「もっと多くの外国人患者に英語で対応できるようになりたい」
「看護師として海外移住とかしてみたい」
今あなたは、看護師として英語が話せるようになりたい、と悩んでおりませんか？
私たちAloha Englishでは、年間160名の看護師の方々から「英語学習に関する」ご相談を頂いております。実際に多くの看護師が、「英語を話せるようになりたい」という目標を持って私たちのサポートを受け、見事に成果を上げています。
これまでに、合計100名以上の看護師の方々がAloha Englishのサポートを通じて看護留学を成功させたり、日常業務で英語を使えるようになったりしています。
特に、看護学校への合格実績においては、【2024年5月末時点で36名】の看護師が合格しており、その数は年々増加しています。
Aloha Englishは、あなたの英語学習を支える強力なパートナーとして、看護師が英語を使いこなせるようになるための確実なサポートを提供しています。
実際にカウンセリングの場でお会いしてお話を伺ってみると、「英語を勉強したい」という動機は、次の3つの理由（目的）から来ていることがわかりました。
これらの3つの理由が動機となり、「英語が話せるようになりたい」という気持ちを抱くようになったと多くの方が回答されています。
また、「英語が話せるようになるにはどうすればよいのか」といった学習方法に関する質問も頻繁にいただきます。
ここでは、延べ約300名の看護師に英会話を指導した経験から、英語が話せるようになるためのノウハウをご紹介します。それぞれの目的に応じた必要な英語力を解説し、どのように学習を進めれば英語を話せるようになるのか、具体的なロードマップを使って説明していきます。このロードマップに従って学習を進めていけば、あなたも私たちの卒業生と同じように素晴らしい結果を出すことができるでしょう。
この記事は、「看護師として英語が話せるようになりたい」という憧れを叶えるためのお役に立つはずです。ぜひ最後までご覧ください。
Aloha Englishは、英語力を伸ばしたいと考えるすべての看護師の方々を応援しております。
ページコンテンツ
看護師に求められる英語レベルは”目的”によって大きく３つのレベルに分けられます。
以下は目的別で必要とされる英語レベルを示している表です。
| 目的 | 必要な英語レベル | 目標スコア | 求められるスキル |
|---|---|---|---|
| 1. 外国人患者に英語で対応をしたい | CEFR B1+～B2 | TOEIC 600～750, IELTS 5.5～6.5 | 医療英語の基本、患者対応、緊急対応能力 |
| 2. 看護留学に向けて準備をしたい | CEFR B1+ | TOEIC 600～700, IELTS 5.5～6.0, TOEFL iBT 60～80 | 学術英語の理解、専門用語、ディスカッション参加能力 |
| 3. 看護師として海外移住を成功させたい | CEFR B2+～C1 | TOEIC 800～900, IELTS 7.0～7.5, TOEFL iBT 90～100 | 高度な医療英語、異文化対応力、チーム医療での協働スキル |
それぞれの目的に応じて、必要な英語レベルを確認しながら、一章ではこれらのポイントについて詳しく解説していきます。
この目的では、日常会話や基本的な医療関連のやり取りを円滑に行える英語力が求められます。患者の症状を把握し、適切に質問に答え、診療や処置の流れをわかりやすく説明できることが必要です。また、患者に安心感を与えられるコミュニケーション能力が重要です。
具体的には、医療現場でよく見られる基本的な場面（受付、問診、薬の説明、指示の伝達など）に対応できる英語力が求められます。
看護留学では、学術的な英語力と医療分野の専門用語の理解が不可欠です。留学先の講義やディスカッションに積極的に参加し、医療専門職として必要な知識を効果的に吸収するためには、リーディングやライティングのスキルが求められます。
さらに、英語での試験や実習での円滑なコミュニケーションが必要です。高度な英語理解力と実践的なコミュニケーション能力の両方が重要です。
海外で看護師として活動するには、日常業務や緊急時の対応において支障なく英語を使いこなせる流暢さが求められます。医療英語の理解だけでなく、文化的なニュアンスを把握し、職場でのコミュニケーションスキルも必要です。
また、医療記録の作成や同僚との協力、チーム医療の実践においても高度な英語力が要求されます。現地の医療システムに適応し、患者や医療チームとの信頼関係を築くことが重要です。
このように、目的ごとに求められる具体的な英語力を理解し、目的に合ったスキルやレベルを高めることが重要です。それぞれのレベルに到達するためには、ターゲットを明確にした学習プロセスと継続的なスキル向上が必要です。
| 補足 |
|---|
| 英語力の指標としてよく使われるのが、CEFR（セファー）です。これは、A1やB1といったレベルで表され、英語運用能力を国際基準で評価するものです。特にコミュニケーション能力が重視され、各レベルに応じて話す、聞く、読む、書くといったスキルが求められます。CEFRについてさらに詳しく知りたい方は、「CEFR（セファー）による英語力の基準」から詳細をご覧ください。 |
看看護師が英語力を身につけるためのロードマップについて詳しく解説していきます。このロードマップをしっかりと実践することで、日本で看護師として英語を使用し、患者とのコミュニケーションが十分にできるようになります。
最初のステップは、英語が全くできない状態から、患者さんと日常的な会話を行うことを目標としています。ここまでの道のりにかかる時間は約9ヶ月です。
やるべきステップは以下の3つです。
この章では、上記のステップについて詳しく解説していきます。
まずは中1レベルの英語を身につけましょう。英語を学び始めたばかりの方にとって、基礎的なレベルの知識を身につけることは非常に重要です。最初に基礎を固めることで、次のステップを効率よく進めるための土台を作ることができます。
中学1年生のレベルで学ぶべき内容には、基本的な単語と文法の理解があります。毎日10分でも良いので、ドリルなどを使って自分の知識を確認しながら学びましょう。
以下は、中学1年生で学ぶ英文法と英単語をまとめた表です。
| No | 英文法の項目 | 英単語の項目 |
|---|---|---|
| 1 | 「be動詞」(am, is, are) | 動物（dog, cat, bird） |
| 2 | 一般動詞の現在形 | 果物（apple, banana, orange） |
| 3 | 名詞（単数形と複数形） | 色（red, blue, green） |
| 4 | 代名詞（I, you, he, she, it, we, they） | 家族（father, mother, brother） |
| 5 | 冠詞（a, an, the） | 学校（classroom, teacher, student） |
| 6 | 形容詞（基本的なもの） | 数字（one, two, three） |
| 7 | 所有形容詞（my, your, など） | 曜日（Monday, Tuesday, Wednesday） |
| 8 | 指示詞（this, that, these, those） | 体の部位（hand, foot, head） |
| 9 | 疑問文（what, who, where, など） | 日常的な活動（eat, sleep, study） |
| 10 | 「There is/are」 | 天気（sunny, rainy, snowy） |
| 11 | 場所を示す前置詞（in, on, under） | 食べ物（rice, bread, milk） |
| 12 | 接続詞（and, but, or） | 衣服（shirt, pants, hat） |
| 13 | 簡単な命令文 | 職業（doctor, nurse, teacher） |
| 14 | 能力を示す「can/can’t」 | 交通手段（car, bicycle, bus） |
中1レベルと言っても難易度は決して高くないので、ぜひ挑戦してみてください。毎日1時間勉強すれば、30日間で中1レベルの知識を身につけることが可能です。この基礎を固めることで、次のステップである英会話に着手できます。
実は中1レベルの知識で英語で会話のキャッチボールが十分成立するのです。だからこそまず初めに中1レベルの英語を身につけることが重要なステップ1なのです。
文法書としておすすめなのが「中学3年間の総復習英語」です。715円とお手頃な価格で、問題に特化しているため、解説に迷うことなく進められます。わからないところをしっかり潰していくのに最適です。 こちらの書籍は「中学3年間の総復習 英語 改訂版 旺文社 編」のより詳しい内容をご確認いただけます。 |
単語帳については、私たちが作成した中学1年生向けの単語帳をダウンロードしていただけます。アロハイングリッシュの生徒も実際に使用し、日常会話で使える単語がすぐに覚えられます。 名詞、動詞、形容詞など品詞ごとに分かれているので、とても使いやすい教材です。単語は全部で1909語が掲載されています。ぜひダウンロードして、学習に役立ててください。「Aloha English英会話：中学1年生で習う英単語リスト1009」より無料ダウンロードができます。 |
次のステップは、英会話に取り組むことです。基礎的な英語の知識を得た後は、それを実際に使ってみることが重要です。英会話を通じて、中1レベルの知識を活用し、話す力を磨くことができます。
看護師の仕事は非常に忙しく、シフト勤務や夜勤があるため、決まった曜日や時間に通う英会話スクールは通いづらいという方も多いでしょう。また、短期間の海外旅行で英語を学ぶのも、看護師にとってはスケジュールの都合上難しいことが多いです。
そのため、看護師としての忙しいライフスタイルに合った、現実的で効果的な英語を話すための環境を以下にご紹介します。
| No | 英語を話すための環境 | 料金 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 1 | オンライン英会話レッスン | 月額5,000円〜10,000円 | オンライン |
| 2 | 英会話カフェ | 1回あたり500円〜1,500円 | 駅前、都内各地 |
| 3 | 英語コミュニティイベント（Meetup等） | 500円〜2,000円 | 都内、オンライン |
| 4 | 留学（短期語学留学） | 20万円〜50万円（1週間〜1ヶ月） | フィリピンなど海外 |
短期語学留学は、特にフィリピンなどの安価で質の高い留学先が人気です。1週間から1ヶ月の期間で集中的に英語を学べるため、転職の合間などに時間を有効活用したい看護師にとって良い選択肢です。また、オンライン英会話レッスンは、忙しい看護師に大きなメリットがあります。自宅から好きな時間にレッスンを受けられるため、夜勤明けでも学習が可能です。
このように、英語を話すための最適な環境が整ったら、早速覚えた知識を使って英会話に挑戦してみましょう。英語が全くできないからといって躊躇する必要はありません。中学1年生の知識でも十分に会話が成立するので、自信を持って取り組みましょう。
覚えた知識を会話で使用することで、知識が長期的に定着します。
「①インプット（知識を暗記）」して、「②アウトプット（覚えた知識で会話）」する。
この順番に沿って学習することで、英語が話せるようになってきます。英会話に取り組むこと、これがステップ2です。
ステップ3では、繰り返し学び、レベルアップを目指しましょう。
Step 1とStep 2を繰り返し行うことで、徐々に中学2年生、そして中学3年生レベルの英語力を身につけることができます。それぞれのレベルに応じた教材を使って、語彙と文法を拡張し、それを実際の会話でアウトプットしてみてください。
定期的に進捗を確認しながら、医療関連のトピックでの会話練習を取り入れることで、実践的なスキルを向上させることができます。繰り返しの学習が成功の鍵です。
当スクールでも3ヶ月に１度、テストを受講して頂き学習プランを微調整していきます。
テスト結果を鑑みて、目標達成をしている場合は新たな学習プランを作成します。目標に到達していない場合は、学習プランを微調整して、レベルアップのための戦略を考えます。独学で学習する場合も同じで、3ヶ月に一度は英検など定期的にテストを受講することが大切です。学習成果を確認しましょう。
ステップ4では、医療に特化した単語やフレーズを覚えていきます。日常会話のスキルがある程度身についた段階で、次に取り組むべきは医療現場で頻繁に使われる専門用語です。例えば、患者の症状を説明する際に必要な単語や、医療器具の名前、処置や治療に関する表現などを学んでいきます。
ただし、いきなり医療英語を覚えようとするのは避けましょう。
これは、英語初心者の多くが犯してしまう失敗の一つです。いきなり医療英語から学び始めると、単語の多さや専門的な表現に圧倒され、途中で挫折してしまうことがよくあります。また、医療単語を覚えたとしても、基礎的な英語力がなければそれを使ってスムーズに会話をすることが難しく、結局英語を話せるようにならないという負のスパイラルに陥る可能性があります。
したがって、まずは日常英会話をしっかりと学び、ある程度の会話力を身につけてから医療単語を学び始めることが重要です。このステップを守ることで、医療現場での実践的なコミュニケーションが可能になりますし、効率よく英語力を伸ばすことができます。
ぜひこの順序を守って、確実に医療英語のスキルを身につけていきましょう。
ここで、当スクールで学習を続けた指宿様の事例をご紹介します。指宿様はオンラインレッスンを開始した時点でビギナー（A1＋）レベルでしたが、9ヶ月間の継続的な学習により、日常会話レベル（B1）に到達しました。
以下のグラフは、指宿様がどのようにレベルアップしていったかを示しています。
このように、ステップごとにしっかりと学習を進めることで、確実に英語力を伸ばし、医療現場でも通用するコミュニケーション能力を身につけることが可能です。
日本で看護師として英語を使用したい場合は、この2章で紹介したスキルを身につけることで、患者とのコミュニケーションは十分可能です。中学1年生から3年生までのスキルと英会話能力を磨くことで、円滑な対話ができるようになります。
▷「英会話は中学英語で十分」でもっと詳しく
海外で看護師として活躍したいという方は、続けて第3章をご覧ください。そこでは、海外で必要な英語を話すために必要なスキルを詳しく解説しています。
看護師が医療現場で必要な英語スキルは主に4つあります。特に海外で活躍したいと考えている看護師の方には、これらのスキルを身につけることが重要です。ある程度の英会話ができるようになった方は、ぜひこの4つのスキルの学習を開始する良いタイミングです。
必要な英語スキルは以下の4つです。
これらのスキルは、上記の順番で学習を進めると効果的です。4つのスキルを身につけることで、国際的な医療環境でのコミュニケーションを円滑にし、患者に質の高いケアを提供できるようになります。
では詳しく解説をしていきます。
看護師として英語を話せるようになるためには、現場で飛び交う医療英語を聞き取る必要があります。だからこそリスニング力を伸ばす必要があります。リスニング力を上げることで、患者からの要求や医療スタッフからの指示を正確に理解することができます。
日本で外国人患者に対応する際、患者の状態を英語で聞き取ることで、的確に状態を把握し、適切なケアを提供することが可能です。
器具や専門用語だけでなく、人の名前の聞き取りも重要です。例えば、John Smith （ジョン・スミス）・Sophie Müller （ゾフィー・ミュラー）・Ahmed Hassan （アフマド・ハッサン）など、聞き馴染みのない名前もあります。人の名前の聞き取りも練習が必要なのです。
また海外で看護師を目指す場合、医者の指示や同僚とのコミュニケーションはすべて英語で行われます。ここでの情報交換を円滑にするためには、相手の話を正確に理解するリスニング力が必要です。
リスニング力を上げるためには、以下の3つの勉強が効果的です。
英語発音を改善すると、実はリスニング力が劇的に向上するのです。「英語が聞き取れない原因」では英語発音とリスニングの関係について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
カルテや患者のレポートを読むためのリーディング力は、看護師にとって不可欠なスキルです。リーディング力があることで、医療報告書や論文を正確に理解し、患者の状態を的確に把握することができます。
例えば医療報告書やカルテは、英語圏で特定のフォーマットに従って書かれています。例えば、アメリカやオーストラリアでは、以下のような構造が一般的です。
| SOAP形式 |
|---|
| S (Subjective) – 主観的情報: 患者から直接得た情報。例えば、患者の症状、既往歴、現病歴などです。 O (Objective) – 客観的情報: 医師や看護師が診察や検査を通じて得た情報。例えば、血圧、心拍数、検査結果などが含まれます。 A (Assessment) – 評価: 患者の状態に対する診断や見解。ここでは、医師が患者の症状や検査結果に基づいて診断を行います。 P (Plan) – 計画: 患者の治療計画やフォローアップの計画が記載されます。例えば、薬の処方、次回の診察、追加の検査などです。 |
英語圏の特定のフォーマットを理解するとともに、瞬時にカルテの内容を理解できるリーディング力が必要です。以下に、英語圏で実際に使用されているカルテの見本サンプルを示します。
英語で書かれているカルテや医療に関する情報を、日頃から読む習慣をつけましょう。医療英語を日頃から読む習慣がつけば、英語のカルテを見ても瞬時に内容を理解できるようになります。
海外で働く場合には、医療文献や専門的な資料を英語で読むことが必須となります。適切な治療方針を立てるためには、これらの英語での情報を正確に理解しなくてはいけないからです。
リーディング力を高めるためには、専門的な文章を多く読む練習が効果的です。このスキルを向上させることで、看護師としての職務をより円滑に遂行できるようになります。
| 補足 |
|---|
| おすすめの勉強法として「英語のリーディングで効果の出る勉強法」をご参照ください。一般的なリーディングの勉強方法についてご紹介しております。 |
報告書を書くための英語ライティング力は、看護師が患者のケアをチームとして提供する上で不可欠なスキルです。正確で明確な報告書や記録を作成することで、他の医療スタッフと重要な情報を共有し、患者に対する最適なケアを実現することが可能になります。
日本では、主に日本語で記録が作成されますが、外国人患者への対応や、国際的な医療機関との連携が必要な場合に、英語での記録作成が求められることもあります。海外での勤務を目指す場合には、さらに高度な英語ライティングスキルが必要とされます。
ライティング力を向上させるためには、日常的な練習が欠かせません。また、作成した報告書や記録に対するフィードバックを受けることで、自身のスキルを継続的に改善することが重要です。このスキルを磨くことで、医療現場における情報伝達の精度が高まり、結果として患者の安全とケアの質が向上します。
| 補足 |
|---|
| おすすめの勉強法として「英語のライティング勉強法・効果的に学べるポイントを解説」をご参照ください。一般的なライティングの勉強方法を解説しております。 |
医療現場を想定した英語での対応力は、看護師が患者や医療スタッフと専門的な知識を用いて会話を行う際に必要不可欠なスキルです。正確かつ明確に情報を伝えられることで、患者のケアにおいて的確な対応が可能となり、チーム医療の質も向上します。
日本で勤務する場合、外国人患者とのやり取りでこのスキルが活かされます。特に海外で働く場合、英語でのコミュニケーションはすべての業務に直結するため、対応力の重要性がさらに増します。
英語での対応力を鍛えるためには、医療現場を想定したロールプレイの練習が非常に効果的です。ロールプレイは以下の4つの手順に沿って練習ができます。
| No | 手順 | 詳細 |
|---|---|---|
| 1 | シチュエーションを設定する | 医療現場でよくある状況やケースを選び、具体的なシナリオを設定します。 |
| 2 | 役割を決める | 参加者がそれぞれの役割を決めます。一人で行う場合は自分が看護師役として、相手の台詞を録音して対応します。 |
| 3 | シナリオに沿って会話を練習する | 役割に基づき、シナリオに沿って会話を進めます。何度も繰り返し練習します。 |
| 4 | フィードバックを受ける | 練習後に自分の発言や対応を振り返り、改善点を見つけます。他の参加者からフィードバックをもらい、次回の練習に活かします。 |
現実のシチュエーションに近い環境での練習を繰り返すことで、看護師としての英語対応力を大幅に向上させ、国際的な医療環境でも即戦力として活躍できるでしょう。
| 補足 |
|---|
| ロールプレイの学習方法は「英会話ロールプレイの練習方法」にて詳しくご紹介しております。医療現場だけでなく、様々なシチュエーションで役立つ勉強方法です。 |
看護師が英語を話せるようになるためには、日頃から英語を話すための環境を整えることが非常に重要です。特に限られた時間の中で、効率的に英語力を伸ばすためには、最短で成果を出せる学習環境が必要です。
そのため、最も効率的で効果的な学習環境として以下の2つを強くおすすめします。
これらの環境は、看護師として必要な英語スキルを最短で実践的に身につけるためのものです。日本では英語を話す機会が限られているため、英会話スクールや看護留学は、効率よく英語力を伸ばすための最適な方法です。
では、それぞれの環境について詳しく解説していきます。
看護師が英語を話せるようになるための環境として、看護師への指導実績を持つ英会話スクールに通うことがおすすめです。その理由は、看護師が直面する特有のシチュエーションや、医療現場で必要となる専門用語に特化した指導を受けられるからです。また、変則的なシフトや夜勤など、看護師特有のスケジュールに合わせて柔軟に日程調整ができる点も重要です。
以下は私たちがお勧めするオンライン英会話3校です。どのスクールも「英語が話せるようになりたい」と考える看護師の英語指導をサポートしております。
| スクール名 | カリキュラムの特長 | レッスン形式 | 営業時間 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| Aloha English英会話 | スピーキングに特化したマンツーマンレッスン。 医療英語や看護留学対応。 | マンツーマン | 毎日10時～23時 （土日含む） | 月額36,000円 （月22回まで） |
| HLCA | 医療英語に特化。 専門用語やケーススタディが豊富。 | マンツーマン | 10時～21時 （平日のみ） | 月額80,000円 （プランによる） |
| bわたしの英会話 | 担当講師が固定され、 質の高いマンツーマンレッスンを提供。 | マンツーマン | 12時～22時 （平日・土曜のみ） | 月額28,000円 （月4回） |
これらのスクールは、看護師に対して医療英語を教える実績を持っているだけでなく、一般の方とは異なるスケジュールで働く看護師に対応できる柔軟な学習環境を提供しています。
特にオンライン英会話は、自宅で受講でき、時間も朝から夜遅くまで対応しているため、忙しいスケジュールの中でも学習を続けることができます。
固定の曜日や時間ではなく、自分の好きな時間帯に予約ができるので、不規則なシフトで働く看護師にとって理想的な学習環境となっています。このような柔軟な環境を利用することで、看護師は効率的に英語スキルを向上させることができるのです。
看護師が英語を話せるようになるための環境として、海外へ看護留学するという方法もあります。英語圏に留学することで、日常生活を通じて英語を学び、実践的なスキルを自然に身につけることができます。
また以下の5カ国は看護留学の受け入れもあり、英語が話せるようになりたい看護師にとって完璧な環境です。
| 国名 | 特徴・メリット |
|---|---|
| オーストラリア | 柔軟な受け入れ制度があり、看護師としての実習が可能。 |
| アメリカ | 医療技術が高度で、多様な経験を積むことができる。 |
| イギリス | 英国の医療システムに触れながら、質の高い教育を受けられる。 |
| カナダ | 多文化社会での看護経験が積める。移住もしやすい。 |
| ニュージーランド | 質の高い看護教育と穏やかな生活環境。 |
特にオーストラリアのように、看護師の受け入れに対して柔軟な国を選ぶことで、現地で看護師として働くことも可能です。実際の医療現場での実習を通じて、貴重な経験を積むことができます。日本では得られない海外の医療現場での経験は、キャリアアップを目指す看護師にとって大きな利点となります。
海外での視点を取り入れ、日本だけでなくグローバルな視野を広げたいと考えている方には、看護留学は非常におすすめの選択肢です。このような環境を通じて、看護師としてのスキルと経験をさらに高めることができるでしょう。
| 補足 |
|---|
| 当スクールよりオーストラリアへ留学・移住を成功させた「オーストラリアで看護留学：藤原えりか様の学習事例」をご覧ください。ビギナーレベルから約16ヶ月で、オーストラリアの看護学校の入試に合格するレベルまで英語力を伸ばしていきました。具体的な学習方法などをご覧いただけます。 |
5章では「英語が話せるようになりたい」とお悩みの看護師から寄せられるよくある9の質問をご紹介します。また勉強方法に関する質問（FAQ）は「看護師におすすめの英語の勉強法」からご覧いただけます。
Q1. 英語が全くできない私なのですが、話せるようになりますか？
はい、全くの初心者でも英語を話せるようになることは可能です。基礎から始めて段階的にスキルを身につけるカリキュラムを利用すると良いです。まずは、簡単な単語やフレーズを学び、徐々に会話の練習をしていくことで、自然に話せるようになります。
Q2. 外国人の患者さんがよく来る病院です。どんな会話をすれば喜ばれますか？
外国人の患者さんに対応する際には、基本的な挨拶や体調を尋ねるフレーズ、診察や治療に関する説明をスムーズに行えるようにしておくと良いでしょう。患者さんが安心できるよう、ゆっくりと話し、患者の意見を尊重する姿勢も重要です。
Q3. 忙しい勤務スケジュールでも英語を学べますか？
はい、オンライン英会話は柔軟なスケジュールで受講可能です。自分のペースで学ぶことができ、夜勤や不規則な勤務の合間にも効率的に学習できます。
Q4. どのくらいの期間で英語を話せるようになりますか？
英語を話せるようになる期間は、個人の学習スタイルや現在のスキルレベルによります。定期的に練習を続けることで、数か月から1年程度で日常会話ができるレベルになることが多いです。
Q5. 医療現場で英語を使う際の注意点は何ですか？
医療現場で英語を使う際は、正確さが非常に重要です。患者の状態を確認する際には、誤解を避けるために、クリアで簡潔な表現を心がけましょう。医療用語を正確に理解し、使いこなせるようにすることも重要です。
Q6. オーストラリアでの看護留学に必要な英語スキルはどのくらいですか？
一般的に、オーストラリアでの看護留学にはIELTSで6.5以上のスコアが求められることが多いです。ただし、具体的な要件は学校やプログラムによって異なるため、事前に確認することをお勧めします。
Q7. 留学先での生活に不安があります。日本でどんな準備ができますか？
留学前に英語での日常会話を練習し、現地の文化や生活習慣について事前に調べておくと良いでしょう。地域に特化した情報を集めることで、スムーズに現地生活に適応できます。
Q8. オーストラリア留学は考えていないのですが、そんな私でも英語を学べますか？
もちろんです。オーストラリア留学をしなくても、英語を学ぶことは可能です。日常会話からビジネス英語まで幅広く対応しているプログラムを選び、個々のニーズに合わせた学習を進めましょう。
Q9. 英語が苦手な私でもおすすめの教材はありますか？
英語が苦手な方でも使いやすい教材として、イラストや写真を多用したビジュアルな教材や、音声付きのリスニング教材がおすすめです。初心者向けにわかりやすく構成された教材を選び、自分のペースに合わせて学ぶことが大切です。
| 補足 |
|---|
| 「英語の勉強方法」に関する看護師の方から頂くよくある質問は「看護師におすすめの英語の勉強法」の記事で確認できます。 |
英語を話したいと考える看護師の方にとって、Aloha Englishはおすすめです。その理由は以下の3つです、ぜひ最後までご覧ください。
これらの理由から、Aloha Englishは看護師の方にとって最適な英語学習の場を提供しています。それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
Aloha Englishでは、看護師の方が予約しやすいレッスンスケジュールを整えています。現在、約30名の看護師が在籍しており、多くの看護師に支持されています。
夜勤や不規則な勤務スケジュールに対応できるよう、固定ではなく、柔軟にレッスンを予約することが可能です。これにより、勤務状況に合わせて無理なく学習を続けられます。
私たちの講師たちは、看護師の方々が日々の仕事で疲れ切っていることを熟知しています。その日の体調や状況に合わせてペースを調整してくれるので、無理なく学習を続けられます。
だからこそ、私たちのスクールでは看護師の方が予約しやすいレッスンスケジュールになっています。
Aloha Englishでは、看護留学への高いサポート実績があります。特にオーストラリアでは医療教育の質が高く、英語環境での学習を通じて、実際の医療現場で働くこともできます。
働くことまでが留学の学習範囲に含まれているため、日本だけでなく、海外での医療現場での経験を高めたい方には、オーストラリアでの留学が非常におすすめです。また、とても人気があります。
当スクールでは、一般的な基礎英会話力から始まり、学校へ入学するためのテスト対策なども行っています。毎年、オーストラリアで留学を目指す看護師が増えており、Aloha Englishでも多くの合格者を輩出しています。
オーストラリアで看護留学を目指す方は、毎年Aloha Englishでの学習を通じて看護留学プログラムに合格しています。
このように、Aloha Englishは、現地での生活に即した英語学習カリキュラムを提供し、受講生が自信を持って留学に臨めるよう支援しています。合格実績の画像をご覧ください。
Aloha Englishでは、海外で看護師を目指す方に向けたテスト対策も行っています。英語圏で看護師を目指す場合、IELTSのスコアが必要となることがあります。
Aloha Englishでは、IELTSを含む各種テストに対応しており、受験者のスコアを効果的に向上させるためのサポートを提供しています。これまでの実績として、スコアを3.5から6.5にアップさせた事例もあり、多くの受講生が目標を達成しています。
テスト対策についてお悩みの方は、ぜひご相談ください。経験豊富な講師陣が個々のニーズに合わせた指導を行い、確実にスキルアップをサポートします。
Aloha Englishには年間160名の看護師の方々から、「看護師として英語を話せるようになりたい」とご相談をいただいています。その経験をもとに、英語が話せるようになるための具体的なロードマップについて詳しく解説をしました。
まず最初にやるべきことは中1レベルの英語を身につけることです。次に英会話に取り組み、そして繰り返し学びレベルアップをしていくことが大切です。これを順番通りに繰り返していくことが、初心者の方がやるべきロードマップとなります。
さらに海外で看護師として活躍したいと考えている方は、以下の4つの英語上級スキルを学ぶべきです。
それぞれの目的での学習方法についても詳しく解説しています。
英語が話せるようになりたいと考える看護師の方は英語を勉強する時に、この記事を横に置いて、参考にしながら英語を勉強してみてください。私たちが出している結果と同じような成果が出るはずです。ぜひ頑張ってください。
英語初心者向けの勉強方法についてまとめました。基礎的な学習から、苦手なリスニングスキルを上げるための対策が大事なほか、アウトプットの機会を増やすようにしましょう。ディクテーションやシャドーイングなど、勉強方法を工夫すれば初心者の方でもすぐ上達しますね！
オンライン英会話のレッスンで先生の英語が聞き取れない時の対処法です。「もう一度言ってください」や「チャットで書いてください」等を英語で伝えることで、相手の英語を理解することができます。さらにリスニング力を上げる方法もこちらで解説しています。
インプットとアウトプットの勉強・対策に関して、どちらも大事だと言えます。学習レベルに応じたインプット・アウトプットの勉強量の割合や、効果を出すためのポイントを解説しました。勉強や資格対策など苦手な人はぜひご参考ください。
英語でコミュニケーション力を身につけるには知識の「インプット」と「アウトプット」のバランスが大切です。完璧な英語力を求めすぎると、アウトプットの妨げとなります。【話すための英語】を学ぶために必要なマインドセット（心構え）をご紹介しました。
英語が苦手な人でもTOEICの点数を伸ばすために知っておきたい１１のことをまとめています。６００点取るためのカギは学習プランの立て方。独学でもできる超実践的なやり方やおすすめの学習方法・参考書の選び方などを紹介しています。
50代からでも英語の学習は遅くなく、多くの人が成功しています。理由は学習に年齢が関係ない、英語に触れる機会の増加、学習時間の確保、日常会話に中学英語レベルが十分であるからです。50代に効果的な学習方法として、AI英語アプリや聴く教材、動画・映画、英会話スクールが挙げられます。成功する人の共通点は目標の具体性、レベルに合わせた勉強、継続することです。
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