英語を話せるようなりたい方に効果的な独学・勉強方法【英会話講師監修!】

英語を話せるようなりたい方に効果的な独学・勉強方法

英語を話せるようになりたいけど、独学では限界があるから勉強をやめようと思う方もいるのではないでしょうか。

英会話学習=英会話スクールやコーチングでのレッスンも一つの手段ですが、独学でも英語を話せるようになります。独学では以下のポイントをおさえておくことで、効果的に勉強を進められるでしょう。

  • 英会話が苦手な方は独学から入ったほうがおすすめな理由
  • おすすめの英会話学習方法
  • 英語が上達するポイント

1.独学でも英語を話せるようになる!【効果的な理由】

英語を話せるようになりたい場合、必ずしも英会話スクールに通う必要はありません。当サイト・Aloha English英会話ではオンラインを中心としたスクールですが、一から英会話を学習する場合には独学から始めてみることをおすすめします。

  • 英語を話せるようになるためには英語の基礎が大事
  • 英語の聞き取り(リスニング)練習ができないとネイティブとの英会話が難しい
  • 英会話で重要なアウトプットの練習も独学で継続することで上達

このような理由から、独学での英語学習が効果的です。英会話の上達ではもちろんネイティブとの実践的な練習でも効果はありますが、英語の文法や発音など基礎をおさえていることが前提になりますので、独学でしっかり理解していくことが求められます。

2.独学で英語を話せるようになる効果的な3つの学習方法

独学で英語を話せるようになるポイント

独学での英会話学習で、要点となる学習方法・対策内容を以下でまとめました。各項目について、具体的な勉強方法が分かる関連記事もありますのでぜひご参考ください。

2-1.英語の基本的な文法・知識から勉強

英語でコミュニケーションを取れるようになるためには、英文法など基本的な英語スキルを身につけることから始めると、リスニングやスピーキングが上達しやすくなります。

英文法を効率よく学習するポイント

中学英語の文法で自信のない方は、独学で復習しておくといいでしょう。また、英単語も最低限は覚えておく必要はありますが、大学受験で対策したような難しい英単語までは必須ではありません。

もちろん、幅広い英単語の暗記・ボキャブラリーはあった方が望ましいですが、実践的な英会話を目的とした場合には表現力を鍛える置き換えテクニックを軸に英語学習をしてみるといいでしょう。

2-2.リスニング対策が重要

英会話レッスンで挫折してしまう方でよくある傾向として、『ネイティブ講師が何を言っているのか分からず、会話が全然できない…』というケースがあります。

そのため、独学で英語の聞き取り・リスニング対策をするのが重要で、リスニングスキルを伸ばすことで発音の上達にもつながります。ディクテーションやシャドーイングなど効果的なリスニング学習方法がありますが、リスニングはアウトプット(スピーキング)と密接に関係しています。

6ヶ月でリスニングが上達する学習方法を解説!

2-3.アウトプットで英語表現を実践

英会話ができるようになる人は、インプットとアウトプットの反復練習を継続して行っています。聞き取った英語の発音練習をしたり、英語日記などで日常起こったことの英語表現を学ぶなどで、独学で上達できます。

アウトプットの実践を続けていくことで、実際の英会話でも自然なスピーキングが可能になりますが、相手の英語を聞き取り思ったことを英語で組み立てて表現する上で、先ほどお伝えしました英語の基礎とリスニングスキルがセットで活かされます。

英語のスピーキング学習方法を詳しく

このように、英語が話せるスキルは一つだけでなく総合的な英語力を身に付けることが前提となります。それぞれの勉強方法について単体で考えるのではなく、『文法ができればアウトプットの組み立てがわかる!』とか『リスニングスキルが上達すれば自分の発音も上手くなる!』という理解ができると、より自分の英語が洗練されるでしょう。

3.独学の失敗例・おすすめしない英語の学習方法

一方で、英語を話したい方で独学を続けてもなかなか上手くならず失敗してしまった理由や傾向もご紹介します。ご自身が今まで行っていた勉強が以下に該当する場合、見直してみてはいかがでしょうか。

▷参考:英会話は何から始める?初心者が失敗しない「まずやるべき」2つのこと

3-1.英語脳が身につかない日本語の翻訳

独学の失敗例1

英語を話せるようになるためには、英語を日本語に直さず英語のまま理解する英語脳を身につけることがポイントとなります。

日本の義務教育における英語の課題でも、高校・大学受験を重視したカリキュラムということもあり日本語の翻訳に学習が通っている点が挙げられます。学校での勉強の癖もあり、リーディングやリスニングでとりあえず英語を日本語に訳して理解する方も多いと思いますが、英会話を意識する上ではあまり好ましくありません。

実際の英会話でも、相手の英語を日本語に変換してからレスポンスをしようとするとスムーズな返答ができないため、聞いたり読んだりした英語を日本語に直さず理解することを習慣づけるといいでしょう。

3-2.自分のレベルに合っていない勉強

独学の失敗例2

無理なく勉強を続けることが大事ですので、最初から本格的なトレーニングをしてしまうと挫折を感じ、学習を諦めてしまうケースも多いでしょう。

  • 英語初心者がいきなりネイティブのスピーチを聴いて理解しようとする
  • 文法をまだ勉強していないのに英作文にチャレンジしている
  • 1ヶ月ほどの短期間で複数の教材を終わらせる

など、段階を踏まない計画を立ててしまうと逆に効率が悪くなってしまいますので、ゆっくりでも確実にステップアップするような独学をおすすめします。

3-3.暗記などインプットだけで学習しても英語は話せない

独学の失敗例3

中学や高校でやっていた英語の勉強では、単語カードなどを使って暗記していた方も多いと思います。確かに、使える英単語を増やすこと自体は良いことですが、英会話を目的とした学習では実際に話して実践しないと身に付きません

インプットだけの練習で、学んだことをスピーキング練習で実践しない方は英会話ができるようにならないでしょう。英文法や英単語の知識がなくても、出川イングリッシュのような英語表現の工夫があればネイティブとのコミュニケーションも可能なので、アウトプットの練習が必要不可欠ですね。

英文法が苦手な人にありがちな学習方法と正しい勉強のやり方を解説

4.独学で英語を話せるようになりたい方が知っておくべきポイント

英会話の独学で知っておくべきポイントも以下でまとめました。英語が苦手な方でも、正しい勉強を続ければ英語を話せるになりますので、英会話学習のきっかけになりましたら幸いです。

4-1.英語学習は少しずつでも毎日継続することが重要

独学のポイント1

上記でもご紹介しましたが、独学が失敗する理由として自分の英語レベルに合わない目標を立ててしまうことがあります。

英会話は短期間で習得するより、コツコツと勉強を続けた方が身に付きます。長期間を意識した学習では、毎日少しずつでも勉強をしていくのがおすすめですね。

  • はじめの1ヶ月は中学英語の文法を復習する
  • リスニングは1日10分から、YouTubeの英語ニュースで続けてみる
  • 一つの教材を3周して確実に理解をする

現実的に達成できそうな目標を設定して、勉強を進めるといいでしょう。関連ページでも解説していますのでご参考ください。

英語を話せるようになるには?|英会話学習のポイント

4-2.30〜40代からの学習でも英語を話せるようになる

独学のポイント2

英語の独学では学生や20代から始めた方が、学んだことの吸収・上達が早い一方で『30代を超えると、英会話ができる自信がない…』と諦めてしまう方も多いですね。

確かに、若い方よりは勉強時間の確保が重要になりますが絶対に無理ということはなく、着実に独学を続けておけば英語を話せるようになります

30~40代向け! 英会話学習の始め方

4-3.英語への苦手意識がある方は慣れることからスタート

独学のポイント3

  • 学生の頃から英語は赤点ばかりで、文法が全然分からない
  • ネイティブの講師とのレッスンで全然話せずトラウマになった
  • 英語がダメすぎて、何から勉強をすれば見当がつかない

など、英語への苦手意識があると独学のハードルも高く感じるでしょう。そこで、本格的な勉強を始める前の助走的な感じで、英語を慣れる目的での対策から入ってみてはいかがでしょうか。

初心者向けのYouTube動画やアプリなど、趣味やゲーム感覚で学べる媒体もありますので以下の関連記事をチェックしてみてください!

英会話を独学で上達させるおすすめの方法・対策

5.英語を話せるようになるためには独学以外の手段も効果的

英会話の独学ノウハウについて一通りご紹介しましたが、より本格的に英語を話せるようになりたい方や、『半年後には職場で絶対に英語を使えるようになりたい!』など明確な目標がある方は、独学以外の対策も検討してみていかがでしょうか。

5-1.留学・ワーホリで英語のコミュニケーションを実践

実用的な英語スキルを習得するには、海外での語学留学・ワーキングホリデーが選択肢であります。なかなか海外へ行けない状況もありますが、将来的な海外留学に向けて今から英語学習をする方もいるでしょう。

ただ、注意点としまして留学やワーホリに行っただけでは英語力は身に付かず、英語の基礎を理解する必要はありますので、留学を希望する方は独学でしっかりと準備することをおすすめします。

ワーキングホリデーで必要な英語力を解説

5-2.英会話スクールでアウトプットの練習を増やす

英語のアウトプットでは独学でも可能ですが、英会話スクールでの会話トレーニングを増やすことでより上達します。

独学で学んだ文法やフレーズを英会話スクールで実践すると、効率よくインプットとアウトプットの練習が進みます。また、自分の英語表現が合っているかどうか判断・修正してもらう目的でも、英会話講師とのレッスンが役立つでしょう。

▷参考:マンツーマン英会話スクールに通うメリット・デメリット

5-3.Aloha English英会話ではカウンセリングから相談可能!

カウンセリングから独学のご相談

いきなり外国人講師と話すのは自分のレベルに合っていない…という方でも、Aloha English英会話なら無料カウンセリングからレベル診断やアドバイスをさせていただきますので安心です。

レッスンのご提案だけでなく、個人の英語課題に沿った独学のコツなどもお教えします。独学で英語を話せるになりたい方にもAloha Englishは丁寧にサポートしますので、気になる方はぜひお問い合わせください!

Aloha Englishについて詳しく知りたい方はこちら!

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記事の監修者情報

【松本兼頌(Matsumoto Kensho)】

英会話コーチング歴は10年以上。これまでに300人以上の英会話学習者をサポートし、スピーキング力の向上や転職成功といった多くの成果を実現してきました。特に、初心者が陥りやすい失敗や学習のつまずきポイントを熟知。その経験をもとに、「どうすれば英語が話せるようになるか」を具体的かつ実践的に解説しています。日常英会話からビジネス英語まで幅広く対応し、スピーキング・発音・リスニングに重点を置いて監修しています。

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