文字にすることで、自分がどれだけリスニング力がついているのか、または苦手な発音はどこか分析できます。
聞き取ろうとする英会話のスピードが早い場合は、繰り返し聞くことで少しずつ英語を描き取れるでしょう。時間はかかりますが、一文ずつ丁寧に書き起こすことで英語の音が覚えられるようになります。
リスニング力を上げたい場合、初心者の方でもすぐ取り組める勉強法ではシャドーイングがありますね。詳しくは英語力が上がるシャドーイングのやり方でも解説していますが、聞こえた英文の後を追うように復唱する勉強法です。
ただ英語を聴くより、シャドーイングで口に出す方が英会話スキルが格段に上がります。難易度の高い勉強ですが、以下のようなメリットがあります。
単純なリスニングやディクテーションより難易度高めですが、英語を話せるようになるためにはぜひ実践していただきたい勉強法ですね。初心者の方はまず、テキストを見ながらでのシャドーイングでも構いませんので、リスニングと発音の勉強として試してみましょう。
初心者の方が英語に対する苦手意識を感じる理由として、実際の英会話で全然英単語が出てこなかったり、何とかして言葉にした英語が全然伝わらない時など、様々なシチュエーションがあります。
英語への苦手意識をなくしたり、英語を使う機会を増やして慣れることを目的に、アウトプット(英語で話すこと)が重要になります。
ただ、今の仕事で英語を使う場面がなかったり、海外の友達がいないからそもそも英語を話す機会がない…という方のために、手軽にできるアウトプットの方法を知っておくといいでしょう。上記でご紹介しました基本学習やリスニング対策とあわせて実践すると効果的です。
すぐに海外の方とコミュニケーションを取れるツールとして、InstagramやFACEBOOKなどのSNSがありますね。英語でコメントを送ったり投稿することで、英語でのやり取りを日常的に行うことができます。
最近ではアプリも質の高い教材が多く、中には無料で使えるビジネス英会話対策のアプリもおすすめです。ネイティブの英会話やフレーズを勉強したい場合は、チャットアプリも良い練習になります。
独学でもスピーキング練習は可能で、リスニング対策にもなるシャドーイングのほかサイトトランスレーションやリピーティングなど効果的です。
また、英会話で使える表現を学ぶ上で英語の日記・ジャーナリングもおすすめです。日々起きたことや英語学習の成果など英語で書き、声に出して読むことでスピーキングにも活かされます。
アウトプットに慣れたら、英語表現力を上げるために文章の言い換え(パレフレージング)や要約(サマライジング)の実践により様々なフレーズを扱えます。スピーキングの練習では同じような表現だけでなく、言い換えや別の英単語・フレーズを使うことでアウトプットの幅が広がるでしょう。
また、アウトプットの場ではオンライン英会話もおすすめで、場所を問わず英会話学習できる利点があります。
本格的な学習環境を求めるのであればオンライン英会話の活用も良いですが、英会話スクールだけの学習では上達せず、上記でご紹介したようなインプット・アウトプットの独学を続けることでオンライン英会話の効果が出ます。
英語が全くできない初心者は、無理に英会話スクールを使わず独学で自信をつけてからでも遅くないでしょう。
英語ができない人の傾向や学習対策について一通り紹介しましたが、英語習得をしたいもののやはり自信がない…という方もいるでしょう。
などの心配事を解消するためには、勉強法以外のノウハウも知っておくといいですね!
英語初心者が最初からネイティブレベルの英会話スキルを求めるのは現実的でなく、まずは簡単な日常会話レベルでもいいので目指しやすい目標から立てることをおすすめします。
また、『やらされている勉強』や『興味のないマインドでの学習』では英語力は伸びず、実際のところ海外への関心や好奇心が薄い人は上達しにくいですね。
といった自分の興味や好きなことと結びつけて、英語を使うことでの楽しさやちょっとした成果を得られると、もっと英語を勉強してみたくなる向上心が生まれます。
オンライン英会話の利用者は年々増えていますが、英語の基礎学習や予習・復習を怠って上達せず諦めてしまう方も多くいます。英語を話す環境を優先したい気持ちも分かりますが、まずは英語の基礎を独学で対策してからが確実です。
それと初心者が英会話レッスンで学習する場合、日本人講師から学んでみると上達しやすいですね。
といったメリットがあり、リスニングに自信のない方はネイティブ講師にこだわらず、日本人の先生に習ってみてはいかがでしょうか。
英語の独学では自分のペースで進められる一方で、『今やっている学習は自分に合っているのだろうか?』といった懸念や『正しい勉強法かどうかあまり分かっていない』などの不安もあります。
自分の判断ではどうしても学習計画の見通しがつかない場合には、英会話スクールのカウンセリング活用がおすすめです。プロの英会話講師からアドバイスをもらうことで、学習計画が明確になり継続的な勉強も安心できます。
当サイト・Aloha English英会話でも無料カウンセリングからご相談できますので、お一人でお悩みの際にはぜひお問い合わせください。詳しくは以下の関連記事より、初心者向けの英語学習方法などご紹介しています!
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