英語ができない駐在妻は必見!海外生活に必要な英語レベルと学習法4選

「妻が全く英語ができないけど、現地で生活できるのか心配…」

「夫の海外赴任が決まったけれど、私は英語が話せない…本当に大丈夫?」

あなたは今、このような不安を抱え、この記事にたどり着いたのではないでしょうか?

「海外に住めば英語は自然と身につく」と考えている方も多いかもしれません。しかし、実際にはこの考え方には大きな落とし穴があります。駐在妻として海外に移住したものの、「英語ができなくて困った」という声は後を絶ちません。

実際に、私たちのスクールには毎年「海外移住後に英語が話せず困っている」というご相談が何件も寄せられています。

その中には、現地に1年以上住んでいるにもかかわらず、ほとんど英語を話す機会がなく、「結局、日本にいる時と変わらないまま」という方もいらっしゃいます。

例えば、アメリカへ移住したある駐在妻のケースでは、現地での生活が思った以上に大変で、1年間ほとんど家から出られずに過ごしてしまったと言います。

「海外では車での移動が当たり前なのに、英語ができないから免許の取得ができない」
「買い物に行っても、レジでのやり取りができずに焦ってしまう」
「旦那がいない間は何もできず、家でYouTubeや動画を見ているだけの毎日」

このように、英語ができないと、現地での生活は思った以上に孤独で不便なものになってしまいます。

そこで本記事では、駐在妻が直面する現実と、英語ができないことで起こりうる悲しい結末を紹介しつつ、現地で必要な英語レベル、そしてそのレベルに達するための学習法を詳しく解説します。

最後までお読みいただければ、現地で英語ができずに辛い思いをしないための具体的な解決策が見つかるはずです。英語ができることで、日本では味わえない自由な海外ライフを楽しむことができるようになります。

ぜひ、最後までご覧ください。

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1.駐在妻で英語ができないと起こる悲しい3つの結末

海外で暮らしているだけでは、その土地の言葉を自然に習得することはできません。英語ができないまま放っておくと、現地での生活に深刻な影響を及ぼしてしまう可能性があります。

駐在生活を充実したものにするためには、何かしらの英語学習のアクションを起こすことが必要です。しかし、それを怠ると、以下のような3つの悲しい結末が待ち受けています。

  1. 現地での生活に支障が出る
  2. 子どもの学校生活に影響が出る
  3. 近所付き合いが難しくなり、孤独を感じる

それぞれの具体的な影響について詳しく解説していきます。 

1-1. (悲しい結末1)現地での生活で全く役に立てず、困ってしまう

海外での生活では、英語ができないと日常のあらゆる場面で不便を感じることになります。

買い物ひとつ取っても、店員とスムーズにやり取りができなければ、欲しいものを正しく購入できないことも。また、病院での診察や役所での手続きが必要な場面では、英語がわからないことでストレスや不安が増大し、生活の質が大きく下がってしまいます。

さらに、現地のルールや文化を理解するにも言語は欠かせません。英語ができないと適応に時間がかかり、精神的にも負担が大きくなってしまいます。

1-2. (悲しい結末2)子どもの学校生活で十分なサポートができない

子どもが現地の学校に通う場合、親が英語を話せないと先生とのコミュニケーションが難しくなります。

成績や学校での様子を知りたくても、言葉の壁があるために十分な情報を得られないことも。学校のイベントやPTA活動に参加できないことで、周囲との関係が希薄になり、子どもが学校で問題を抱えていても気づくのが遅れる可能性があります。

結果として、子どもが学校生活に適応しにくくなったり、精神的な負担を抱えたりすることにもつながります。親として十分なサポートをしてあげられないことが、子どもにとっても大きなストレスになってしまうでしょう。

1-3. (悲しい結末3)近所付き合いに消極的になり、孤独になる

海外では、近所付き合いや友人関係を築くことが、より良い生活のために重要になります。

しかし、英語ができないと隣人やママ友との会話が難しく、結果として孤立しがちに。特に、駐在妻の場合は、夫が仕事で忙しく一人の時間が長いため、社会とのつながりを持つことが精神的な安定にもつながります。

しかし、英語が話せないことで交流の機会を逃してしまい、周囲に声をかけることも難しくなり、次第に孤独を感じるようになってしまいます。

2.【目的別】駐在妻が現地での生活に必要な英語レベル

この画像は、英語学習者のレベルとそれに対応する学習時間の目安を示すグラフです。横軸には「レベル1」から「レベル12」までの英語レベルが並び、縦軸は学習時間の増加を表しています。それぞれのレベルに対応する英語スキルの内容も記載されており、初心者レベル(A1)からネイティブレベル(C2+)までの具体的な能力が示されています。例えば、レベル1では「英語で名前が言える」、レベル6では「自分の得意なことや目標を言える」、レベル12では「ネイティブと同じ思考・感覚で話せる」となっています。また、一般的な日本人の基準レベルはA2(レベル3付近)とされています。グラフの棒グラフ部分は学習時間の比較を視覚的に示しています。画像左下には「@Aloha English英会話」というクレジットが入っています。

駐在先での暮らしを快適にするうえで、英語力は欠かせない要素です。ここでは、駐在妻が日常生活で遭遇するシーンを想定し、それぞれに必要とされる英語レベルをまとめました。目的やシーンに応じて、どのレベルを目指すか考えてみてください。

No.駐在妻が英語を身につける目的必要な英語レベル (CEFR目安)必要な時間 (目安)
1現地で最低限の生活を送るためレベル6 (B1+)400~600時間 / 約10~15ヶ月
2子どもの学校や習い事でのやり取りをスムーズにするためレベル7 (B2)600~800時間 / 約15~19ヶ月
3近所付き合いや地域コミュニティに参加し、充実した生活を送るためレベル8 (B2+)800~1000時間 / 約19~24ヶ月

上記はあくまで目安ですが、目指すレベルと現在の英語力とのギャップを明確にすることで、効率的な学習計画を立てることができます。以下では、駐在妻が直面しやすい3つの目的別に必要な英語力のイメージや、具体的なシーン例を見ていきましょう。

2-1. 【目的1】現地で最低限の生活を送るため

CEFR基準で「B1+ レベル6」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、日常的な会話に加え、簡単な議論や意見交換が可能な能力が求められます。具体例として、「健康的な生活についてどう思いますか?」といった質問に答えたり、自分の意見を説明できると記載されています。有効度は「英検2級~準1級の中間程度、TOEIC655~750点」とされ、日常会話に十分対応可能で、転職活動などで基礎的な英語力をアピールできるレベルです。英語を使用する職場や学習環境で活躍する準備ができた能力が強調されています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

必要な時間:400~600時間 / 約10~15ヶ月

求められる英語レベル

レベル6 (B1+) は、買い物や公共交通機関の利用など、日常的な場面に加え、多少複雑な話題でも対処できるレベルです。たとえば、お店のスタッフに商品の場所を聞いたり、医療機関で簡単な症状を説明したりする際にも、受け答えがスムーズに行えます。

具体的なレベルの目安

  • CEFR: B1+ (レベル6)
  • TOEIC: 550~700点目安
  • IELTS: 5.0~5.5 目安

想定シーンの例

  • 病院での受付や軽度の症状説明: 「I have a sore throat and a slight fever. Do I need any prescription?」など
  • スーパーやコンビニでの買い物: 商品を探す、返品や交換対応など
  • 公共料金の支払い・役所での手続き: 書類のやり取りや説明を聞いて理解する
  • 簡単なトラブル対応: 近所トラブルの初期相談、不動産業者との会話など

最低限の会話力があれば、基本的な生活上の問題を落ち着いて対処できるようになります。特に、初めての海外生活ではこうした実用的な英語力が生活の安心に直結します。

2-2. 【目的2】子どもの学校や習い事でのやり取りをスムーズにするため

CEFR基準で「B2 レベル7」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、幅広いトピックについて話し、自分の専門分野や趣味について詳しく説明できる能力が求められます。具体例として、「職場で『新しいプロジェクトについて共有してください』と求められた場合に対応できる」と記載されています。有効度は「英検準1級程度、TOEIC755~850点」とされ、海外留学や職場で英語力を活かすのに十分であり、実務においてアピール可能なレベルです。仕事や留学において役立つ実践的な英語力が強調されています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

必要な時間:600~800時間 / 約15~19ヶ月

求められる英語レベル

レベル7 (B2) は、一般的な話題についてある程度流暢にコミュニケーションができる段階です。駐在妻にとっては、子ども関連のシーンが頻繁に発生します。学校の先生との面談や連絡、習い事の先生とのやり取りなど、相手からの説明を理解し、自分の意見を伝える力が求められます。

具体的なレベルの目安

  • CEFR: B2 (レベル7)
  • TOEIC: 700~800点目安
  • IELTS: 5.5~6.0 目安

想定シーンの例

  • 学校の先生との個別面談: 子どもの成績や生活態度、クラスでの様子などをしっかりと把握し、自分の希望も伝えられる「How is my child doing in class? Does he participate actively?」
  • 連絡帳やメールでのコミュニケーション: 課題の提出物やイベントのお知らせなど、比較的長めの文章に対処できる「Could we reschedule my child’s lesson to Thursday this week instead of Wednesday?」
  • 習い事の先生とのやり取り: スケジュールやレッスン内容の変更・相談
  • PTA活動や保護者会への参加: 他の保護者との情報交換、学校行事の役割分担など

このレベルまで到達すると、英語を使って子どもの学習環境をしっかりサポートできます。また、保護者間の交流もスムーズになり、学校コミュニティに溶け込みやすくなるでしょう。

2-3. 【目的3】近所付き合いや地域コミュニティに参加し、充実した生活を送るため

CEFR基準で「B2+ レベル8」に該当する英語力を解説した図表です。このレベルでは、抽象的なテーマや専門的な内容についても議論が可能で、自分の意見を具体的に述べる能力が求められます。具体例として、「環境問題や経済についてのディスカッションに参加し、自分の意見を明確に伝えられる」と記載されています。有効度は「英検準1級~1級の中間程度、TOEIC855~900点」とされ、専門的な環境で信頼される英語力としてアピールに十分有効であることが説明されています。専門職や学術分野で活用できる実践的な英語力が強調されています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

必要な時間:800~1000時間 / 約19~24ヶ月

求められる英語レベル

レベル8 (B2+) は、日常生活を超えた複雑な話題や意見交換もある程度スムーズにこなせるレベルです。現地のコミュニティに参加して友人を作ったり、お互いの文化を共有したりする際、より深いコミュニケーションが可能になります。

具体的なレベルの目安

  • CEFR: B2+ (レベル8)
  • TOEIC: 800点~850点前後
  • IELTS: 6.0~6.5 目安

想定シーンの例

  • ご近所さんとの会話がスムーズにできる
    例:「Hey, I was thinking of organizing a neighborhood BBQ next weekend. Would you like to join us?」近所の住民とのカジュアルな雑談やイベントの誘いに自然に応じられる。
  • 地域のイベントや集まりに積極的に参加できる
    地域の活動に関わり、地元の人々と関係を築くことができる。
  • カフェや公園でママ友と深い話ができる
    子どもや家庭の話題など、共通の関心ごとについて英語で会話ができる。
  • 文化の違いや価値観を理解しながら交流できる
    例:「In Japan, we celebrate the New Year differently. Let me tell you about our traditions!」お互いの文化を紹介し合い、より深い会話を楽しめる。

このレベルの英語力があれば、単に生活を維持するだけでなく、現地の人々との交流を楽しみ、心から馴染むことができるようになります。 

3.駐在妻が現地で英語を使って生活できるまでの12段階ロードマップ

英語を話せるようになりたいと思っている方に向け、当スクールでは英語力を12のレベルに区分しています。レベル1は英語が全くできない状態、レベル12はネイティブと同等の英語運用力というイメージです。

このロードマップでは、駐在妻が現地で自立して生活するために必要な英語レベルを明確に示しています。具体的には、レベル6(B1+)~レベル8(B2+)が最低限必要となります。現地で最低限の生活を送るためにはB1+、子どもの学校や地域のコミュニティと関わるためにはB2以上の英語力が求められます。

では以下の12段階ロードマップをご覧ください。

CEFR基準に基づく初心者向け英語レベル(A1、A1+、A2、A2+)を段階的に解説した表形式のイラストです。それぞれのレベルにおける特徴、実用度、例文が分かりやすくまとめられています。 • A1 レベル1: 基本的な日常会話が可能で、簡単な挨拶や返答を行える。例:「Hello」「Thank you」「Yes/No」など。TOEIC120~220点程度。 • A1+ レベル2: 簡単なフレーズや文章を少しずつ理解できる。例:「I like music.」や「Where is the bathroom?」などの自己紹介が可能。TOEIC225~330点程度。 • A2 レベル3: 基本的な情報や日常の話題について会話ができる。例:「How much is this shirt?」といった買い物での質問が可能。TOEIC335~450点程度。 • A2+ レベル4: 過去や未来の計画を具体的に話せる。例:「I went to the park yesterday.」や「I will visit my friend tomorrow.」TOEIC455~550点程度。 英語学習の初期段階で必要な基礎スキルを習得するためのガイドとして役立つ内容です。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。
CEFR基準における上級者向けレベル(C1、C1+、C2、C2+)を段階別に解説した表形式のイラストです。各レベルごとに特徴的な能力や有効度が詳しく記載されています。 • C1 レベル9: 学術的内容や専門的なプレゼンテーションが可能で、職場や専門的な場面で評価されるスキル。TOEIC905~945点程度。 • C1+ レベル10: 複雑なアイデアを明確に伝えられ、国際的な交渉にも対応可能。TOEIC950~970点程度。 • C2 レベル11: ほぼ母語話者に近い流暢さを持ち、グローバル環境で即戦力として活躍できるレベル。TOEIC975~990点程度。 • C2+ レベル12: 専門分野での最高レベルの表現力を持ち、国際的な信頼を得られるレベル。TOEIC990点満点相当。 ビジネスや学術の場で求められる高度な英語力が、学習者の目標設定に役立つよう簡潔かつわかりやすくまとめられています。右上には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

現在の記事をご覧の方は、多くの場合「英語が全くできない」または「英語に強い苦手意識がある」という状態かもしれません。これから駐在予定の方や、すでに現地で苦労している方にとって、現地の生活を安心して送るためには、最低限の英語力が必要です。

もし今の英語力がレベル1~3程度であれば、まずはレベル6(B1+)を目指し、日常のやり取りができるようにすることが第一歩です。その後、レベル7(B2)、レベル8(B2+)へと段階的にステップアップすることで、生活の質を向上させることができます。

補足
英語が全くできない状態からネイティブレベルに至るまでの12段階のロードマップについて、第2章では概要をお伝えしていますが、より詳しい内容については「Cefrという英語レベル表」をご覧ください。

各レベルの具体的な目安や、次に進むための学習ポイントを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

4. 「海外移住すれば自然と英語が身につく」は本当?

「海外に移住すれば、いつの間にか英語が話せるようになるはず」と考える方もいるかもしれません。

たとえば、海外生活であっても意外と日本語だけで過ごせてしまう環境がある、あるいは英語がうまく理解できないまま、夫や友人に頼って生活することで、英語を使う機会がほとんどないまま数年が過ぎてしまうケースも多いのです。その結果、気づいたときには英語への苦手意識がさらに強くなり、日常生活で困る場面が増えてしまうこともあります。

なぜ自然と身につかないのか、ぜひ皆さんも想像してみてください。

  • 日本語コミュニティの存在: 海外には日本人が集まるコミュニティやSNSグループなどがあり、そこに頼り切ってしまうと英語を使う機会が限られてしまいます。
  • 苦手意識による回避: 英語が理解できない場面を避けるうちに、相手とのコミュニケーションを断ってしまうなど、さらに英語を使う時間が減少してしまいます。
  • 夫や周囲に任せきり: 夫が現地語に対応してくれるからといって、自分では何も学ばずにいると、いつまでも英語を身につけられません。

結論として、海外に住むだけで自然に英語が話せるようになるわけではありません。むしろ、英語を意識的に学び、使う努力をしなければ、いつまで経っても英語力は伸びないままになってしまいます。 

3章でご紹介したように、駐在妻が現地で生活するにはレベル6(B1+)~レベル8(B2+)程度の英語力が必要です。そして、英語を身につけるためには、計画的な学習と実践が欠かせません。

ここまで、駐在妻が現地で生活するために必要な英語レベルを12段階に分けて紹介しました。次章(5章)では、駐在妻が最短でレベル6~8の英語力を身につけるための学習法を詳しく解説していきます。

「現地での生活に必要な英語力を身につけたいけど、時間がない」「効率的に学びたい」という方は、ぜひ5章もあわせてご覧ください。ロードマップを踏まえたうえで最適な学習法を取り入れることで、限られた時間の中でも着実にスキルアップが可能です。

5.【駐在妻必見】海外で最低限の生活を送るための英語の勉強法を4つに厳選

海外での生活を送るためには、効率的な英語の勉強方法を選ぶことが何より重要です。限られた時間の中で、より効果的な学習を進めるために、Aloha Englishが特におすすめする4つの学習法を厳選しました。

具体的には、以下の4つです:

  1. オンライン英会話レッスン
  2. 中学レベルの英単語・英文法の復習
  3. リンキングを意識した発音練習
  4. 添削付きの英語ライティング練習

どれも短期間で確実に海外生活に必要な英語力を引き上げるために欠かせないステップです。これらを順番に、そして繰り返し9ヶ月間取り組んでいただくことで、スムーズな生活が可能になります。

では、具体的な勉強法を1つずつ詳しく解説していきます。

5-1.(厳選1)週3回英語で話す習慣が必要

駐在妻が海外で英語を使って生活するためには、週3回英語で話す習慣を作ることが重要です。なぜなら、英語を話せるようになるためには、「話す機会」を増やし、実際に英語を使う環境に慣れる必要があるからです。

現地で英語を話す環境を作るための方法はいくつかあります。

語学学校に通う
スーパーやカフェでの簡単な会話を意識する
地域のコミュニティやイベントに参加する

しかし、これらの方法は英語が全くできない状態では非常にハードルが高いのも事実です。特に、語学学校に通うとネイティブの先生が話すスピードについていけなかったり、現地の人との会話が不安で積極的に話せなかったりすることがあります。

そこで、おすすめするのがオンライン英会話です。

英語に強い苦手意識がある方や、現地でいきなり英語を話すのが難しい方には、オンライン英会話から始めるのがおすすめです。

特に、日本人の先生がサポートしてくれる担任制のオンライン英会話を選ぶことで、

  • 日本語での補足説明が受けられるため、理解しやすい
  • レッスン内容を個人のペースに合わせられる
  • 自宅で受講できるため、リラックスした状態で学べる

といったメリットがあります。

さらに、現地の生活で困ったことや、実際に使いたい英語表現をレッスンで相談できるため、学んだ内容をすぐに実生活で活かすことができます。

【事例】オンライン英会話で「英語ゼロ」から半年で現地生活を快適に

たとえば、もともと英語がまったくできない状態だったHonokaさん(仮名・56歳・駐在妻)のケースを見てみましょう。

Honokaさんは、2023年3月にアメリカへ駐在妻として渡航し、最初の1年間は「なんとか生活できるだろう」と思っていました。しかし、英語を使う場面が増える一方で、まったく英語が話せるようにならないという現実に直面してしまいます。特に、子どもの学校の先生と“親として”教育について話し合えないことは、大きな悩みの種でした。

そこで、「このままでは日常生活にも支障が出る」と考えたHonokaさんは2024年1月から、オンラインで会話に特化した英会話が学べるアロハイングリッシュで週3回のオンライン英会話レッスンを始めることを決意しました。

  • レッスンの中心は「とにかく英語で話す機会を増やす」こと
  • あわせて文法・単語・発音練習などの基礎も、カリキュラムに沿って着実に学習

この2つを並行して進めた結果、なんと開始から13ヶ月で「日常会話が十分に可能なレベル(B1)」に到達しました。 

Honokaさんが特に喜んでいるのは、子どもの学校でのコミュニケーションがスムーズになったことです。もちろんまだ難しい話題になると100%伝え切れない部分はありますが、「学校での様子」や「困りごと・不安」などを先生とやり取りできるようになり、教育面での不安が大きく減ったそうです。

また、日常生活でも英語で意思疎通が取れるようになり、スーパーや病院での対応など、渡航初期に比べて格段にストレスが減りました。

週3回のオンライン英会話を習慣化し、一歩ずつ“使える英語”を身につけることで、駐在先での生活をより充実させることができます。ぜひ、Honokaさんの成功例を参考にしてみてください。 

5-2.(厳選2)中学レベルの英単語と英文法の復習

海外での生活をスムーズに送るためには、まず 中学レベルの英単語と英文法の復習 が欠かせません。なぜなら、難しいフレーズを覚える前に、基本の単語と文法をしっかり身につけることが、現地での生活を快適にするための第一歩となる からです。

私たちのスクールでも、まず最初に取り組むのが 中学レベルの英語の復習 です。ここで重要なのは、単に知識として覚えるのではなく、実際に日常生活で使えるレベルに落とし込むこと です。例えば、スーパーでの買い物、病院でのやり取り、学校での簡単な会話など、駐在妻が日々直面するシチュエーションで スムーズに会話できること を目指します。

まずは参考書や問題集を使ってドリル形式でインプットし、自分の理解が正しいかどうかを確認しましょう。その後、覚えた内容をすぐにアウトプットする環境を作ることが重要です。例えば、英単語を使って簡単な文章を作ったり、オンライン英会話で実際に使うことで理解が深まります。

特に以下の参考書が個人的におすすめです。

英単語は「ターゲット1200」

英文法は「中学3年間の総復習英語」

これらの教材を活用し、中学レベルの基礎を徹底的に固めましょう。この基礎がしっかりしていると、日常会話だけでなく、将来的にビジネスシーンや海外旅行でも通用する英語力を築くことができます。

日常会話レベルを目指す方にとって、この基礎力を固めることが、スムーズな英語学習への鍵となるのです。 

5-3.(厳選3)リンキングを意識した発音練習

海外での生活をスムーズに送るためには、発音練習が欠かせません。特に、リンキング(音の連結)を意識した練習は、発音をより自然にし、相手に伝わりやすくするために重要です。

現地の人との会話で、相手に「聞き返されることが多い」「思ったように通じない」と感じることがある場合、リンキングを意識することで改善できます。日常生活でのやり取りがスムーズになるよう、この練習を取り入れることをおすすめします。

リンキングを練習するメリットは2つあります。

No2つのメリット内容
1自分の英語が伝わりやすくなる文法が多少間違っていても、自然な発音であれば相手に意図が伝わる
2リスニング力が向上するネイティブの速い会話でも単語の切れ目を捉えやすくなる

具体的には、「I want to go」が「アイ・ウォントゥ・ゴー」ではなく、「アィワナゴゥ」と繋がるように発音されるのがリンキングの一例です。このような音の変化を身につけるためには、音声付きの教材を使った練習が効果的です。

リンキングを学ぶことで、日常会話の中での英語力は飛躍的に向上します。特に、発音がスムーズになると、相手にとって聞き取りやすくなるだけでなく、自信を持って会話を楽しむことができるようになります。音声付き教材やオンライン英会話を活用して、ぜひ日々の練習に取り入れてみてください。

リンキングに関する詳しい学習方法は「リンキングの仕組み解説」にて解説しおります。ぜひこちらも参考にしてください。

5-4.(厳選4)添削付きの英語ライティング練習

海外での生活をスムーズに送るためには、添削付きの英語ライティング練習が非常に有効です。この練習は、話す力だけでなく、英語での「表現力」を総合的に向上させることができます。

現地でのメールのやり取りや公式な書類の記入、学校との連絡などにおいて、正確な英語を書くスキルが求められる場面が多くあります。より自然で正しい表現を身につけるためにも、この練習を取り入れることをおすすめします。

特に、英語学習を始めてから6ヶ月目以降に取り入れると、目に見えて結果が変わってきます。話す習慣がある程度整った段階でライティング練習を始めることで、自分の考えや気持ちをより正確に、そしてスムーズに伝えられるようになります。

私たちのスクールのデータをお見せすると、ライティング練習を始めた学習者は、開始後3ヶ月でスピーキング力も大幅に向上する傾向があります。このように、ライティングとスピーキングは相互に影響し合い、全体的な英語力を底上げしてくれます。

プロによる添削では、自分では気づけない文法ミスや表現の癖を的確に指摘してもらえます。これにより、英語力が短期間で確実にレベルアップします。

例えば、日記や短いエッセイを毎週書き、それを添削してもらうことで、実践的な表現力が磨かれます。

日常会話レベルを目指す方には、添削付きの英語ライティング練習をぜひおすすめします。この練習を取り入れることで、表現力が磨かれるだけでなく、話す力や聞く力も同時に強化されます。学習を継続することで、確実に日常会話がスムーズにできるようになります。

ライティングをする際、「何を書けばいいのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか?そんなときにおすすめなのが、ジャーナリングという手法です。日常生活の出来事や考えたことを気軽に書き出すことで、ライティングの習慣を楽しく続けられるようになります。

ジャーナリングは、文章構成や内容にこだわりすぎる必要がなく、自然体で英語に触れられるので、特に初心者の方に最適です。ぜひ、以下のリンクから詳しい解説をご覧ください。
ジャーナリングでライティングをスムーズに始める方法
学習を継続し、効率良くこなすためのポイント
英語が全くできない方向けに、まずは3章で解説した4つの学習法を3ヶ月続けてみてください。この学習スケジュールを実践することで、すぐに英語がペラペラに話せるようになるわけではありませんが、確実にレベルアップしていくことができます。
学習スケジュールのポイント会話練習(週3回・1回25分)単語と文法(毎日10分)発音練習(1日10分、週3日)ライティング練習(週1回)
以下のデータをご覧ください。これは、英語が全くできない状態からスタートした生徒が最初の3ヶ月間で得た成果です:

まずは4章で解説した学習法を、3ヶ月間しっかり続けてみてください。この学習スケジュールをこなすことで、英語が全くできない状態から、少しずつ「英語を使う」ことへの自信が芽生えます。
3ヶ月後、きっとあなたも英語学習に対して前向きな気持ちを持てるようになり、次のステップへ進む準備が整っているはずです。

6.駐在中に英語ができないとお困りの方は一度Aloha Englishにご相談ください

アロハイングリッシュは、これまで多くの「日常会話レベルの英語を身につけたい」とお悩みの方をサポートしてきた実績があります。渡部まい様のように、英語に強い苦手意識を持ちながらも、「どうしても克服したい」という気持ちでご相談いただく方がたくさんいらっしゃいます。

  1. 英語が苦手は人をサポートした実績がある
  2. 手厚さの量に自信がある
  3. 忙しい方でも続けられる

では一つひとつ丁寧に解説していきます。

6-1.(おすすめ1)英語が苦手は人をサポートした実績がある

私たちは、個々の課題や目標に合わせた学習プランを提供し、モチベーションを維持しながら学習を進めていただけるよう、手厚いサポートを心がけています。具体的には、レベルアップの目標を設定し、適切な指導と伴走型のサポートを提供することで、確実な成果を出してきました。 

渡部様の英語学習の成果を示すグラフデザインです。学習開始から14ヶ月で「B1+レベル(ビジネスレベル)」を達成した成長の軌跡が具体的に記録されています。 • 学習開始: 2022年6月、A1レベル(12点)でスタート。A0レベルから抜け出すまで苦戦しつつも学習を継続。 • 中間進捗: 2022年11月、A2レベル(26点)に到達。英語の基礎力を身につけ、継続学習が習慣化。 • 大きな成長: 2023年6月、B1レベル(42点)を達成。特に13ヶ月目から英語で話すことが楽になり、学習成果が急上昇。 • 目標達成: 2023年9月、B1+レベル(47点)に到達し、ビジネスレベルの英語力を習得。 グラフには各時点での得点と学習内容が説明され、右側には達成感を象徴する人のシルエットが描かれています。下部には渡部様の笑顔とカウンセラーとのオンラインレッスンの写真が配置され、学習者と講師の連携が伝わります。 上部の「14ヶ月でビジネスレベル達成」が強調され、Aloha Englishのサポート効果が視覚的に示されています。右下には@Aloha English英会話のロゴが記載されています。

渡部様の事例が示すように、初心者でも正しいサポートと学習スケジュールがあれば、14ヶ月でビジネスレベルまで到達することが可能です。英語力ゼロの状態からでも自信を持って取り組んでいただける環境を整えています。

6-2.(おすすめ2)手厚さの量に自信がある

アロハイングリッシュでは、学習者一人ひとりに寄り添う手厚いサポート体制を提供しています。特に、英語が全くできない方でも安心して学べるよう、以下のような仕組みを整えています。

• 個別カウンセリングによる学習計画の作成
• 専属講師による定期的な進捗確認
• 学習のつまずきポイントをその場で解決するリアルタイムサポート

これらのサポートがあるため、学習者の継続率はなんと94%に達しています。多くの方が挫折せずに学習を続けられるのは、この「徹底したサポート体制」が理由です。

英語学習は継続が何よりも重要です。だからこそ、私たちは学習者のモチベーションを維持し、挫折させない仕組みを追求しています。これにより、誰でも英語力を確実に伸ばすことができる環境を提供しています。 

6-3.(おすすめ3)忙しい方でも続けられる

アロハイングリッシュでは、忙しい方でも無理なく英語学習を続けられる環境を提供しています。その秘訣は、「学習管理の代行」にあります。忙しい日常の中で、自分一人で学習スケジュールを立てたり、進捗を管理したりするのは大変です。私たちは、その負担を全て引き受けます。

• 毎回のレッスンで記入される詳細な学習レポート
• 生徒の弱点や進捗に応じてカスタマイズされた学習プラン
• 学習進捗を確認しながら、次の目標を設定

さらに、専属の講師が日々の学習をサポートし、効率的に学習を進められる環境を提供します。例えば、発音練習やスピーキングの苦手部分には、レッスン中に十分な時間を確保。文法やライティングのスキルは、宿題を通じて徹底的にカバーします。

「忙しくて時間がない」と感じている方でも、私たちのシステムなら、確実に成果を実感していただけます。学習管理を任せて、安心して学習に集中できます。

6-4.(おすすめ4)間違いを恐れず楽しく学べる。だからこそ小さな成功体験を得られる

私たちは、あなたが間違いを恐れずに英語を話せる環境を提供しています。英語ビギナーの場合、間違った英語で会話をしてしまうことがあるかもしれません。

しかし、全ての間違いをいちいち修正されると、精神的に落ち込んでしまい、英語を話すことが億劫になってしまいます。

Aloha Englishの先生は、狙った文法や知識だけを修正し、それ以外の部分ではあなたが自由にたくさん話せるような環境を作っています。これにより、心配なく英語を話すことができ、小さな成功体験を積み重ねることができます。

このように、Aloha Englishではあなたが楽しく学べる環境を整えているので、間違いを恐れずに英語を話し、効果的に英語力を伸ばすことができます。 

英語が上達していくことが自信へ変わり、オンライン英会話を継続するための糧となります。

6-5. (おすすめ5)自分にぴったりの学習方法で楽しく、無駄なく学べる

Aloha Englishでは、あなたにぴったりの学習方法で、楽しく無駄なく学ぶことができます。担任の先生がレッスンごとに詳細なレポートをまとめ、あなたの進捗や課題をしっかり把握。その情報をもとに、定期的なテスト(3ヶ月ごと)で現在の英語力を具体的に分析します。

さらに、担任の先生と日本人カウンセラーが協力し、あなただけの最適な学習プランを作成してくれます。このプランに基づき学習を進めることで、効率よく目標達成を目指せます。個別化されたプランだからこそ、無駄なく、効果的に英語力を伸ばすことができるのです。

専用の学習プランで学ぶことで、学習がより楽しくなり、モチベーションも持続します。 

このように、Aloha Englishではあなた専用の個別化された学習プランを通じて、効率的に学習を進められます

学習プランが自分専用になれば、きっとあなたはオンライン英会話に参加することが楽しくなってくるはずです。  


オンライン英会話の最大の魅力は、自分のプライベートな空間で英語を学べる点です。「人に自分の英語を聞かれるのが恥ずかしい」と感じる方でも、ハードルが下がり、心理的な負担を軽減できるはずです。

さらに、一人ひとりに専属の担当者がつくことで、生徒の進捗状況を細かく把握し、目標達成に向けてしっかりと伴走します。

こうしたサポート体制が整っているからこそ、多くの生徒がAloha Englishで学び続け、Googleの口コミ4.9を獲得できました。英語学習を続けることに不安を感じている方でも、私たちのオンラインレッスンなら、安心して目標に向けて取り組むことができるのです。

Aloha English英会話では、無料カウンセリングや体験レッスンが受けられます。

英会話を習得したい理由やお悩み、苦手な学習方法などをご相談ください。

私たちがこれまで培ってきたサポート実績から得た経験や独自のノウハウを基に、今あなたにとって、望む結果を出すための最適な提案をさせていただきます。​​

 

7.駐在中に英語で困った方々へのサポート事例

海外駐在を機に、英語を学び直したいと考える方は多くいらっしゃいます。しかし、英語のレベルや学習期間の制約は人それぞれ異なるため、それぞれの状況に合わせた学習プランが必要になります。

Aloha Englishでは、受講生の目的に応じたコースを提供しており、英語を話せるようになるまでのスピード感を調整することが可能です。今回ご紹介するのは、駐在中に英語の壁を感じ、学習を通じて飛躍的に成長した3名の事例です。

今回ご紹介する3つの事例

  1. アメリカ在住中のHonokaさん:一般英会話コースを受講
  2. ベトナム在住中のNatsumiさん:留学準備・テスト対策コースを受講
  3. オーストラリア在住中のYumikoさん:スパルタ英会話コースを受講

それぞれの状況に応じた学習方法と結果を詳しく解説していきます。

7-1.【事例①】アメリカ駐在中のHonokaさん:一般英会話コースを受講

Honokaさん(仮名・56歳)は、2023年3月に夫の海外赴任に伴いアメリカへ駐在妻として渡航しました。もともと英語がまったく話せない状態でしたが、「生活の中でなんとかなるだろう」と考えていたものの、実際には日常生活や学校でのコミュニケーションに大きな壁を感じるようになりました。

特に、子どもの学校の先生との会話ができないことが大きな課題となり、教育面での意思疎通が取れず、学校での様子や学習の進捗を把握できないことに強い不安を感じていました。また、買い物や病院での対応もスムーズにできず、夫に頼らざるを得ない状況が続き、次第に「このままではいけない」と感じるようになりました。

そこで、Honokaさんは2024年1月から、Aloha Englishの一般英会話コースを受講し、週3回のオンライン英会話レッスンを開始しました。 

週3回のレッスンを継続した結果、Honokaさんは 13ヶ月で日常会話が十分にできるレベル(B1)、レベル5に到達しました。

今回の成功の秘訣は、担任の先生がついてくれたことの安心感でした。毎回同じ先生とレッスンを続けることで、徐々に先生との関係性が築かれ、レッスンに対する緊張感も和らいでいきました。英語が思うように伸びず落ち込んでしまったときも、先生が励ましてくれたことで、モチベーションを維持しながら学習を続けることができました。

Honokaさんは、最初は「英語を話すのが怖い」と感じていましたが、週3回のレッスンを習慣化することで、「英語を使うのが当たり前」というマインドセットに変わり、現地での生活をより快適に過ごせるようになりました。

7-2.【事例②】ベトナム駐在中のNatsumiさん:留学準備・テスト対策コースを受講

Natsumiさん(仮名・38歳)は、夫の海外赴任に伴いベトナムへ駐在することになりました。もともと英語が苦手で、現地での生活に大きな不安を感じていました。特に、近所の人たちとのコミュニケーションや、子どもが通うインターナショナルスクールでのやり取りに困難を抱えていました。

また、ベトナム語を学ぶよりも英語の方が現地でのコミュニケーション手段として有効だと理解していたものの、英語を話すことに対する強い苦手意識があり、なかなか一歩を踏み出せずにいました。さらに、夫がいないと外出に不安を感じ、日本人向けのスーパーに行くことすら躊躇してしまうことがありました。

こうした状況を打破するため、Natsumiさんは2023年からAloha Englishの「留学準備・テスト対策コース」を受講しました。

このコースは、レッスン数が多く、短期間で集中して学びたい方や、英語力を短期的に大きく伸ばしたい方に最適なプログラムです。Natsumiさんは、スピーキング力の向上に加えて、駐在中に求められるTOEICのスコア向上も必要だったため、このコースを選択しました。

そのため、週3回のレッスンに加えて、TOEIC対策を含む追加の学習時間を確保し、12ヶ月間ほぼ毎日のように英語学習を継続しました。濃密な学習スケジュールのもと、Natsumiさんは実践的な英会話力を習得するとともに、TOEICスコアの向上も実現することができました。

もともと英語が苦手で話すことに抵抗がありましたが、短期間で集中してレッスンを重ねることで、「英語を話すことに慣れる」プロセスを経て、現地生活に必要な英会話力を身につけることができました。

7-3.【事例③】オーストラリア駐在中のYumikoさん:スパルタ英会話コースを受講

Yumikoさん(仮名・28歳)は、夫の海外赴任に伴いオーストラリアへ移住することになりました。彼女は大学時代から英語を勉強しており、もともと英語を嫌いではありませんでしたが、「話すことに対する苦手意識」が強く、スピーキングに関しては大きな課題を抱えていました。

また、Yumikoさんは専業主婦として過ごすのではなく、現地でアルバイトをしながら社会と関わりたいと考えていました。しかし、接客や職場でのやり取りに対応できるほどの英会話スキルはなく、また急遽決まった移住だったため、英語学習の準備期間も限られていました。

このような状況の中、Yumikoさんは Aloha Englishの「スパルタ英会話コース」 を受講し、短期間で集中してスピーキングスキルを強化することを決意しました。このコースは、時間がない方のために、積極的に多くのレッスンを受けていただき、短期間で飛躍的に英語力を向上させることを目的としたプログラムです。

Yumikoさんは、オーストラリアへ向かうまでの6ヶ月間、日本でレッスンを受講し、その後、現地に到着後もオンラインで3ヶ月間継続し、計9ヶ月間の集中的な学習を行いました。さらに、アルバイトを始めるために必要だったIELTSのスコアを向上させるため、スピーキング強化と並行して試験対策も実施

もともと英語力は決して低くはありませんでしたが、話すことへの苦手意識が強く、スムーズな会話が難しい状態でした。しかし、「スパルタ英会話コース」を活用し、短期間で実践的な学習を積み重ねたことで、現地で問題なく働けるレベルの英語力を獲得し、英語面接を突破してアルバイトをスタートできました。

接客業に必要なスキルを習得しながら、現地の社会にスムーズに溶け込むことができました。

8.まとめ

この記事では、駐在妻の方が「英語ができないことで現地でどのような困りごとが起こるのか」から、「実際どのレベルを目指せばよいのか」、「どう学習を始めれば最短で生活に困らない英語力が手に入るのか」までを解説してきました。

ここでは1章〜5章までのポイントを簡潔にまとめます。

1章:英語ができないと起こる悲しい3つの結末
現地での日常生活
買い物や病院など、暮らしのあらゆるシーンで言葉の壁を感じてしまう。
子どもの学校生活
先生や周囲とのコミュニケーションが難しく、子どもを十分にサポートできない。
近所付き合いの孤立
現地コミュニティに入りづらく、生活が孤独になりがち。
2章:現地での生活に必要な英語レベル
最低限の生活を送るには?
まずはCEFRでB1+(レベル6)を目標にするのがおすすめ。買い物や簡単な病院対応などはこれでカバー可能。
子どもの学校や習い事のやり取り
B2(レベル7)以上が望ましい。先生の話を理解し、意見を伝えるためにはある程度の語彙力・文法力が必要。
現地コミュニティに参加し、充実した生活を送るには
B2+(レベル8)まで身につくと、深い雑談や文化の違いの話題にもついていけるようになる。
3章:駐在妻が現地で英語を使って生活できるまでの12段階ロードマップ
レベル1〜12までの道のり
レベル1(英語ゼロ)からレベル12(ネイティブ並み)までのステップを分解して示したロードマップ。
まずはレベル6〜8を目指す
現地生活で困らない範囲をカバーするためには、B1+〜B2+程度の英語力を獲得することがポイント。
4章:海外に住めば自然と英語が身につくのか?
実はそう簡単ではない
日本語コミュニティがあったり、苦手意識から英語を避けたりしていると、現地にいても英語を使う機会が少なくなる。
意識的な学習と実践が必要
語学力は積極的に使ってこそ伸びる。海外在住=英語習得ではないので、計画的に勉強を取り入れることが大切。
5章:海外で最低限の生活を送るための英語勉強法 4選
1. 週3回のオンライン英会話
2. 中学レベルの英単語・英文法の復習
3. リンキングを意識した発音練習
4. 添削付きのライティング練習

駐在妻として海外生活をするうえで、英語力は生活の質を大きく左右します。「現地に行けばなんとかなる」ではなく、事前にしっかりと学習を進めることで、孤独感や不安を最小限に抑え、家族みんなが安心して暮らせる環境を整えることができます。

独学が難しいならプロに頼るのも検討しましょう。

自分に合った学習プランや添削をプロにサポートしてもらうことで、早い段階から成果を実感できます。

ぜひここで学んだことを参考に、今日から英語学習を始めてみてください。英語が使えるようになると、買い物や病院の対応など「ちょっとした日常」が段違いに快適になります。

ここに書かれた対策を一つずつ実践していけば、海外での生活を心から楽しめる日は必ずやってきます。ぜひ、できるところから気軽に取り組んでみてください。 

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【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

英会話コーチング歴は10年以上。これまでに300人以上の英会話学習者をサポートし、スピーキング力の向上や転職成功といった多くの成果を実現してきました。特に、初心者が陥りやすい失敗や学習のつまずきポイントを熟知。その経験をもとに、「どうすれば英語が話せるようになるか」を具体的かつ実践的に解説しています。日常英会話からビジネス英語まで幅広く対応し、スピーキング・発音・リスニングに重点を置いて監修しています。

ページコンテンツ

  • 1.駐在妻で英語ができないと起こる悲しい3つの結末
  • 2.【目的別】駐在妻が現地での生活に必要な英語レベル
  • 3.駐在妻が現地で英語を使って生活できるまでの12段階ロードマップ
  • 4. 「海外移住すれば自然と英語が身につく」は本当?
  • 5.【駐在妻必見】海外で最低限の生活を送るための英語の勉強法を4つに厳選
  • 6.駐在中に英語ができないとお困りの方は一度Aloha Englishにご相談ください
  • 7.駐在中に英語で困った方々へのサポート事例
  • 8.まとめ
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