「英語が全くできない――特に、英語リスニングだけはどうしても苦手だ・・」
「英語そのものは嫌いではないのですが、リスニングに関しては、どうしても耳が追いつかず、いつも悩んでいる・・」
あなたも今、英語リスニングに対する苦手意識でお悩みではないでしょうか?
この記事では、そんな「英語リスニングの苦手」を克服するための学習方法について、詳しく解説していきます。
もしかすると、この記事を読んでいるあなたも、シャドーイングやディクテーションといった、リスニング専用の学習方法を耳にしたことがあるかもしれません。「それらの方法は私たちのスクールでも効果があるの?」といった疑問を持つ方も、本当にたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、実はこれらの学習方法が、英語リスニングに苦手意識を持つすべての方に効果的というわけではありません。
そこで、まずは英語リスニングの苦手を克服するために必要な3つの能力についてご説明します。これらの能力を理解した上で、適切な学習方法を知ることで、あなたもきっと英語リスニングの苦手を克服できるはずです。
また、後半では、リスニング苦手を解消するためのおすすめ教材やサポート事例もご紹介します。この記事が、あなたの英語リスニング克服の一助となれば幸いです。
ぜひ、最後までご覧ください。
ページコンテンツ
リスニングの苦手を克服するために必要な3つの能力について解説します。
ネイティブのようなスピードの英語を聞き取るためには、以下の3つの能力が必要不可欠です。
3つの能力 | 説明 |
---|---|
1.基本的な英語力 | 英語リスニングを克服するには、中学3年間で習う知識が必要です。これを基礎知識といいます。この基礎知識が足りないと、聞き取れたとしても意味を理解できないことが多くなります。 |
2.ネイティブのような発音 | リスニングは「聞き取れない音は聞き取れない」仕組みです。つまり、聞き取れない音は自分で発音できていない音です。ネイティブのような発音ができる能力があれば、正しく音を認識しやすくなり、リスニング力が向上します。 |
3.スラスラ読める読解力 | リスニング中に聞き取った単語やフレーズを瞬時に処理するには、速読力が必要です。1分間に150語を読めるレベルになると、耳から入る情報を素早く理解できるようになります。日々のリーディング練習が、リスニング力向上に大きく貢献します。 |
これら3つの能力をバランスよく身につけることで、英語リスニングの苦手を克服し、ネイティブスピードの会話でも自信を持って理解できるようになります。
リスニングの苦手を克服するための学習法についてご紹介します。リスニング力を向上させるためには、以下の3つのステップを意識した学習が効果的です。
これらのステップを順番に実践することで、リスニングの苦手を克服する鍵となります。
では、それぞれのステップについて詳しく解説していきます。
英語のリスニングが苦手な方が最初に取り組むべきは、中学レベルの英単語と英文法の復習です。なぜなら、難しい内容から始めるよりも、まず基礎力をしっかり固めることが、リスニング力全体の向上に直結するからです。
Aloha Englishでも、リスニングに課題を感じている方には、中学レベルの内容を着実に身につけることから始めていただきます。
ここで大切なのは、基本の単語や文法を「自分の言葉」として理解し、実際に使える状態にまで引き上げることです。単に記憶するだけではなく、発話やリスニングの中で自然に活用できるレベルまでマスターすることが重要です。
まずは参考書や問題集を使い、ドリル形式でインプットして自分の理解度をチェックすることが大切です。そのうえで、覚えた内容をすぐにアウトプットできる環境を整えるのがポイント。
例えば、英単語を使った簡単な文章作成や、オンライン英会話を利用して実際に使ってみるなど、実践練習を積むことで記憶が定着し、リスニング時にも役立ちます。
特に以下の参考書が個人的におすすめです。
英単語は「ターゲット1200」
英文法は「中学3年間の総復習英語」
これらの教材を活用し、中学レベルの基礎を徹底的に固めましょう。この基礎がしっかりしていると、日常会話だけでなく、将来的にビジネスシーンや海外旅行でも通用する英語力を築くことができます。
日常会話レベルを目指す方にとって、この基礎力を固めることが、スムーズな英語学習への鍵となるのです。
リスニングが苦手な人ほど「発音練習」に本気で取り組むべきです。
英語が聞き取れない原因の8割以上は、実は発音がしっかり身についていないからです。
特に「リンキング(音の連結)」を意識した発音練習は、英語を聞き取れるようになるための『絶対的な鍵』です。なぜなら、英語は一つひとつの単語が別々に聞こえるのではなく、複数の単語が繋がって、ひとつの音のかたまりとして耳に入ってくるからです。
リスニング時に単語の境目を聞き取りやすくするためにも、日々の練習に取り入れることをおすすめします。
リンキングを理解し、正しい発音を練習するメリットは、具体的に以下の2つがあります。
No | リスニング効果 | 内容 |
---|---|---|
1 | ネイティブの音の連結が聞き取れるようになる | リンキングを理解・練習しておくと、ネイティブスピーカーが話すときに単語同士がどのようにつながるかがわかるようになります。結果として、早口の英語でも音の塊を捉えやすくなり、聞き取れる単語数が増えるためリスニング力の向上につながります。 |
2 | 会話の意味や流れを瞬時に理解できるようになる | 単語の繋がり方に慣れることで、会話の流れや文脈をスムーズに把握できるようになります。単語ごとに区切って聞くのではなく、フレーズ単位でまとめて意味をとらえる癖がつくため、ネイティブ同士の自然なスピードの会話でも内容を素早く理解しやすくなります。 |
「英語が聞き取れない…」という悩みは、「リンキング」を含む発音練習を徹底することで必ず解消できます。
発音が変わることで、聞き取れる英語は劇的に増えます。オンライン英会話や音声付き教材を最大限活用して、ぜひ毎日の学習に取り入れましょう。
リンキングに関する詳しい学習方法は「リンキングの仕組み解説」にて解説しおります。ぜひこちらも参考にしてください。 |
英語のリスニングが苦手な方にとって、読解スピードを上げることは意外かもしれませんが、実はリスニング力の向上に直結する重要なポイントです。英語の語順や文の構造をスムーズに理解できるようになれば、音声として耳に入ってきた情報を瞬時に処理しやすくなります。
練習方法は、英語を英語のまま理解する訓練を積むと、耳で聞いた英語を日本語に訳すプロセスを減らすことができます。その結果、ネイティブの早い会話でも、内容を捉えやすくなるでしょう。
この画像のように、英語で直接考える癖をつけることで、スムーズな会話が可能になります。
具体的な練習方法としては、以下の2ステップがおすすめです:
No. | 具体的な2ステップの練習方法 | 詳細 |
---|---|---|
1 | 日常的なフレーズや短めの文章を、英語だけで理解してみる | 例:「What’s your plan for the weekend?」を見た瞬間に、「週末の予定を聞いている」と英語のまま理解しようとする。 そのままフレーズを覚えることで、リスニング時にも素早く意味を把握できるようになる。 |
2 | 速読練習を取り入れる | 英語のニュース記事や簡単な読み物を、なるべく日本語に訳さずに読む練習を行う。 文章を目で追うスピードが上がると、耳で聞いた英語の情報処理もスピーディーになり、リスニング力アップにつながる。 |
英語で直接情報を処理するクセが身につくと、リスニング時にいちいち日本語を介さなくてもスムーズに理解できるようになります。
英語を英語のまま考えるための具体的なトレーニング方法については、『プロの通訳者も実践するトレーニング方法』で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。 |
英語リスニングが苦手な方がやりがちな間違った学習法について、ご紹介します。
新しい学習法や流行りの方法に飛びつきたくなるものです。
今では英語のプロ講師として指導していますが、昔は私も苦い経験がたくさんありました。こうした方法を片っ端から試してしまうと、学習が中途半端で終わりやすく、結果として効率が悪くなる場合が多いです。
リスニング系の参考書だけが増えていくのに、リスニング力は伸びない、と言う辛い経験、あなたにもありませんか?
以下の4つはリスニング力アップに良さそうに思えますが、実際には英語初心者やリスニングに自信がない方にとって、難易度が高すぎて、失敗に終わってしまう可能性が高い学習法です。
No. | よくある学習法 | 問題点 |
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1 | 映画を聞き流す | ストーリーを理解するために映像に頼りがちで、実際には英語音声が頭に入ってこない。 難易度の高い表現や早口の会話が多く、初心者にはハードルが高い。 |
2 | 洋楽を聴く | 歌詞が聞き取りにくい上にスラングや比喩表現が多く、リスニング初心者には難易度が高い。 メロディに意識が向きやすく、英語のリズムや発音を正確に捉えにくい。 |
3 | YouTubeの英語動画を見る | 動画によって内容や話し方がバラバラで、初心者には理解できない単語・表現が頻出する可能性が高い。 字幕に頼りすぎたり、興味のある場面だけ見てしまい、学習の一貫性が保てない。 |
4 | シャドーリングを練習する | 発音やリズムの練習に効果はあるが、基礎単語や文法を理解していないと音やフレーズをただ真似するだけになりがち。 内容の意味が取れていないまま、音だけを追ってしまうとリスニングの本質的な向上につながりにくい。 |
これらの学習法そのものが悪いわけではありません。しかし、英語リスニングが苦手な初心者がいきなり取り組むにはレベルが高すぎることが多く、結果的に「まったく聞こえない」「理解できない」という状態に陥りやすいのです。そのまま短期間で成果が出ずに挫折してしまうケースも少なくありません。
一番の問題は、 「自分に今必要な学習方法」を分析しないまま新しい方法を次々に試してしまうこと |
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本当に効果的な学習をするには、自分の目標や現在の学習状況を見直し、どの段階でどの学習法を取り入れるのがベストかをしっかり判断する必要があります。 ![]() 上記の方法は、実際に私たちのスクールでも活用している「自分に合った学習方法を見つけるための4ステップ」です。 ①リスニングに関する目標を設定する ②テストを実施する ③テスト結果を確認する ④目標に対して何が不足しているのか分析する また、TOEICや英検などの試験を利用して、客観的な指標を得ることも有効です。 これらのステップを着実に行い、自分に不足している部分を明確にしてから学習法を選択することが大切です。 もし英語リスニングが苦手だと感じているなら、まずは自分のレベルに合った基礎学習に重点を置くことが成功への近道と言えます。 |
英語リスニングが苦手な方向けに、おすすめの教材やアプリをご紹介します。ここで紹介するコンテンツはすべて難易度別に分かれているため、無理なくステップアップできるようになっています。
まずは難易度1から順にじっくり取り組み、基礎をしっかり固めていくことが大切です。
また、日本の書店で販売されている英語リスニング教材は、どれも非常に優れたものばかりです。どれを選んでも良質な学習ができるため、「どの教材を選ぶか」よりも、「一冊または一つのアプリを最後までやり切ること」が何よりも重要です。途中で次々と新しい教材に手を出すのではなく、一つに集中してやり抜くことで、確実にリスニング力が伸びます。 |
ここでご紹介するアプリは、日本ではあまり知られていませんが、海外では広く活用されている有名なリスニング学習コンテンツです。これらの教材を、日本の書店に並ぶ優秀なリスニング教材と組み合わせて活用することで、より効果的にリスニング力を鍛えることができます。
「日本の定番教材 × 海外で評価の高いリスニングコンテンツ」を組み合わせることで、新しい発見や学習の楽しさも広がるはずです。ぜひ、自分に合ったものを選び、継続的に取り組んでみてください。
それでは、上記の4つのリスニング学習コンテンツについて、詳しく解説していきます。
VOA Learning Englishは、アメリカの国営ラジオ局である「Voice of America」で扱われているニュースを中心をしたコンテンツで、英語学習向けのYouTubeチャンネルやアプリがあります。
サイトやアプリは日本語対応していませんが、英語学習での活用では問題なく使いやすいことで評判高いです。ネイティブのスピーキングでは話が速く初心者にとって難しい課題もありますが、VOA Learning Englishの音声は聞き取りやすいので初心者向きですね。
▷VOA Learning EnglishのYouTubeチャンネル
VOA Learning Englishのアプリダウンロード | |
App Store | Google Play |
BBC Learning Englishは、イギリスの公共放送局であるBBC(British Broadcasting Corporation)によって運営されている英語学習サイトで、こちらもYouTubeチャンネルやアプリから英語ニュースをご視聴いただけます。
VOA Learning Englishと同様に、英語の音声スピードが遅く初心者の方でもリスニング学習がしやすいメリットがあります。コンテンツ・動画が多い反面Webサイトが見づらいといった口コミもありますが、YouTubeチャンネルやアプリだと使いやすいです。特に、イギリス英語表現や発音を学習したい場合におすすめですね。
▷BBC Learning EnglishのYouTubeチャンネル
BBC Learning Englishのアプリダウンロード | |
App Store | Google Play |
続いて、英語中級者の方向けでおすすめのニュースサイトやアプリについて、ご紹介いたします。
NHKのWebサイトで、国際サービスとして英語など外国語でのニュース報道がされております。
聞き取りは多少難しくなりますが、NHK World-Japanのニュースでは日本国内の時事を取り扱っており、ある程度知識のあるトピックについて英語でリスニングできるので学習しやすいメリットがありますね。YouTubeでも動画の更新頻度が多く、最新の情報をご確認いただけます。
Nippon TV News 24 Japanは、日本テレビが報道しているYouTubeチャンネルのニュースで、こちらも日本国内の出来事が中心になりますので内容の理解がしやすいですね。
動画時間も1分ほどと短いコンテンツもあり聞きやすいですが、動画内の字幕がないため難易度は少し上がります。
上記のリスニングアプリの中から気になるものを1つ選び、それを継続的に使って学習を進めてみてください。自分に合った教材で、英語リスニングのスキルを確実に伸ばしていきましょう。
英語リスニングが苦手な人にとって、独学での克服は非常に難しいのが現実です。リスニング力を伸ばすには時間と継続が必要ですが、独学では正しい方法で学習できているのかを判断しにくく、間違った方法で学習を続けてしまうリスクもあります。
その理由として、英語リスニングを独学で克服するのが難しい主な5つの課題を挙げます。
では、それぞれの課題について詳しく解説していきます。
自分の弱点を正確に分析できないため、英語リスニングの苦手を独学で改善するのは難しいです。多くの学習者は「単語や文法の知識が不足しているから聞き取れない」と決めつけがちですが、実際には発音や読解力に弱点があるケースが大半を占めます。
たとえば、「th」と「s」の発音の区別ができない、または簡単な単語しか使われていないのにリンキング(音の連結)が起こると途端に聞き取れなくなるなど、「何が」聞き取れないのかを正確に把握できていないのです。
こうした弱点を見つけられないまま学習を続けると、やみくもに単語を暗記したり、ただ聞き流すだけの非効率なトレーニングになりがちです。
その結果、リスニング力の伸びを実感できないまま挫折してしまう可能性が高くなります。このように、自分の弱点が分からない状態では、独学で英語リスニングを克服することがいかに難しいかがお分かりいただけるでしょう。
独学でリスニングを学ぶと、英語の音声をただ“流しっぱなし”にする「聞き流し学習」に陥りやすくなります。実際、英語の聞き流し学習は、すでに基礎がしっかり身についている上級者でなければ効果を得にくい方法です。
たとえば、皆さんが子どもの頃から何度も耳にしているクリスマスソング「ジングルベル」の歌詞を、しっかり覚えていますか?
何度も聴いた曲ですら、歌詞の内容を意識しなければ、意外と正しく覚えていないものです。同じように英語でも、「ただ聞くだけ」ではリスニング力が身につきにくいのです。同様に、基礎がしっかりしていない初・中級者が映画やYouTubeの英語動画をBGMのように流しても、劇的に聞き取れるようにはなりません。
さらに問題なのは、独学では自分に合ったレベルの教材を正確に選べないことです。難しすぎるものを聴き続けても効果が薄く、易しすぎる教材ばかりだと伸び悩む原因になります。
こうしたレベル調整は、豊富な教材を把握しているプロが学習者のレベルを正確に分析し、最適な教材を選ぶことで初めてスムーズに行えます。独学ではそのサポートがないため、どうしても聞き流し学習に陥りやすく、リスニング力を効率的に伸ばすことが難しくなるのです。
リスニング力を向上させるためには、正確な発音が不可欠です。しかし、独学では自分の発音が正しいかどうかを客観的に確認できる機会がほとんどありません。
英語には「聞き取れない音は、自分でも発音できない」という特徴があります。
つまり、発音ができない音は、リスニングでも正しく認識することができません。例えば、「can」と「can’t」の発音の違いをしっかり理解していなければ、ネイティブが話すスピードの中で正確に聞き取ることはできません。
発音を改善することでリスニングの精度は格段に上がりますが、独学で誤った発音を続けていると、間違いに気づかないまま学習を進めてしまいがちです。そのため、発音の違いを正しく指摘し、改善方法をアドバイスしてくれる人の存在が欠かせません。
こうしたサポートがないと、結局はリスニング力が思うように伸びず、独学の効果が大きく制限されてしまうのです。
一人ではネイティブの音の変化、リンキングやリダクションを理解しづらいため、専門家のアドバイスを受けた方が良いのです。ネイティブの英語では、単語同士がつながったり、省略されたりする「リンキング」や「リダクション」が頻繁に起こります。
たとえば、
こうした音の変化に慣れていないと、実際の会話を聞いても「別の単語」のように感じてしまいがちです。さらに、日本の英語教育では、リンキングやリダクションを体系的に学ぶ機会がほとんどありません。
本来は、英語の専門家が音の変化を詳しく解説し、学習者自身がその発音を真似するトレーニングをすることで、はじめて身につくスキルです。こうした音声変化を理解し身につけるためには、一人での独学だけでは限界があり、専門家のサポートが欠かせないのです。
モチベーションの維持が難しいため、一人での学習はおすすめしないのです。リスニング学習は成果が目に見えにくく、すぐには上達を実感しづらいのが特徴です。そのため、独学では「本当に上達しているのかな?」と疑問を持ちやすく、挫折してしまうケースが多く見られます。
特に、正しい学習方法や教材選びに自信が持てないまま進めると、
「努力しても結果が出ない」→「やる気が下がる」
という悪循環にはまりがちです。サポートしてくれる人がいなければ、自分のやり方に確信を持てず、モチベーションを失いやすくなります。
こうした理由から、リスニング学習を長期的に続けて成果を出すには、途中で進捗を確認しながら的確なアドバイスを受けられる環境が不可欠なのです。
もし、リスニング学習の進め方に迷いを感じているなら、一度専門家に相談してみるのもよいかもしれません。適切なアドバイスを得ることで、より効果的に学習を進められるでしょう。
英語リスニングが苦手で悩んでいる方は、ぜひAloha Englishに一度ご相談ください。私たちはこれまで、英語リスニングに苦手意識を持つ多くの方々に対し、適切な学習法を提案し、苦手克服のサポートを行ってきました。
今回は、リスニングが苦手な方に向けて、Aloha Englishが提供する4つのおすすめポイントをご紹介します。
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。
英語リスニングが苦手な方の多くは、「なぜ聞き取れないのか?」 を明確に分析できていないことが課題です。
ただ英語の音を聞き続けても、聞き取れるようになるとは限りません。リスニング力を伸ばすには、自分の弱点を正確に把握し、それに合ったトレーニングを行うことが重要です。
Aloha Englishでは、英語リスニングの苦手を克服するための個別学習プランを担任の先生とカウンセリング担当が共同で作成します。
リスニング克服のための個別学習プランを作成する流れ
リスニングの上達には、「自分がどこでつまずいているのかを理解し、それに合わせた対策を取ること」が不可欠です。
Aloha Englishでは、単に英語を聞くだけでなく、「正しく聞き取れるようになるための戦略」を個別に提案し、あなたのペースに合わせた最適な学習プランを作成します。
このように、リスニングが苦手な原因を明確にすることで、効率的に聞き取る力を伸ばし、実践的な英語力を身につけることが可能になります。
Aloha Englishでは、英語リスニングにおける伸び悩みを抱えている方のために、リスニング特化型の学習計画をプロが完全にマネジメントします。
あなたは、リスニング向上のための最適なスケジュールやアドバイスに沿ってレッスンを受けるだけでOKです。
忙しい毎日のなかでも、リスニング力を高められる環境を整えています。
あなたがやるべきことは、提案されたリスニング強化プランを素直に実行するだけ。時間や労力は最小限に抑えつつ、確実に効果を実感できるよう設計されています。
これにより、リスニング学習そのものが「重い作業」ではなく、楽しく効果的なトレーニングへと変わっていきます。
リスニング向上のための学習計画の策定から進捗管理までを、専門家に任せることで、最短ルートで目標達成へと導くのがAloha Englishの大きな特徴です。
学習の効率は飛躍的に向上し、英語リスニングを学ぶことが意外と楽しいという実感も得られるでしょう。
英語リスニングの学習は、他のスキルに比べて成果が出るまでに時間がかかるため、どうしてもモチベーションの維持が難しく、途中で挫折してしまいがちです。
Aloha Englishでは、英語リスニングに特化したコーチングを通じて、あなたがリスニング学習で挫折しないよう、しっかりとサポートいたします。
例えば、特定の音が聞き取れずに行き詰まった場合や、リスニング力の伸びが感じられなくなったときでも、担当カウンセラーがあなたの状況を細かく分析し、具体的なアプローチ方法を示してくれるので、次のステップにスムーズに進むことが可能です。
このように、Aloha Englishのリスニング特化型サポートによって、あなたは挫折することなく、着実に英語リスニングのスキルを向上させることができるのです。
Aloha Englishは、過去10年間で300名以上の方々に対し、オンライン英会話を通して英語リスニング学習のサポートを行い、「リスニングの伸び悩み」を克服してきました。
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「英語リスニングを続けているのに、なかなか内容が理解できない…」という悩みを抱えていた方が、実践的なリスニングトレーニングを通じて、現地のビジネスシーンやカジュアルな会話でも自信を持って対応できるようになった事例もございます。
こうした事例を見ても、リスニングが苦手な方でも、正しい学習方法と適切なサポートがあれば、しっかりと聞き取れるようになる可能性が高いことを実感していただけるはずです。
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Aloha Englishの事例になりますが、「全く英語が聞き取れない」というお悩みを持っていたHaruki様も、たった6ヶ月でスティーブ・ジョブスの演説が聞き取れるようになりました。
英語が聞き取れない原因を探って勉強方法を取り入れれば、あなたも英語を聞き取ることができるようになるのです。
現状、英語が聞き取れなくても不安を覚える必要はありません。
聞き取れないのは個々で異なる明確な原因があり、それを解消すれば聞き取れるようになるからです。
冒頭でご紹介したHaruki様の場合は、主に以下2つの原因がリスニングの妨げになっていました。
この2つの原因を突き詰めた後、Haruki様は発音練習と読解スピードを上げる学習に集中されました。
その後、わずか半年でネイティブスピーカーの演説を字幕なしで聞き取れるようになっています。
リスニングのコツを掴んでからは「英語がゆっくり聞こえる」と体感できているそうです。
このように原因を突き止めて、それに応じた学習方法で原因を解消しさえすれば、英語を聞き取る力は確実にアップします。
どうすれば英語が聞き取れるようになるのかわからずに悩んでいる方は、聞き取れない原因をはっきりと認識できていないだけです。
この記事では、英語リスニングの苦手を克服するために必要な要素と効果的な学習法について、以下の5章で詳しく解説しました。
1章:リスニングの苦手を克服するために必要な3つの能力 |
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1. 中学レベルの基礎知識(文法・単語) • 日常会話を理解するために欠かせない最低限の英語力 • この基礎が不十分だと、聞き取れた単語の意味を理解できない 2. ネイティブのような発音 • 「聞き取れない音は、発音できない音」と言われるほど重要 • 正しい発音を身につけることで、リスニングの精度も向上 3. スラスラ読める読解力 • 耳から入った英語を瞬時に理解するために必須 • 「英語を英語のまま捉える」意識を持つと、リスニングが格段に楽になる |
2章:英語リスニングの苦手を克服するための学習法 |
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1. (ステップ1)基礎固め • 中学レベルの単語・文法を再確認 • 自分の弱点を把握し、集中的に補強 2. (ステップ2)ネイティブ発音を身につける • リンキング(音の連結)やリダクションを意識 • 発音教材やオンライン英会話を活用し、自然な英語の響きを体得 3. (ステップ3)読解スピードを上げる • 英語を英語のまま処理する練習(速読) • リーディング力を上げることで、耳から入る情報を素早く理解 |
3章:英語リスニングが苦手な人がやりがちな間違った学習法 |
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• 映画や洋楽の“聞き流し” • 難易度が高く、初心者には内容が理解しづらい • 映像やメロディに意識が向き、肝心の英語が定着しにくい • YouTubeの英語動画をいきなり視聴 • 話し手によって難易度や話速がバラバラ • 興味のある場面だけを見てしまい、計画的な学習になりにくい • シャドーリングをいきなり始める • 基礎単語や文法がないままだと、音だけを追う形になりがち • 意味を理解しないまま音を真似しても、リスニング力は伸びにくい |
4章:英語リスニングが苦手な方向けのおすすめ教材・アプリ |
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• VOA Learning English(初心者向け) • ゆっくりとしたスピードで英語ニュースを学習できる • BBC Learning English(初〜中級者向け) • イギリス英語を学べるコンテンツが豊富 • NHK World-Japan / Nippon TV News 24 Japan(中級者向け) • 日本国内のニュースを英語で視聴できるので内容を理解しやすい • 動画時間が短く、スキマ時間での学習に最適 ポイント:どの教材・アプリでも、「一つを最後までやり切る」ことでリスニング力が着実に伸びる。 |
5章:英語リスニングの苦手は独学で解決するのは難しい |
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• (理由1)自分の弱点を正確に分析できない • 語彙・文法ではなく、発音や読解力に弱点がある場合も多い • (理由2)聞き流し学習になりがち • 基礎力が不足していると、ただ英語をBGMのように流すだけでは効果が薄い • (理由3)発音が間違っていても気づけない • 「can」と「can’t」など、微妙な違いを指摘してくれる人が必要 • (理由4)ネイティブの音の変化を理解しづらい • 「Whaddaya want?」「Gonna」など、独特のリンキングやリダクション • 独学では習得が難しく、専門家の助言があるとスムーズ • (理由5)モチベーションの維持が難しい • 成果が目に見えにくいため、挫折しやすい • 途中で進捗を確認し、アドバイスを受けられる環境が重要 |
これらのポイントを踏まえて、自分の弱点を正しく分析し、適切な学習法を継続することが英語リスニング克服の近道です。自分に合った教材や環境を選び、一つひとつステップを踏んで学習を進めていきましょう。
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