英語がペラペラになりたいけど、留学以外で英語を話せるのか…疑問に思う人もいるでしょう。
結論から言うと、留学やワーキングホリデーをしなくても独学・オンライン英会話などで英語がペラペラになります。正しい学習方法・勉強の継続などが前提となりますが、独学でも確実に上達します。
など、気になるポイントを一通りまとめました。初心者でも英語がペラペラになるための対策方法など、実践していただけますと幸いです!
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そもそも、「英語がペラペラ」とはどれほどの英会話スキルになるのか、最初に解説します。
ペラペラと言うくらいだから、ネイティブレベルまで必要と感じるかもしれませんが、実際はそこまでの英会話力がなくても充分に通用します。
英語力を示す参考として、ヨーロッパ言語共通参照枠と呼ばれるCEFRの国際基準を基に説明します。
英語がペラペラとは曖昧な基準で、明確な基準が存在しているわけではありません。人からみて「あの人は英語がペラペラ(流暢)だ」と評価されるには、ビジネス英語ができれば十分です。決してネイティブレベルの英語力が必要ではありません。
世界で使用されているCEFRという英語基準ではB2レベルがビジネス英語に値します。よってB2レベル以上になることで、英語がペラペラだと言われ、流暢な英語でコミュニケーションが取れる状態となります。
英語がペラペラになるためには、以下のようなスキルが求められます。発音やリスニング・英語表現力など総合的な英語力が必要となるでしょう。
よりレベルの高い英会話スキルを目指すには、CEFR:C1レベル(バイリンガル)が理想的なゴールとなります。
さらに上のC2レベル(ネイティブ)では、英語がペラペラなスキルに加えて、ネイティブと同等の単語力や文化に対する知識を持っている状態と定義します。
英語が母国語の国の事情・政治・流行りに精通しており、現地の人と同じような思考や行動ができればネイティブレベルと判断することができます。
言語的なレベルだけでなく、生活様式もネイティブと同じようになることが理想です。そのためには、バイリンガルレベルの言語力だけでなくカルチャーの理解も必須ですね。
といったレベル分けができるので、初心者はまずB1〜B2までのレベルアップを達成すれば英語ペラペラだと言えます。
英語がペラペラな有名人・タレントさんも多く、以下で例を挙げてみました。
また、アスリート・スポーツ選手も言語力が高く、英語などを習得されています。日本だけでなく海外で活躍されている有名人は、英語ペラペラですね。
▷参考:ネイティブ英語が上手なアスリート選手(YouTube動画)
しっかり努力されている方もいて、ピースの綾部さんによるインタビュー動画でも、ニューヨークに移住した際の苦労など伺えます。英会話は全くできなかったと本人も言及していますが、今では英語の聞き取りや会話など対応できています。
参考までに、「私は英語がペラペラです」とか「あなたの英語が上手・ペラペラですね」と英語で表現したい場合のフレーズをまとめました。
ペラペラ=流暢という捉え方をすれば、「fluently」が使えます。以下のような例文で表現できるでしょう。
I can speak English fluently.(私は英語を流暢に話せます)
ただ、副詞の「fluently」は動詞を説明・修飾するものなので、「流暢に話せます」でなく「流暢な英語」を話すと表現したい場合には、形容詞の「fluent」が使えます。
I can speak fluent English.(私は流暢な英語を話せます)
また、「I’m a fluent English speaker.」でも、私は英語ペラペラな人です! とシンプルに伝えることができます。
もっと簡単に英語表現したいのであれば、「私の英語」や「あなたの英語」という主語で伝えられます。
Your English is really good!(あなたの英語、本当に上手ですね!)
Your English is amazing!(あなたの英語、ペラペラですね!)
参考までに、このような言い回しで英語がペラペラであることを表現できるといった説明でした!
具体的な英語学習対策を説明する前に、英語ペラペラになるための注意点を確認しておきましょう。
などの認識をしている人は要注意で、正しい情報をチェックしてみてください。
英語習得=海外留学のイメージもありますが、留学やワーキングホリデーで思うような成果が出ないケースも考えられます。
海外留学に関して以下でも解説していますが、短期間での英語習得で効果的な一方で、あまり英語を話せずに終わってしまうケースもあります。
海外へ行っても日本語ばかり使っていたり、自主学習・独学のインプット対策が不十分だと上達しません。そのため、海外留学に頼り過ぎるのは禁物で、独学での基礎力は最低限必要です。
独学でも以下の3ステップを実践することで、着実に英語がペラペラになるスキルが得られます。
以下でも詳しく紹介していますので、まずは独学から英語学習の習慣化を目指しましょう。
社会人の英語学習目的で、TOEICのスコアアップがよくあります。社内での昇格や転職などを目的に、TOEICのスコアを上げたい人もいるでしょう。
TOEIC向けの英語学習は、基礎を理解する上では効果的です。TOEIC対策では語彙力や文法、長文読解のほかリスニングなど、英会話で必要な知識が身に付きます。
そのため、英語初心者はまずTOEIC600点以上など、具体的なスコア目標を立てて対策してみるとモチベーション向上にもなりますね。
ただ、TOEIC対策だけでは英語を話す・表現するアウトプット学習が不足しがちです。英語がペラペラになるためには、TOEICに寄せた学習だけでは不十分です。
外資系企業への転職などを目的にTOEICのスコアアップをすることは有意義ですが、英語での実践的なコミュニケーション能力を上げるには、アウトプット学習が必須です。
社会人の英語学習では、勉強時間が確保できないと成果が出にくくなります。正しい学習方法やカリキュラムが用意されていても、大事なのは勉強量です。
英語習得の対策で、コーチングも一つの選択肢です。コーチングは正しい英語学習の方針やカリキュラムを、コーチと相談した上で的確に決められます。
ですが、コーチングで成果でない人の特徴で、決められた学習スケジュールを達成できないことがよくあります。英語学習を毎日実践できる習慣・モチベーションがないと難しいです。
英語学習はコツコツ続けるもので、平日や休日問わず、常に隙間時間を使って対策できる人が伸びます。土日に集中して7時間勉強するより、毎日1時間勉強する方が記憶も定着しやすく習得が早くなります。
時間のない社会人でも続けられる英語学習を参考に、無理なく続けられる方法から試してみるといいですね。
それと、実用的な英会話・コミュニケーションを考えると語学力・英語力以外にも大事なことがあります。
よく「英語ができれば海外で働ける」と言われますが、「英語ができるほかビジネススキル・職場で通用する職務経験があれば、良いポジションで働ける」という実情が正しいです。
日本国内で考えてみると、日本語のできる外国の人は確かにいますが、特別なスキルや業務経験において日本人と差がなければ、日本人を雇用しても良いといった捉え方もあります。
同様に、海外で働く場合でも英語ができるだけでは(あまりに人手不足の業界・職場なら話は別ですが)求人に限りがあります。海外就職を視野に入れると、「看護師の経験と英語力を強みにする」とか「SE・プログラミングのスキルと英語力を活かして、外資系企業で働く」といった掛け合わせの強みも必要でしょう。
また、実際の英語コミュニケーションでは、ビジネス面での知識や経験のほか、海外文化の理解も求められます。
英会話がある程度できる日本人でも、自己表現が消極的だと相手からの印象も悪くなることもあります。「自分の意見を率直に伝える」ことや「結論から話す」など、海外のカルチャーにあわせた対応も認識しておくといいでしょう。
英語がペラペラになるためには、日々英語に触れる環境というのがやはり効果的です。
英語の基礎や独学の習慣が身についていれば、留学というのは効果的な英会話対策になります。
留学の大きなメリットは英語漬けの環境が手に入ることです。朝起きてから夜寝るまでの約14時間、毎日英語に触れることができます。
勉強する時間だけでなく、普段生活をするプライベートな時間ですら自然と英語の学習となります。
しかし、上記でも触れましたが留学すれば英語が話せるようになるとは限りません。留学中も英語を身につけるための学習・行動が大切です。
特に日本人同士で固まってしまうと、英語を話す機会を逃してしまいます。
留学中での日本人同士での交流
留学中に日本人同士のコミュニケーションは大切です。現地の知らない情報や生活の知恵など情報交換をすることで楽しい留学を過ごすことができます。
一方で、会う頻度を減らすことや日本人同士でも英語で話すなど工夫をしないと、せっかくの英語環境が台無しになってしまいます。
英語環境に身を置くには、通い放題型の英会話スクールも一つの手段ですが、そのほか手軽に英語漬けを体験できる対策もあります。
英会話スクールに通わなくても、英会話を身につけることは可能です。
異文化交流会に参加すると、独学で英語が話せるようになった人もいます。積極的かつ長期的に英語で話す習慣さえ身につけば達成可能です。
異文化交流会などで人見知りをしてしまう。または文法などの知識も含めた指導を受けたい、と言う人はやはり英会話スクールがおすすめです。
「3つの形態別スクール費用の相場」にて詳しく解説していますが、英会話スクールは大きく分けて3種類あります。サービス内容や金額も違うので、あらかじめ調べておきましょう。自分に合った英会話スクールを選択することが大切です。
ネイティブレベルの英会話スキルを目的にするのであれば、やはりCEFR:C1〜C2レベルまで鍛える留学というのが、現実的な方法となります。
ただ、ビジネスレベルの英語力(B2)=英語ペラペラと上記で説明した通り、ある程度通じるレベルで充分なら、留学をせず国内でB2以上を目指す選択肢の方が無難です。
ネイティブに相当する発音・英語表現でなくても、相手に伝わる語学体験を得られれば大きな自信にもなるでしょう。
英語がペラペラになるまで短期間は難しく、上達・成果を得られるだけでも半年以上はかかるでしょう。
英語習得で必要な学習時間でも取り上げていますが、特に日本人は英語習得までの勉強時間が多くなります。
日常会話レベルができるまでに、必要な時間は最低でも1,000時間です。日本語を母国語にしている方にとって、英語習得の難易度は比較的高めです。
英語と日本語では語順・文法が全く違っていたり、発音が難しいなど、習得の難易度は高いと言えるでしょう。またインプットに頼った学習ではなく、アウトプット中心の学習をするなど工夫も必要です。
当スクールで、全くの初心者がビジネスレベルの英語力を身につけた例がございます。「My name is 〜」の「my」ですらわからないレベルから始めて、約24ヶ月でビジネスレベルまで英語力を伸ばしました。
全くの初心者でも英語力を身につけるのは可能です。しかし以下の点に注意して学習を進めてください。
英語力ゼロの方が英会話を身につけるには、長期戦となります。粘り強い学習の継続が肝心です。時間ももちろんですが、英会話スクールも利用するとなれば金銭面もかかります。
学習をする前に、本当に英語が必要か、改めて考えておく必要もあります。自分にとって英語力がどれほどの強み・メリットになるのか、関連記事で確認してみましょう。
留学やワーキングホリデーを利用せず、日本国内で時間をかけて英語を習得するメリットがあります。少なくとも英語基礎を対策する段階であれば、独学・自主学習で問題ないです。
留学せず国内で英語学習を続けるのであれば、高い費用でも1ヶ月1~2万円の英会話スクールくらいです(50万円以上するコーチングサービスもありますが)。
海外留学は思った以上に費用がかかり、100〜200万円はかかるイメージですね。ワーホリなら現地で多少稼ぐことも可能ですが、それでも初期費用はかかります。
英会話スクールなどの費用もリスクに感じるようであれば、独学から基礎対策をしてみるのがおすすめです。
語学習得=投資と考えて高額のスクールや教材を積極的に使う人もいますが、結局のところ正しい学習方法と勉強量さえあれば、お金をかけなくても英語ペラペラになれます。
独学では参考書のほか、学習アプリもおすすめです。英文法などの基礎や発音など、無料アプリでもある程度対策できます。
アプリを使った英語対策は、時間のない社会人にも向いています。ちょっとした隙間時間で取り組めるアプリ教材も使ってみましょう。
独学中心の英語対策では、自分のペース・スケジュールにあわせて進められるメリットもあります。
留学だと、決められた期間でしっかりと上達してテストにも合格するなど、追い込まれた状況で集中的なレベルアップも期待できます。ただ、一方でプレッシャーもあり思うように上達しないこともあります。
英語ペラペラの目標や目的が具体化されていない段階であれば、まずは自分のペースで英語を勉強してみて、本格的な習得までのスケジュールを立てても遅くないでしょう。
独学や英会話スクールでの対策では、留学と比べて習得までの期間は長くなります。短期間での成果を重視している人にとってデメリットにも感じますが、長期的な語学スキルの定着を考えると、国内でコツコツ英語学習に取り組む方がおすすめです。
海外留学では短期間で英語が習得できる反面、帰国後も継続して英語を使わないとどんどんスキルが低下してしまいます。確実に英語ができるようになるには、着実なステップで対策する方が長期的に見ると価値あることです。
英語がペラペラになるまで、初心者向けの学習ステップを以下で説明しました。全く英語ができない初心者を想定した、基礎的な学習が最初のステップです。
▷おすすめ記事:英語を話せるようになるには?|効果的な対策まとめ
英語がペラペラになるには、スピーキング・発音などアウトプット対策を重視しがちですが、正しい英語表現を学ぶにはインプット学習からしっかり実践しましょう。
英文法の知識は大事で、例えば家族やスキーなどの単語レベルは知っていても文法や語順がよく分からないと「Family sukiing go」など、カタコトの英語になってしまいます。
正しい構文で、「My family goes skiing every winter.(私たち家族は毎冬、スキーをしに行きます)」と表現できるためには、基本的な英語の並び方・文型は知っておくべきでしょう。
日常英会話レベルであれば、そこまで難しい英語の知識は要求されません。中学の授業で習うような英文法が分かれば、基本的な会話はできます。
ただ、中学英語から苦手だった人は復習するだけでも大変ですよね。そこで、以下の関連記事で一から順番に覚える方法など解説していますので、ぜひご参考ください!
基礎学習では英単語の知識も大事で、英語がペラペラになるためには語彙力を鍛える必要があります。
英単語は1回で覚えられるものではなく、ライティングやスピーキングで使うほか、定期的な復習をしたり「この単語は別の意味もあるのかな?」とか「類義語も使えた方が良さそう?」など、見直しをしながら理解を深めていきます。
何度も繰り返し確認・暗記をすると、長期記憶になり忘れづらくなります。まずは中学英語で習う基本的な英単語から、対策してみましょう。
英単語に限らず、英文法など知識系に共通するポイントですが、暗記に頼らずアウトプットで覚えていくと記憶に残りやすいです。
その日に覚えた英単語をスピーキングで使ってみたり、英会話レッスンで教えてもらったフレーズを英語日記・ライティングで振り返ることで使える知識になります。
英単語のおすすめ学習方法・対策ページなど、自主学習で役立つ対策も紹介しています。学生の時から英単語の小テストなど苦手で嫌だった…という人でも、実践的な学習方法であれば上達します!
文法や英単語などの基本をどこから学べばいいかよく分からない…という場合には、初心者向けの英語教材・アプリがおすすめです。
初心者でも楽しく英語を学べる方法でも少し紹介していますが、海外のスピーチ・演説などをまとめたTED(テッド)のアプリから、リスニング・スピーキング対策が可能です。海外の話題や専門的なトピックの情報収集でも役立ちます。
より簡単なカリキュラムでは、Duolingoがおすすめのアプリです。レベルにあわせたレッスンを受けられて、スマホゲーム感覚で英語を学べます。無料でも使えますので、試してみてはいかがでしょうか。
英語の基礎がある程度身に付いた段階で、インプットとアウトプットの両方を意識した対策が必要です。英語を読む・聞く・書く・話す、各4技能での学習内容を実践しましょう。
リーディングが苦手な人は、英語を英語のまま認識する読解力や英文法・構文の知識が足りていない傾向にあります。英語の基礎力を上げる目的でも、リーディングは効果的です。
より多くの英文を読み解く多読も大事ですが、英文法や単語の知識を深めるには精読で一文ずつ丁寧に確認する学習法もあります。詳しくは、以下のリーディング記事でご紹介しています。
リスニングができない原因として、以下項目が考えられます。
リスニングは発音のほか、英文法やリーディングなど他のスキルと相関性が高く、幅広い学習対策が必要です。独学で役立つリスニングの勉強法もご参考ください。
英語ペラペラになるためには、スピーキングのアウトプットが必要でライティングはそれほど重要ではないのでは? と思うかもしれませんが、英語を話す上でライティングは効果的です。
普段の英語学習に関する振り返り・復習や、英会話レッスンの準備・英会話で想定されるフレーズを覚えるなど、アウトプットができます。
関連記事でも、英語のライティング勉強法を取り上げています。英語の基礎がなかなか身に付かない・覚えられないという人や、英会話のシーンで思ったことをすぐ英語表現できない…など課題がある人はぜひ取り組んでみましょう。
英語を話すスピーキング対策では、オンライン英会話などでも対策できますがアウトプットの学習量や慣れを考えると独学で上達する方がおすすめです。
他の技能と同様、スピーキングではリスニングやライティングなどのスキルと相関性が高く、総合的な英語力を鍛える意識付けをしておきましょう。
インプット・アウトプット学習に加えて、よりレベルの高い英会話スキルを得るための対策・ポイントも以下でまとめました。
などのお悩み・課題がある人は、英語がペラペラになるために必要な言語の認識能力を参考にしてみてください。
英会話講師の観点から、英語が話せる人に共通する言語の切り替え・思考能力について説明します。
英語がペラペラな人はどのように言語を切り替えている気になる方も多いでしょう。
個人差はありますが、言語を「日本語→英語」「英語→日本語」に切り替える際、スムーズに切り替えることは困難です。事実、ネイティブと普通に話ができる私(この記事の筆者)でさえ、完全に言語が切り替わるのには10分ほどかかります。
また英語がペラペラな人は、「日本語→英語」と言いたいことをいちいち英訳することはありません。「イメージ→英語」のように、英語を英語として考えていきます。いわゆる英語脳の適応ができているのです。
一方で英語で話すたびに日本語を考えてしまうと、スピードが遅くなったり、脳が疲れてしまったりします。そのためバイリンガル(CEFR:C1以上の英語レベル)を目指すなら、英語を英語のまま考える訓練をする必要があります。
言語の切り替えや英語の理解スピードを鍛えるには、通訳者向けの英語トレーニング・サイトトランスレーションがおすすめです。以下では、「サイトラ」と省略して説明しています。
サイトラの学習方法は英文を読んで日本語に訳す、シンプルなやり方です。英文と日本語は両方とも声に出すこと、素早く読み上げることがポイントです。
「サイトラで読解スピードに底上げする」にて、練習問題や上達するためのコツを解説しています。サイトラは通訳者もトレーニングとして使う方法です。ぜひ挑戦してみてください。
サイトラは英語脳に切替えるための訓練ですが、他にも英語でイメージして英語で話すための練習方法もございます。
▷サマライジング⇨英語で要約する練習方法
▷レシテーション⇨英文暗唱の訓練方法
▷パラフレージング⇨英文を別の表現で描写する方法
▷リプロダクション⇨聞いた英文を自分の表現で再構築する方法
▷クイックレスポンス⇨素早い反応で日本語から英語にするトレーニング
いずれも中級者が上級レベルに上がる際に使用する専門的な学習方法です。
英語で話すときに「日本語を訳す」手段をとっている方にはぜひおすすめの方法です。初心者の方には難易度が高いため、「英会話の初心者は何から始める?」で紹介しています簡単な学習方法から挑戦してみましょう。
上記で説明した英語脳・理解スピードの話は語学力に関するスキルですが、それ以外にも海外文化・習慣の理解も大事です。
「英語ペラペラ」のレベルを目標にするのであれば、B2〜C1レベル(バイリンガルの英語力)でも充分なスキルですが、ネイティブと対等にコミュニケーションを取りたい場合にはC2レベル(海外文化も理解があるネイティブレベル)まで必要です。
また、実践的な英語コミュニケーションでも、相手の感性や考え方・文化としての違いを把握して順応することが求められます。
最初は難しいかもしれませんが、英語を学びながら海外のカルチャーも少しずつ慣れていくといいでしょう。関連記事にて、バイカルチャーの重要性と言語習得のポイントを解説していますので、あわせてお読みください。
英語がペラペラになるために必要な学習方法・対策を一通り解説しましたが、大事なポイントは以下の通りです。
英語が苦手な初心者でも、留学をせず英会話を習得することは可能です。まずは簡単なレベルでもいいので、独学から英語に触れる習慣付けを目指してみましょう。
また、英語ペラペラを目指す英会話トレーニングでは、オンライン英会話も効果的です。日本国内で英語付けの環境にて過ごすには、通い放題のあるオンライン英会話がよく利用されています。
などの活用メリットもありますが、一方でオンライン英会話を受講しても挫折してしまう初心者は多くいます。
自分は本当にオンライン英会話に通うべきなのか、注意点や失敗する要因などを関連記事で確認してみてはいかがでしょうか。アウトプットの勉強法など参考になります。
Aloha English英会話の専門家が
英語学習のお悩みや目標をヒアリングし、
あなたにあった学習法をご提案します。
担当者がじっくり日本語でお話をお伺いします。
英語で話すことが苦手な方はぜひご相談ください。
英語の聞き取りに関するお悩みもご相談できます。
英会話力を上げるための方法についてもご相談できます。
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