「英会話教室がありすぎて選び方がわからない…」
「英会話教室を選ぶためには、何を確認すればいいのか知りたい!」
と考えていませんか?
英会話教室は、あらゆる視点から、自分に最適な教室を選ぶための正しい手順を知ることが重要です。
以下のステップに沿って行動していくことで、自身に最適な教室を選ぶことができます。
英会話教室の選び方7ステップ |
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ステップ1:目的を設定する ステップ2:各教室のカリキュラムを確認する ステップ3:予算・スケジュールを決める ステップ4:希望する授業形態を明確化する ステップ5:教室の口コミや評判を調べる ステップ6:講師の質を確認する ステップ7:サポート体制を確認する |
この7ステップに沿って選んでいくことで、自分にぴったりの英会話教室を選び出し、学習効果を最大化させることができます。
ただし、ベストな英会話教室を選ぶ方法を知るだけでなく、「どんな英会話教室には行かないほうがいいのか」もあわせて知っておきましょう。
もしも「行かないほうがいい英会話教室」の特徴にあてはまる教室を選んでしまうと、通っても英語が上達しないため、かけた時間や費用が無駄になってしまいます。
一方で、「ベストな英会話教室の選び方」も「行かないほうがいい英会話教室の特徴」も知っておけば、教室の選択に失敗する可能性を下げることができるでしょう。
そこで、この記事では以下の内容をお伝えします。
この記事からわかること |
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・自分に合う英会話教室の選び方7ステップ ・こんな英会話教室では英語が上達しなかった!よくある失敗談7つ ・自分に合う英会話教室を選んで通うだけでは足りない!自習との組み合わせが重要 |
本記事を読めば、自分に合う英会話教室を、簡単に、失敗なく選ぶことができるようになります。
ぜひ最後までお読みください。
ページコンテンツ
まずは英会話教室の選び方の全体像を把握するべく、全ステップを以下の表で見てみましょう。
英会話教室の選び方7ステップ |
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【ステップ1】目的を設定する ・英会話教室に通う目的を設定する |
【ステップ2】各教室のカリキュラムを確認する ・設定した目的に沿って、カリキュラムを見て英会話教室をいくつかピックアップする |
【ステップ3】予算・スケジュールを決める ・「教室に通える曜日・時間」「教室にかけられる金額」を明らかにする ・ステップ1でピックアップした英会話教室の中から、仕事やライフスタイルに合う、現実的に通える教室に絞り込む |
【ステップ4】希望する授業形態を明確化する ・「マンツーマンか、グループレッスンか」「オンライン授業か、対面授業か」など、どの授業形態が自身に合うのかを明確化する ・ステップ2で絞り込んだ英会話教室の中から、さらに希望する授業形態で教室を絞り込む |
【ステップ5】教室の口コミや評判を調べる ・絞り込んだ英会話教室の口コミや評判から自分のニーズに合う教室か判断する ・これ以降のステップは、ステップ3までで絞り込んだ英会話教室からベストマッチする英会話教室を1つ選び出すステップになる |
【ステップ6】講師の質を確認する ・生徒の目的に合わせて、効果のある英語学習をどの程度提供できる講師なのかをチェックする |
【ステップ7】サポート体制を確認する ・英語学習の効果を最大化するために学習サポートを行ってくれる体制が整っているか確認する |
この7ステップに沿って行動を進めていくことで、あなたにとって最適な英会話教室を選び出すことができます。
それでは早速、ステップ1から見ていきましょう。
ステップ1は「目的を設定する」ことです。
英会話教室に通う明確な目的を定めれば、それに合う教室を選びやすくなります。
【目的例】
たとえば、あなたが海外営業部への異動を希望している場合を想像してみましょう。異動を実現するには「ビジネス英語力」を身につけるのが必要不可欠です。
この場合、目的は「海外のビジネス現場で商談や交渉がスムーズにできる英語力を身につける」ことです。
この目的が明確になっていれば、ビジネスの商談で使用する英会話を学べる教室を探すことができます。
具体的には、
・ビジネスメールの書き方 ・交渉やプレゼンテーション(商品説明) |
に必要なフレーズやスキルを重点的に学べるでしょう。
一方で英会話教室へ通う目的を定めなければ、教室を選ぶ指針を失うことになり、どこに行くか決めきれず、悩んでしまうでしょう。
また目的を明確にしないで、なんとなく「日常会話中心の教室」を選んでしまうと、現場で使えるビジネス英語は身につきません。
その結果、希望している海外事業部異動の条件を満たせず、異動は叶わないでしょう。
こうした失敗やムダをなくすためにも、英会話教室を選ぶ際には、まずは「教室に通う目的」を明確化する必要があるのです。
英会話教室に通う目的を明確化するためには、以下3つのポイントを意識すると良いでしょう。
【英会話教室に通う目的を明確化するためのポイント】 ◆大まかな目的を明らかにする <例> ・ビジネス英語の習得 ・日常会話の上達 ・資格試験対策(TOEIC、IELTSなど) ・留学やワーホリのための準備 ◆具体的な目的を設定する <例> ・「1年後に海外旅行で困らない程度の会話力を身につける」 ・「半年後のTOEICで800点を取得する」 ・「3ヶ月後に英語で30分の自社商品のプレゼンテーションができるようになる」 ◆英語のスキル別に目的を設定する <例> ・リーディング:英字新聞を辞書無しで読めるようにする ・ライティング:ビジネスメールをスムーズに作成できるようになる ・リスニング: 外国の顧客の要望が聞き取れるようにする ・スピーキング:英語でスムーズに自社商品のプレゼンテーションができるようになる →具体的に目的を明確化することで、自分のニーズに最も合う英会話教室を選びやすくなる →たとえば「海外で営業職に就き、英語で商談ができるようになる」という目的が定まっていれば、英語の商談スキルを磨くコースのある教室を選べる |
目的を明確化したら、各教室の「カリキュラム」を確認しましょう。
自身の設定した目的に沿って、以下のポイントを確認しながら、英会話教室を絞り込んでいきます。
【英会話教室のカリキュラムを確認する際に注目すると良いポイント】 ◆目的別コースがあるかどうか ビジネス英語、日常会話、資格対策など、自分の目的に合ったコースがあるか確認する ◆実践的な内容が学べるかどうか ロールプレイやシミュレーションなど、実践的なカリキュラムに含まれているか確認する <例> ・ビジネス英語の交渉スキル ・英語での商談シミュレーション ・英語による商談ロールプレイ授業 ◆各カリキュラムに設定されたゴールが自身のゴールと同じかどうか カリキュラムを終えると、どのような英語力が身につくのかを確認し、自身の理想の状態になれるのかどうかを確認する <例> ・英語でのプレゼンテーションができるようになる ・一般的なビジネスメールの書き方を習得できる ・会話の基礎となる文法力、語彙力を伸ばして表現力を身につけられるなど |
ステップ3は「予算・スケジュールを決める」ことです。
「教室に通える曜日・時間」「教室にかけられる金額」を明らかにすることで、仕事やライフスタイルに合う、現実的に通える教室を絞り込めるのです。
たとえば、以下のとおりです。
【予算・スケジュールを決めることで英会話教室を絞り込める例】 ◆例1:フルタイムで働いており、残業が多い人 スケジュール面:平日日中や、夜は通えないため、それ以外の時間でレッスンを受けたい →週末に通える教室/オンラインで時間の融通が利く教室/早朝・深夜に対応している教室 を選ぶ ◆例2:小さな子どもがいる人 スケジュール面:育児や家族の予定に合わせて学習時間を調整する必要あり →託児サービスを提供している教室/自宅で受講できるオンラインレッスン を選ぶ 予算面:子育てや子どもの教育費用を考慮して予算を設定する必要あり →手頃な価格で受講できる教室 を選ぶ ◆例3:フリーランスとして働いている人 スケジュール面:仕事のスケジュールが不規則、決まった曜日や時間に通うのが難しい →レッスン日時を自由に選べる教室/サブスクで受講し放題のプランを提供する教室 を選ぶ 予算面:月々の収入が安定しないため、収入が少ない月はレッスンを控えたい →レッスン日時、回数を自由に選べる教室 を選ぶ |
予算やスケジュールを決める際には、以下を参考にして明らかにしましょう。
【予算・スケジュールを決めるためにやること】 |
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◆現在の生活スケジュールを可視化する ・1日のタイムスケジュールを15分単位で書き出す ・英会話教室に充てられる時間帯を可視化する ◆英会話教室に充てられる予算を決める ・月々の収入から、生活に必要な金額を差し引き、英語学習に使える金額を算出する |
上記を参考にして、自身の目的に合う教室の中から、予算・スケジュールに合う教室を選び出しましょう。
ただし、このステップ2で通えそうな英会話教室の候補がなくなってしまった場合は、
を行うことで、自身に合う英会話教室の候補を出すことができるでしょう。
ステップ4は「希望する授業形態を明確化する」ことです。
「マンツーマンか、グループレッスンか」「オンライン授業か、対面授業か」など、どの授業形態が自身に合うのかを明確化し、希望する形態があるかどうかで、教室をさらに絞り込んでいきましょう。
というのも、人によってベストな授業形態が異なるため、自分に合うものを選ぶことで、無理なく、効果的に英語を学べるのです。
【人によってベストな授業形態が異なる4つの理由】 |
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◆個人の好み <例> 積極的に発言したい人はグループレッスンが向いているが、じっくり学びたい人はマンツーマンレッスンが適している、など。 ◆学習目的 <例> ビジネス英語を学びたい場合はマンツーマンレッスンのほうが、自身の具体的なビジネスニーズに合わせてレッスン内容をカスタマイズできる、など。(英語のプレゼンテーションスキルを上げたい/商談のロールプレイを英語で行いたい etc) ◆予算との兼ね合い <例1> マンツーマンレッスンはグループレッスンよりも高額であるため、予算を考えるとグループレッスンのほうが適している <例2> マンツーマンレッスンはグループレッスンより高額だが、それでも自分の状況に合うビジネス英語を身につけたいので、マンツーマンレッスンを選ぶ ◆スケジュール <例> 仕事が忙しく、平日日中や夜は通えないため、時間や場所の制約が少ないオンライン授業にする、など。 |
そのため、自分にはどの授業形態がベストなのかを、以下を参考に選ぶようにしましょう。
【マンツーマンレッスン or グループレッスン】
項目 | マンツーマンレッスン | グループレッスン |
---|---|---|
料金 | 比較的高い | 比較的安い |
レッスンのカスタマイズ | ◯ | × |
発言できる量 | 多い | 少ない |
自分のペースで学習できるかどうか | ◯ | × |
仲間との交流があるかどうか | × | ◯ |
個別のアドバイスが受けられるか | ◯ | △ |
向いている人 | ・短期間で集中的に英語力を向上させたい人 ・自分のペースで学習を進めたい人 ・個別の弱点克服や特定のビジネススキルを向上させたい人 ・柔軟なスケジュールでレッスンを受けたい人 ・高額な費用を払ってでも効率的に学びたい人 | ・他の受講生との交流を通じて学びたい人 ・コスト面を重視する人 ・大勢の前で話す練習をしたい人 ・仲間と一緒に学ぶことでモチベーションを維持したい人 |
【オンライン授業 or 対面授業】
項目 | オンライン授業 | 対面授業 |
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場所 | 場所問わず受講可能 | メリハリをつけて学習できる(学ぶ場所に行くことで自然とスイッチが入る) |
通学時間があるかどうか | 不要 | 必要 |
スケジュール調整 | 柔軟に調整可能 | 調整不可 |
料金 | 比較的安い | 比較的高い |
ネット環境 | 必要 | 不要 |
強制力 | × | ◯ |
リアルな会話 | リアルな英会話とは感覚が異なる | リアルな会話で実践的なコミュニケーションができる |
向いている人 | ・短期間で集中的に英語力を向上させたい人 ・自分のペースで学習を進めたい人 ・個別の弱点克服や特定のビジネススキルを向上させたい人 ・柔軟なスケジュールでレッスンを受けたい人 ・高額な費用を払ってでも効率的に学びたい人 | ・他の受講生との交流を通じて学びたい人 ・コスト面を重視する人 ・大勢の前で話す練習をしたい人 ・仲間と一緒に学ぶことでモチベーションを維持したい人 |
また、費用感については以下を参考にすると良いでしょう。
【授業形態による費用相場(1レッスンあたり)】
項目 | マンツーマンレッスン | グループレッスン |
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オンライン授業 | 3,000円~5,000円 | 1,500円~3,000円 |
対面授業 | 6,000円~9,000円 | 2,000円~4,000円 |
このようにステップ3では、希望する授業形態を明らかにし、候補の英会話教室をさらに絞り込んでいきましょう。
ステップ5は「教室の口コミや評判を調べる」ことです。
このステップでは、ステップ4までで絞り込んだ英会話教室について口コミや評判を調べることで、生の声を確認し、その英会話教室の実態をよりリアルに把握するステップです。
自身のニーズにあっているかどうかを判断する材料にすることもできます。
また、口コミにはポジティブな意見・ネガティブな意見の両方が含まれているため、教室の強みと弱みをトータルで理解し、行きたいと思えるような教室かどうかを総合的に判断できるのです。
教室の口コミや評判を調べる際には、以下のポイントに着目して確認することをおすすめします。
【英会話教室の口コミや評判を調べる際に確認すべき口コミ、気にしなくてよい口コミ】 |
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GoogleMapや「(教室名) 口コミ」「(教室名) 評判」と検索し、以下を確認しましょう。 ◆確認すべき口コミ ・講師の質や教育方法に関する具体的な口コミ ・効果に関する、比較的長期で見たときの評価 ・料金システムに関する意見、口コミ ◆気にしなくてよい口コミ ・個人的な好み(例:講師の性格)にもとづいて評価している ・一回限りの体験や短期間の印象のみで評価をしている ・極端に感情的な評価(過度に褒めていたり批判したりしているもの) |
このようにして、英会話教室の口コミや評判を確認して、通いたいと思える教室かどうかを判断しましょう。
ステップ6は「講師の質を確認する」ことです。
このステップでは、ピックアップした英会話教室の講師の質が良いかどうかを判断します。
ここでいう講師の質とは、生徒の目的に合わせて、効果のある英語学習をどの程度提供できるのかを指します。
講師の質によって、学習効果が大きく変わるため、教室選びをするうえで重要な判断基準となります。
たとえば、あなたが「ビジネス英語を学んで、海外の取引先とのコミュニケーションを円滑にしたい」という目的で英会話教室を選んでいる場合を想像してみましょう。
講師が海外での実務経験が豊富な人であれば、実際のビジネスシーンで役立つ具体的な表現や交渉術を教えてくれるでしょう。
また現場での経験をもとにしたリアルなケーススタディや、ロールプレイングなどを行ってくれるため、短期間で英語の実践スキルを身につけやすくなるでしょう。
このように、講師の質は学習効果に直結するため、教室選びをするうえで注目すべきポイントの一つといえるでしょう。
講師の質は、以下の方法で確認できます。
【英会話教室の講師の質を確認する方法】 |
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◆経歴を確認する Webサイトやパンフレットには、講師に関する情報が掲載されていることが多い自分にとって理想的な質の良い講師かどうかを確認しておく ・(ビジネス英語の場合)講師がビジネスの現場で働いた経験があるかどうかを確認する ・講師の指導実績を見て、過去に教えた生徒の成功事例(TOEICスコアの向上、昇進に成功したなど)を確認する ◆教室に直接問い合わせる 講師が過去にどのようなコースを担当したのか、専門分野は何か、どのような指導方法を取るのかなど、具体的な質問をすることで、講師の質を確認する ◆体験レッスンを受けてみる 無料体験レッスンを受け、以下を参考にして質の良い講師かどうかを確認する (1)解説がわかりやすいかどうか (2)生徒のレベルを客観視して、不足している部分を説明してくれるかどうか (3)聞き上手かどうか(講師が生徒より話しすぎてしまわないか、言葉に詰まってもゆっくりまってくれるか) (4)発音がきれいかどうか (5)文法やフレーズなどの間違いをきちんと指摘し、改善してくれるかどうか |
このように、ステップ6では講師の質を確認して、英会話教室を絞り込みましょう。
ステップ7は「サポート体制を確認する」ことです。
これまでに絞り込んだ英会話教室の中から、サポート体制が充実している教室を選び出しましょう。
サポート体制とは、
など、本人の英語学習の効果を最大化するために学習サポートを行ってくれる体制のことです。
サポート体制が充実していると、英語学習の目的を最短で達成できる可能性が高まるため、英会話教室を選ぶ際には必ず確認しておきたいポイントといえます。
たとえば、リスニングに苦手意識があると感じている人は、具体的な弱点が、
を自分だけで判断するのは簡単ではありません。
そこで英会話教室に学習サポートを提供してもらうと、
・診断テストでリスニングを含む総合的な英語力診断テストを行い、「語彙力」「文法理解」「リスニングスピード」など、さまざまな側面での弱点を特定する ・レッスン中に講師が生徒のリアクションや回答を観察して、どの部分でつまずいているか見極める ・語彙、スピード、アクセントなど、特定の要素に焦点を当てたリスニング課題を与え、どの部分でつまずいているかを確認する |
といったことを実施してもらえ、具体的な弱点が明確化されるため、効果の高い学習プランやアドバイスを得られるのです。
こうして考えると、英会話教室のサポート体制が重要なのがよく理解できるでしょう。
サポート体制が充実しているかどうかは、それぞれの英会話教室のWebサイトやパンフレットから以下のポイントをチェックするようにしましょう。
Webサイト、パンフレットで明確にならない場合は、体験レッスン時に直接スタッフに質問したり、口コミ・評判を確認したりするのもおすすめです。
【英会話教室のサポート体制が充実しているかどうかを確認するポイント】 |
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・定期的な学習網表の設定や進捗確認のカウンセリングがあるか ・個別の学習プラン作成サポートがあるか ・定期的な確認テストがあるかどうか ・レベルに応じたクラス変更ができるかどうか ・宿題や自習教材の提供があるか |
ここまで英会話教室の選び方をご紹介しましたが、「どんな英会話教室には行かないほうがいいのか」もあわせて知っておきましょう。
もしも「行かないほうがいい英会話教室」の特徴にあてはまる教室を選んでしまうと、通っても英語が上達しないため、かけた時間や費用が無駄になってしまいます。
10章では、通っても英語が上達しなかったよくある英会話教室の失敗談を集めました。
教室を探す方々に反面教師にしてもらえればと思います。
【よくある失敗談1】 |
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毎回同じような内容の繰り返しで退屈。半年通っても、基本的な日常会話すらスムーズにできるようにならなかった |
【よくある失敗談2】 |
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講師の質にばらつきがありすぎて、いい先生に当たるかどうかは運任せ。お気に入りの先生が突然辞めてしまい、モチベーションが下がってしまった。 |
【よくある失敗談3】 |
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グループレッスンでしたが、レベルの差が大きすぎて、ついていけなかった。質問する機会もほとんどなく、結局何も身につかなかった。 |
【よくある失敗談4】 |
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忙しくて予習復習の時間が取れず、週1回のレッスンだけでは全く上達を感じられなかった。自習のサポートもなく、どう勉強すればいいのか分からなかった。 |
【よくある失敗談5】 |
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カリキュラムが固定的で、ビジネス英語を学びたかったのに、旅行英会話ばかり。1年通っても仕事で使える英語が身につかなかった。 |
【よくある失敗談6】 |
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人気を集めていることもあって予約で入れないこともあったのが残念だった。 |
【よくある失敗談7】 |
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講師の数も多く受けたいときに受講しやすいが、深夜帯は講師がほとんどいないケースもある。 |
これらの失敗談から分かる「行かないほうがいい英会話教室の特徴」としては、以下のとおりです。
行かないほうがいい英会話教室の特徴 |
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・カリキュラムがいい加減、明確に定まっていない ・講師の質にばらつきがある ・グループレッスンにおいて、英語レベル別にグループ分けしない ・自習のサポートがなく、どう勉強すればいいのかわからない ・ビジネス英語が学びたかったのに、旅行英語ばかりの学習をさせられてしまう ・生徒数が多すぎて、レッスンの予約が取れない・深夜帯は受講できる講師がほとんどいない |
すでに英会話教室で失敗してしまった方々の声も参考にしながら、英会話教室選びを進めていきましょう。
ここまで、自分に合う英会話教室を選ぶ方法や基準をお伝えしましたが、実は最適な英会話教室を選んで通えば英語力が向上するわけではありません。自習との組み合わせが重要です。
英会話教室での学習時間は限られており、週に数回程度のレッスンだけでは、英語を習得するのに必要な練習量は足りないのです。
たとえば、Aさんが週に2回(1レッスンあたり2時間)の英会話教室に通っている場合を考えてみましょう。
Aさんは教室外で自習を行わない場合、週に4時間しか英語にふれないことになります。
一方で、Aさんが毎日30分の自習も行った場合、週の英語学習時間は5時間半に増加し、英語にふれる機会が増えます。
一般的に、英会話を含む英語習得には2,400~2,700時間かかるとされているため、週に2回のレッスンだけでは英語学習時間が少なすぎることがわかるでしょう。
そのため、自習と英会話教室の学習をうまく組み合わせることが重要になります。
ただし、先にもお伝えしたように、自分だけで自習内容を考えるのは簡単なことではありません。
たとえばリスニングが苦手な場合、具体的な弱点として、
を自分だけで判断できません。
どうしても主観が入り込んでしまうため、どこに問題があるのかを発見するのは難しいのです。
英語を教えるプロに頼ったほうが客観的に弱点を見つけてくれます。
そのため、自習プランを考えたり、自習のアドバイスをしたりしてくれるような、サポート体制の整った英会話教室を選ぶことを強くおすすめします。
そうすることで、英会話力を大きく向上できるでしょう。
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実際に体験レッスンを受けたKYOKO OHNOさんは、以下のようにコメントしています。
英語に関しては苦手意識が強くずっと避けてきましたが、そんなに苦もなくあっという間に時間が過ぎていました。会話の中から相手の性格や傾向、考えを理解してもらえるのでその人にあった教室にしてくれます。英語が少し話せる人はもちろん、私のように苦手意識がある人には特におすすめです。 |
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この記事では、英会話教室の選び方を以下7ステップで解説しました。
英会話教室の選び方7ステップ |
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【ステップ1】目的を設定する ・英会話教室に通う目的を設定する |
【ステップ2】各教室のカリキュラムを確認する ・設定した目的に沿って、カリキュラムを見て英会話教室をいくつかピックアップする |
【ステップ3】予算・スケジュールを決める ・「教室に通える曜日・時間」「教室にかけられる金額」を明らかにする ・ステップ1でピックアップした英会話教室の中から、仕事やライフスタイルに合う、現実的に通える教室に絞り込む |
【ステップ4】希望する授業形態を明確化する ・「マンツーマンか、グループレッスンか」「オンライン授業か、対面授業か」など、どの授業形態が自身に合うのかを明確化する ・ステップ2で絞り込んだ英会話教室の中から、さらに希望する授業形態で教室を絞り込む |
【ステップ5】教室の口コミや評判を調べる ・絞り込んだ英会話教室の口コミや評判から自分のニーズに合う教室か判断する ・これ以降のステップは、ステップ3までで絞り込んだ英会話教室からベストマッチする英会話教室を1つ選び出すステップになる |
【ステップ6】講師の質を確認する ・生徒の目的に合わせて、効果のある英語学習をどの程度提供できる講師なのかをチェックする |
【ステップ7】サポート体制を確認する ・英語学習の効果を最大化するために学習サポートを行ってくれる体制が整っているか確認する |
本記事の内容が英会話教室選びに悩む方の参考になれば幸いです。
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